(資料から)
エリザベート皇后は、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の皇后で
身長172cm 体重50kg ウエスト50cmのスタイルの良さに加えて
大変な美貌を誇っていた。
エリザベートは ドイツ・バイエルン州のヴィッテルスバッハ公爵の
次女として 1837年に生まれ 幼いころから「シシィ」の愛称でよばれて
自由奔放に育った。
15歳の時 オーストリア皇妃候補だった 姉のヘレーナの見合いに
同行したエリザベートに 若き皇帝フランツ・ヨーゼフは一目惚れし
皇妃に選んだ。
16歳でウィーンの宮廷に輿入れし 二人の間には
ゾフィー (1855年~1857年)
ジゼル (1856年~1932年)
皇太子ルドルフ (1858年~1889年)
マリー・ヴァレリー(1868年~1924年)
の 一男三女が産まれている。
しかし エリザベートは 窮屈で慎ましいウィーンの宮廷生活を受け入れる
ことができず 精神を患って 転地療養生活をおくるようになり
長い旅に出ることがしばしばであった。
1867年 オーストリア・ハンガリー二重帝国が発足し ハンガリー王並びに
王妃として戴冠式は ブタペストのマーチャーシュ教会で行われた。
ここにも ”女の一生” がある。