なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

酷い手

2010-06-06 03:09:42 | Weblog
 イヤー久し振りに(本当は、年中なんだろうけれど)酷い手を打ってしまいました。
  いつもですと、内容が独りよがりと言うか、そこまでの考え方とマッチして居ないと言うような”普通”の酷さが多いのですが、今日のはこれとは結局は同じレベルではあるけれど、打った瞬間に『アチャー!!』と叫びたくなるような手でした。
 序盤で普通に進行すればA→B→Cみたいになって(もう少し手数は長いのですが)、私の先手でDと打つところ・・・それなのに・・・相手がAと打ってきた時に途中のB、Cを省いていきなりDと応じてしまいました。
 全く考えていない手拍子では無く、恐らくBCは既に打ってある物と勘違いしたに違いない。
  
 こういう事って、話の中で途中の個人的イメージの繋がりを説明せずにいきなり結論的な話をするような・・・。
 相手は驚いた事でしょうね。
  イヤ、私が発狂したと思って喜んだかも、、、イヤイヤ「いつもの毎度」だったかも。
 ともかく酷い。
  酷いついでに、しかたなく極端な作戦を敢行して見事自滅。
 こういう日は、少し頭のラジエターを冷まさないといけませんね、、、きっと。
  自分では単なるミスだと思ってはいるのですが、もしかしたらこの種のミスをしやすい状態なのかも知れません。
 科学的に解明されていない事ですし、単なる思いつきですが、想像ではあるけれどこの種のミスをする日は、きっと同じような事を繰り返し連敗する。
 結果の連敗は仕方が無い事とはいえ、酷い手・・・それも振り返ると意味不明と言うのは困る。
 従って、対局はせずに観戦に回りました。

 ところで日本代表のサッカーの強化試合・・・あれも酷かった。
  マア私の酷い碁と同列に言う事は出来ませんが・・・。
 強化試合ですから「何を試したかったのか?」良く分からない。
  強いて言えば中盤の連携?
 問題はDFとか、攻めに入った時のスイッチの入り方と言うか・・・マア素人の感想ですが。
  でも試合後に監督氏が「戦える選手とそうでない選手が分かった・・・」なんて。
 今更と言うか、、、私の感想では「戦えない監督だろう?」です。
  相手の監督は就任して2週間!
 この時期に就任している。
  では日本だって韓国戦の後に「進退伺」が出た時なら間にあった感じ。
   それと試合中に相手の主力選手を結果的とは言え骨折させたプレイ・・・。
 全力でやっているので不可抗力と見るか、、、いやいつものラフプレイの結果、不幸な結果だったように思う。
 夢中になると回りが見えないと言うか、、、冷静さを無くす選手が居るわけですね。
  本人は不可抗力と思いたいかもしれませんが、レフェリーがイエローを出していたのですから、きっと反省すべきプレイだった筈です。
 
 監督はシステムを決めて人を配置するのが好きなようですが、その是非はともかくとして今のシステムは機能していないのにそれに拘っているように見える・・・それなのに後ろの配置はシステムではなく人優先みたいで何やら矛盾を感じます。
 WCは4年に一度のサッカーの祭典で、今回も参加できるのは嬉しいけれど、始まる前なのにワクワクする物が無く何か寂しいです。