将棋のA級リーグの最終戦は同じ日に対局があって、確か「一番長い日」と言うようなタイトルがついていますね。
3月の終わりごろだったでしょうか、その日は一日中(午前、午後に中断があって夜からは連続)TV中継が入って、夜から深夜にかけて結果が出てくるのを実況で見ることができたりしますから、私も事情が許せば見せて頂いています。
結果によっては陥落とか挑戦者が決まりますから緊張感が違いますね。
例えが合っているかどうかわかりませんが、総選挙の深夜の速報みたいな・・・
いや、一番似ているのは土曜日のJ1リーグの34節・最終戦。
この日は全試合同じ時刻で一斉にスタートですから、ともかく目の前の試合に集中しなさいと言うことです。
私も家族もサッカーの大ファンですから、スカパーで贔屓チームの実況中継を見ながら、パソコンでリアルタイムの全試合の経過をチェック。
忙しい90分間でした。
今年の最終節では二番目に好きな地元チームと・出身地のもう一つのチームの危機が絡んでいましたから大変。
地元チームにもしもの事があれば来年フクアリで試合が見られなくなるし・・・
ブルーのユニのチームがいなくなったら、敵役不在でダービーの楽しみが消えてしまいます。
青のチームはお隣ご近所ですから選手やファン、下部組織などで仲良しであり・ライバルでもあり・・・仲が良いのと同じくらい嫌いな・・・でも無くては困る。
それに東京オリンピック(古いですが)の時の杉山選手は高校の先輩だし、その歓送会の会場に並んで入場し、エールを送った思い出があります。
ですから、このチームにも残って欲しい・・・裏サポーター的願とでも言うのでしょう。
結果は全く何と言うシナリオか、最善と言うべきか、これしかないと言うようなストーリー(特に最後の30分)・・・後は来週の2試合しだいです。
さてそんな事で、土曜日に囲碁の方は打てませんでした。
時間を取られたと言うより、気持ちが入っていきません。
ネットに接続して観戦はしたのですが、いまいち気持ちが対局モードにならないような気がします。
サッカーの試合についての各監督の話とか選手のインタビュー、観戦記者による試合論評などをチェック、さらにサポーターの声を掲示板などで見たりで忙しかったと言うのもありますが・・・やはり、気持ちがサッカーから囲碁に切り替わっていないのでしょうね。
こういう日に対局すると、後で考えると「何でこんなところで」と言うようなところで見落としがあったり思い違いをしたりして、自分でアキレるような負け方をするような気がします。
従って、臆病ですが観戦に徹したのは賢明な選択だったかも知れません。
まあそういう楽しみ方もあるのでしょうし・・・
結局3局も観戦したのですから、勉強熱心とも言えますし、囲碁が好きと言うか、見方を変えれば執念深いに近いのかも・・・
そのうちの1局
黒1目半コミ出しと言う対局で、中盤どうやら黒が厚そうに見える。
まあ、大雑把に数えて5目程度だと思いますが。
そこで白氏が隅の黒の地に石を入れて5目ナカデで取りに行きました。
要するに一発勝負に出たと言う場面か?
なにやら一合マスの変形みたいでもあるし、コウも絡むようでもあるから手をつけたいところではあるが、読み切れなければ打ちにくいところでもある。
だから、そこに行ったということは、勝負しかないと言う選択だと見ていたのですが・・・
しかし途中で白氏は取りかけを中止して他に転じる・・・その隅は放置したまま。
白氏にしたら手をつけたものの、手にならないと判断したのだろうか?
観戦の私にはどうもコウでの勝負手が残されているように見える・・・しかし白黒両氏ともにその場所を放置状態。
これは「傍目八目」状態なのか!?
ところが、これがとんでもない私の思い違いで、やはり手無しと言うことがわかった。
つまり実戦の二人の方が正確に把握していた。
と言うことは、「傍目」でも読めていないのだから相当ひどい状態にあるといことですから、やはり実戦を打たなくて正解だったらしい。
この隅に手がなくければ、そこはせいぜいコウ立てて2つぐらいなのですから、勝負ははっきりしている・・・それなのに投げずに頑張っているのだから・・・辛抱強いと言うべきかシブトイのか。
そこのところはサッカーとは違って、最後の最後まで頑張ると言うことの意味が違う。
このあたりはアメリカンフットボールとかNBAバスケットで多少の時間はあっても逆転不能なときに「投了」みたいにギブアップするのに似ている。
私が観戦を中止して退室した途端に投了・・・そういうきっかけだったのですね。
私は日曜日の午後もまだ観戦状態・・・誰かいたらそろそろ打ってみようかな。
3月の終わりごろだったでしょうか、その日は一日中(午前、午後に中断があって夜からは連続)TV中継が入って、夜から深夜にかけて結果が出てくるのを実況で見ることができたりしますから、私も事情が許せば見せて頂いています。
結果によっては陥落とか挑戦者が決まりますから緊張感が違いますね。
例えが合っているかどうかわかりませんが、総選挙の深夜の速報みたいな・・・
いや、一番似ているのは土曜日のJ1リーグの34節・最終戦。
この日は全試合同じ時刻で一斉にスタートですから、ともかく目の前の試合に集中しなさいと言うことです。
私も家族もサッカーの大ファンですから、スカパーで贔屓チームの実況中継を見ながら、パソコンでリアルタイムの全試合の経過をチェック。
忙しい90分間でした。
今年の最終節では二番目に好きな地元チームと・出身地のもう一つのチームの危機が絡んでいましたから大変。
地元チームにもしもの事があれば来年フクアリで試合が見られなくなるし・・・
ブルーのユニのチームがいなくなったら、敵役不在でダービーの楽しみが消えてしまいます。
青のチームはお隣ご近所ですから選手やファン、下部組織などで仲良しであり・ライバルでもあり・・・仲が良いのと同じくらい嫌いな・・・でも無くては困る。
それに東京オリンピック(古いですが)の時の杉山選手は高校の先輩だし、その歓送会の会場に並んで入場し、エールを送った思い出があります。
ですから、このチームにも残って欲しい・・・裏サポーター的願とでも言うのでしょう。
結果は全く何と言うシナリオか、最善と言うべきか、これしかないと言うようなストーリー(特に最後の30分)・・・後は来週の2試合しだいです。
さてそんな事で、土曜日に囲碁の方は打てませんでした。
時間を取られたと言うより、気持ちが入っていきません。
ネットに接続して観戦はしたのですが、いまいち気持ちが対局モードにならないような気がします。
サッカーの試合についての各監督の話とか選手のインタビュー、観戦記者による試合論評などをチェック、さらにサポーターの声を掲示板などで見たりで忙しかったと言うのもありますが・・・やはり、気持ちがサッカーから囲碁に切り替わっていないのでしょうね。
こういう日に対局すると、後で考えると「何でこんなところで」と言うようなところで見落としがあったり思い違いをしたりして、自分でアキレるような負け方をするような気がします。
従って、臆病ですが観戦に徹したのは賢明な選択だったかも知れません。
まあそういう楽しみ方もあるのでしょうし・・・
結局3局も観戦したのですから、勉強熱心とも言えますし、囲碁が好きと言うか、見方を変えれば執念深いに近いのかも・・・
そのうちの1局
黒1目半コミ出しと言う対局で、中盤どうやら黒が厚そうに見える。
まあ、大雑把に数えて5目程度だと思いますが。
そこで白氏が隅の黒の地に石を入れて5目ナカデで取りに行きました。
要するに一発勝負に出たと言う場面か?
なにやら一合マスの変形みたいでもあるし、コウも絡むようでもあるから手をつけたいところではあるが、読み切れなければ打ちにくいところでもある。
だから、そこに行ったということは、勝負しかないと言う選択だと見ていたのですが・・・
しかし途中で白氏は取りかけを中止して他に転じる・・・その隅は放置したまま。
白氏にしたら手をつけたものの、手にならないと判断したのだろうか?
観戦の私にはどうもコウでの勝負手が残されているように見える・・・しかし白黒両氏ともにその場所を放置状態。
これは「傍目八目」状態なのか!?
ところが、これがとんでもない私の思い違いで、やはり手無しと言うことがわかった。
つまり実戦の二人の方が正確に把握していた。
と言うことは、「傍目」でも読めていないのだから相当ひどい状態にあるといことですから、やはり実戦を打たなくて正解だったらしい。
この隅に手がなくければ、そこはせいぜいコウ立てて2つぐらいなのですから、勝負ははっきりしている・・・それなのに投げずに頑張っているのだから・・・辛抱強いと言うべきかシブトイのか。
そこのところはサッカーとは違って、最後の最後まで頑張ると言うことの意味が違う。
このあたりはアメリカンフットボールとかNBAバスケットで多少の時間はあっても逆転不能なときに「投了」みたいにギブアップするのに似ている。
私が観戦を中止して退室した途端に投了・・・そういうきっかけだったのですね。
私は日曜日の午後もまだ観戦状態・・・誰かいたらそろそろ打ってみようかな。