あかない日記

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ポーランド・アウシュヴィッツ収容所 124 集団点呼・絞首刑

2018-08-22 | ポーランド紀行

 

 横棒は鉄道レールのようだ。

 

絞首刑の様子を被収容者の目に焼きつけ恐怖心を煽るため
ナチスはここで公開絞首刑も行った。

 

3人の囚人の逃亡を助け
また外部と連絡を取っていたと
疑われた12人のポーランド人が、

この場で1943年7月19日
 一緒に絞首刑に処された。


 

  点呼責任者用の番小屋

 

  元被収容者が1973年に描いた
「1941年の点呼の様子」

 


 朝夕出入りした正門ゲート 
SS隊員が人数を確認する様子が見える。

収容所は夏:朝4時半・冬:朝5時半から重労働が始まり
日没前に死亡・殺害された仲間の
遺体を担いで収容所に戻ったという。

労働の出入りの際 
音楽隊の演奏する行進曲に合わせて行進させ

人数の確認を容易にしていたようだ。