あかない日記

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静岡紀行 熱海17 熱海梅園

2018-12-05 | 国内・静岡

 

 

JR伊東線来宮駅から徒歩10分 
急勾配の坂道を600mほど登ったところに
「熱海梅園」がある。


 

 


44,000m2もの敷地を誇る広い園内には
59品種・472本もの梅の木が植えられ

白、桃、紅色の梅の花が咲き誇る。


 


梅の花は 毎年11月下旬~12月上旬に
第1号の花が咲き始め

見ごろは、1~2月中旬。
毎年 この時期には「梅まつり」が開催されている。

 

 

 

 

 

 

熱海梅園ができたのは1886(明治19)年。


当時の内務省の長与専斎が

「温泉がよく病気に効くのは
ただその中に含まれている塩気や鉄精にばかり頼らず
適当な運動をするからである。
もし一日中室にいて
温泉に浸かっていたら倦きもし、疲れもして、
養生にならない……」
(『熱海風土記』梅園記より)

と提唱したことがきっかけで
横浜の豪商たちの手により完成している。