最後の履歴書？

　私は１年ごとの嘱託契約で仕事をしています。
　　丁度今の時期が来年度の契約をする時期で、雇用する側から仕事を来年度もやる意志があるかどうかの打診があり・・・打診があると言う事は雇用すると言う事でして・・・仕事を継続する気があれば後は書類上の手続きとなります。
　私の場合は昨年のこの時期に平成２２年度が最後の年度になる可能性を申し渡されていたので、恐らく今年度が最後になるだろうと思っていました。
　マア、いろいろの事情があり、今の課の責任者（今年で停年退職予定）の力添えもあって、もう１年契約更新出来そうです。
　賃金などには不満はありますが、このご時世に私のようなジイサマと契約してくれるので贅沢は言えませんね。
　もし仮に契約が出来なかったとしたら内心、、、ほぼ毎日昼間は公園、夜はネット碁で過ごす気になっていましたが、それは少し先になったようです。
　女房などは「どこかで年齢なりに働ける所を探して下さいネ」などと言っておりますが、、、『そんな都合の良い仕事は無いだろう』と考えています。
　年令もそうですし、持病も複数抱えているし、おおげさに言えば「生きている奇跡」みたいなものですから、これで人並みに仕事があったらまさに奇跡です。
　ともかく契約延長のために履歴書を提出しなければならないので、今朝は証明写真を撮って履歴書作成、、、これが最後になるかも。

　話は変わりますが、嘱託での仕事って私の性格にはあっているかも知れないと思ったりします。
　　賃金は低いけれど責任は少し軽い。
　気分としては「趣味的」に仕事をする感じ、、、
　　無責任に仕事をするのでは無くて、「やっていて面白い」と言うか「面白がって」言うか、そういうノリ。
　いずれにせよ後１年かもしれない。
　　公園に行く事で人付き合いと言う意味でも世界が少し広がったのですが、仕事を止めたらその分行動する世界が狭くなりそうなので、そこが将来の問題ですネ。