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Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

今日から終わりなき夏の始まり

2014-09-01 22:38:30 | 日記

8月最終日の日曜日、2014年の夏の終わり、午後の茅ヶ崎海水浴場を散歩する。
日差しもあり、上半身裸でも汗ばむくらいだけど、風は北東から吹き、トンボも飛んでいる。
日曜ということで人出はあったけど、それでもおそらく真夏のピークの1割にも満たないくらい。
そんなビーチを歩くと、確実に夏が終わったんだなと実感し、そしてまた一つ歳をとった気がしたよ。
毎年、この時期が来ると必ず思う。
歳をとるのは誕生日ではなく、夏の終わりの日だ、ということを。

夏はなんとなく終わるのではなく、ある日に確実に終わる。
それは毎年非公開で行うパーク下での打ち上げ花火の音が家まで聞こえたとき、
松任谷由実が山手のドルフィンでソーダ水に貨物船が通ったと歌う音が海に近いカフェから聴こえてきたとき。
風がオフショアになり、エボシ岩がやたらハッキリ見えて、江の島が大きく見えたとき。
そうやって、指でパチンッと音を鳴らすように歳をとっていくのだ。
オレは嫌だな、と思った。
夏が終わるのも、歳をとるのも、切ないくらい嫌いだな。

でも思ったよ。
夏を終わらせているのは季節ではなく、自分自身なんだなと。
夏を終わらせるのも、歳をとっていくのも自然の摂理ではない。
きっときっと自分の気持ちのせいに違いない。

とてもとても前に20年前だったか、30年前だったか、もう記憶のないくらい前に、
エンドレスサマーを観た。
邦題は、終わりなき夏。 1964年作品。
夏と波を追いかけて世界中をサーフトリップする映画だ。

中で、感動的なナレーションがある。

“夏は単なる季節ではない。 夏は心の状態なのだ。”

夏の終わりの日には、いつもこの名言を思い出すよ。


ロンリコ・ラム GOLD 75.5°

2014-06-16 13:27:28 | 日記

6/14土曜

超快晴 &波ありコンディション!
朝5時に起きて波乗りGO!

GOOD WAVEを楽しむ。

しかし、天気がいい。
海面キラキラ、湿度は低い。
そうそう! マウイな感じだよ~

日向がギラギラで暑く、日陰はソヨソヨで涼しい。

一瞬だけど、一切の悩みや苦しみはこの世に存在しないと思わせる天気。
海水温は冷たくも熱くもなく、沖からゆったりとした波が押し寄せる。

サーフィンは単に波に乗る行為ではなく、
季節の移り変わりや雲の流れを肌で感じ、水に馴染む行為なり。

こういう日の夜は、何が食いたい?
そりゃタイ料理っしょ!!!
から~い奴!!

パクチー春雨エビのサラダに、豚のバナナの葉っぱ包焼きに、カニチャーハン。
ビール飲んで、タイの赤ワインのんで、すっかりご機嫌。

途中、友達から連絡ありタイレストランまで来てもらった。

それで帰ればよかったんだけどね。
朝起きるの早かったし、がっつり波乗りしてクタクタだったし。

海岸寄りの住宅地にあるバーに行ってみた。
3回目かな。
ラク~な感じでいいよ。

「なんにする?」
「今日は夏っぽかったんでラム!」

で、出てきたのがロンリコのゴールド。

なにも知らずクイって飲んだら喉が焼けるほどむせた。
相当アルコール度が高い。

ビール、ワイン飲んでそこそこ酔っぱらってるのに喉が焼けるとは、いったい何度だ?
でも甘いからトゥルトゥルって胃にどんどん吸い込まれたんだな。

帰る途中、自転車でこけたのを覚えている。
あとは記憶なし。
朝、というか昼前に起きたら気持ち悪い。
吐く、横になる、吐く、横になる、でもはや夕方。

ロンリコ調べたよ。
なんと75.5度だってさ。
死ぬね。

今回は3日酔いになってしまった。

今週は飲みません。


入社6ヶ月ウエーバー。

2014-04-09 22:46:29 | 日記

新入社員、再々転職からのその後。

新しい会社に入ってもうじき6ヶ月になるよ。

このオレがまだ休んでない。

大西吹いてる冬のシーズンまっただ中でも休まなかった。

たぶんちゃんとやってるのだと思うよ。

 

50過ぎの転職は常にいろいろ考えなくてはならない。

組織に馴染み、でも異色の存在でありたいと思いつつ、

さすがだなと思われたく、そして今までの経験を発揮したく、

そのせいで白髪も増えたかなあ。

 

大企業から100人足らずの企業に移ったギャップで苦しんでる。

船の底にこびりついた重油のように古い体質がある。

それを受け入れつつ、そっと優しく力強くその壁を押してみる。

ぶ厚いよ。 古い大企業より更にたちが悪い。

 

自分のいいところは何かと考える。

確固たる信念を持っている。

声が大きい。

強風の海でもなんとか帰ってくる事ができる。

頭半くらいの波ならなんとかリップにトライできる。

そのくらいだ。

だから何ができるんだよと自問自答する。

何もやらないと、自分に失礼なんだな。

 

その精一杯のところでなんとかアピールしたいとは思ってる。

世界には100光年遠いけど、田舎の茅ヶ崎の海ではウエーブは10番くらいに入ってると言われたい。

派手じゃないけど丁寧に波を大事に乗る男と言われたい。

そういう思いがあれば、日常でも対処できるような気がしてくる。

そうしなければ海は何も教えてくれない事になるのかなあ。

 

行き着くところ、全てに同じ想いでぶつかるからこそ、良きウエーバーと評価されたいものである。

 

だからこそ、荒れた海で大変な思いをしたり、強風にぶっ飛ばされて、

きっとその繰り返しが今の自分を作り上げたのかもしれない、と言えるのはカッコいい。

 

でオレはカッコいい仕事をしたいと思ったよ。

 

日々のルーチン業務は作業。

自分から築き上げる、探し求めるのが仕事。

仕事をしなくちゃいけない。それは自分の存在価値の具現化でもある。

 

課長以上を集めて教育を実施する。

社内で問題が起こると関係者を招集して対策会議を発動して取り仕切る。

いろいろアクションするのに、根回しをして、本当に神経がすり減る。

やらなければそのまま。まずはやってみようぜ、と自分を鼓舞する。

 

死ぬのと同じように、生きる事は避けられない。

喜劇王チャップリンの言葉みたいよ。

なんてことも思うわけさ。

 

それと、人生は区切って見れば悲劇だけど、

繋げてみれば喜劇とも言ってるね。

 

そう思えばどんどんトライできそうだ。

 

まあ、やってることは陸地だから溺死はしないね。