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なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

忘年会シーズン突入

2008-12-08 18:10:26 | Weblog
 上司と電車で移動していろんな所を訪問する機会がありました。
  本来なら専門知識のない私の仕事ではないのだが、手続き上の専門として参加・・・訪問先でやることは決まっていますから出発前に準備をしておけば移動中は何もやることはありませんから、退屈しのぎの雑談が中心。
 突然上司から、「課の忘年会をやりませんか?」と言う提案と言うか打診がありました。
 現在ベテラン課員が療養中で今年度中は復帰のめどが立っていないので、残った数少ないメンバーで何とか業務をこなしている状態。
 従って課員への気遣いもあるのだろうが・・・私についてはそういう気遣いは無用と言うより負担に近い。

 昔営業関連の仕事をしていた頃、隣県の販売担当を10年近くやったことがあります。
 1週間5日の営業日のうち4日くらいはそのエリアに出かけていました・・・取引先はそこ問屋さん。
  12月は出入りの会社での忘年会シーズンですから担当者も大変。
 それにふだんから業者の親睦会とか何とかあるわけです。
  しかも取引先の3分の1は酒造メーカーとか酒販問屋・・・そこの会合で1滴もお酒を飲まずに・・・。
 「車に乗って帰るから飲めないのですか?」・・・これは優しい質問ですが、半分は「飲んだら宿泊も用意してありますよ」と言う含みもあるから要注意。
 「いえ、体質的に飲めなくてすみません」・・・マア、謝る必要はないとは思うけれど。
 相手方にすれば”飲めない奴を担当にするな”みたいなところはありますが、私個人としては”飲まなくても酔っぱらい並みのお付き合いはしますよ”みたいなところがありました。
 ともかく”あいつは絶対に飲まない””飲まない割には変なことばかり言う奴”と言うことに固定評価されるのに3年くらいはかかりました。
 そういうこともありました。

 忘年会の話が出たときふとそんな昔の事が思い出されました。
  今回は上司としても何か気遣いを示さなければいけないみたいなことなんでしょうが、現実にお酒中心の忘年会ならありがたくはないと感じています。
 出先の事務所全体の忘年会は半ば義務的な感じで参加していますが、課単位の場合は気遣い無用みたいな・・・
 仮に”みんなで碁を打ちましょう”なら1も2もないのだけれど、そういうのはあり得ない。
  お酒ではなくて、何か珍しいものを食べに行きましょうと言うのも・・・マア特別気持ちが動くものが無い。
 そういう事ではちょっとしたことに喜びを感じたり、何かを皆でやりましょうと言う時代ではないのかも知れません。
 ともかく忘年会シーズン。
  一つだけは出なくてはいけないのですが、あとは早く家に帰ってネット碁の方が忘年会の何倍も楽しいはずです。
  このシーズンはいかに忘年会を回避するか、年末の書類の片づけ・大掃除の方が気になります。
  
  よく、お酒の席ではホンネを聞けるみたいなことが言われますが、少なくとも私の場合はいつも素面でホンネばかりです。
  ですからお酒の力でホンネを出してストレス解消する必要がないみたい。
 普段からため込まず解消しているタイプ・・・財布の中身と同じです