今までの中で一番怖い人

　今日は忙しくて、、、イヤそれ以上に仕事が自分のイメージ通りに進まなくて焦る気持ちと、『こういう状態はミスを起こしやすいから要注意』という警報の狭間で、落ち着かない一日でした。
　加えて、管内の事務所に立ち入り調査があるので、デスクワークに専念できず、体が二つは欲しい日でした。
　マア、立ち入り調査と言うと言葉が固いですから、相手を怖がらせるような響きがありますが、ナニ実情は現状調査と法改正以降の説明なので、出張説明のようなものです。
　
　さて、今日の訪問先の中で今まででおそらく一番怖い人に遭ってしまったかもしれません。
　　脅かされるとか、身体的な危険を感じるとか言う事では無くて、今まであった事が無いようなタイプで、どういう対応をしたら良いのかためらってしまうと言う意味で気味の悪さと言う意味で怖い人。

　仕事上の事で噛みつかれたり、論争になるのは怖くは無い。
　　そうでは無くて、得体の知れないような怖さ・・・。
　仕事の話の中で改善点の説明をすると・・・答えの中に「それまで私がいれば”ネ」と言う返事が随所に入る。
　仕事上の事、法律的な事はよく知っていて「これまでもやって来た事」という感じですが、どこか投げやりな感じ。
　どこか悪いところがあるようには見えないのに・・・
　　こういう相手が一番困る。
　何か最悪な事態をほのめかせながらこちらに説明とか要請に対応して来る。
　　
　「３月○日には結論が出ます」、「それで、すべて処分するか、あるいは仕事内容を替えるかするので、どちらにせよ今の事務所は廃業ですネ」
　マア、こういう人は人の話を聞くような素振りでも、結局は自分の世界の中にいるようです。
　　こういう人もいることは分かっているつもりでも、実際に遭って、、、仕事関係で実際に接するのは初めて。
　　何を言ってもこちらの話・助言的な話は受け入れないだろうし、さりとて『自分の責任で好きにしなさい』とも言えないし、、、
　その方には失礼かもしれないけれど、これまでの人生で一番後味の悪さを感じました。