あかない日記

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ポーランド・アウシュヴィッツ収容所 120 死の壁

2018-08-18 | ポーランド紀行

 

 

10号棟と11号棟の間に
「死の壁」がある。

ここで 約数千人が銃殺された。

 今でも 花束が手向けられている。

 

 

この死の壁に向き合う10号棟の窓には
板が打ち付けられ塞がれているが

これは銃殺の場面を見られないようにするためだが
 人道的なことからではなく
「銃殺しているのかが誰か」が

 分からないようにすためだったという。

 また 懲罰として後ろ手に縛り体をつるされた杭もある。

 

さらに10号棟は「死の天使」と恐れられた
医師ヨーゼフ・メンゲレが

人体実験を繰り返し行った病院だった。

 

*ヨーゼフ・メンゲレは
ドイツの医師 ナチス親衛隊 将校 親衛隊大尉。

アウシュヴィッツで勤務し
収容所の囚人を用いて人体実験を繰り返し行った。

                (ウィキペディア