あかない日記

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茨城紀行 北茨城市1 野口雨情記念館

2018-12-08 | 国内・茨城

                        
       「野口雨情記念館」前  シャボン玉の少女と野口雨情の像

 

    中山晋平とのかかわりで 野口雨情が揚げられる。

 その 野口雨情の故郷 茨城県北茨城市を訪ねる。

 

 野口雨情(1882-1945)は
 北茨城・磯原の廻船問屋の家に生まれる。本名英吉。

 中学~東京専門学校(中退)時代を
 伯父野口勝一(代議士・東京 在住)のもとで
 過ごしながら詩作・句作に励み
 鈴木善太郎・小川未明・三木露風ら知り合う。


  1907(明治40)年~1909年まで
 北海道の新聞社勤務を転々とする間
 石川啄木 とも知る。


 一時 詩壇から離れ 生まれ故郷で
 山林管理・農業に従事したが。

 1920(大正9)
 年 再び上京
 以後、童謡・民謡の創作に活躍した。

 北原白秋、西条八十と並ぶ
 ”三大童謡詩人” といわれた。


 野口雨情と中山晋平とのコンビで生み出された代表曲には

 童謡:
鼬の嫁入り 黄金虫 シャボン玉 あの町この町
    兎のダンス 木の葉のお船
    雨ふりお月さん 雲の蔭 南京言葉
    証城寺の狸囃子 蛙の夜回り キューピーピーちゃん

 新民謡:
須坂小唄 中野小唄 三朝小唄 甲州音頭
    鎮西小唄 望月小唄 上州小唄 松本民謡

 流行歌:船頭小唄 旅人の唄 波浮の港 紅屋の娘

 

 

   *「野口雨情記念館」は 現在大規模改修中で
   2019年4月リニューアルオープンの予定になっている。

   追: 2019年4月 予定通りリニューアルオープンした。