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Now+here Man's Blog

Surf, Run and Trails / Endurance For Fun

アーカイブ@7/13(日)

2014-07-15 20:20:04 | windsurfin'


日曜は前線の北上に伴い南風の吹込みでウエーブコンディション予報。
昼前の時点ですでに5.4㎡まで風が上がったため、
午後の強風が予想された。

しかし、正午あたりから気温が徐々に下がりおまけに雨も降り出し、
水平線から内陸まで黒い雲が垂れこむ。

雲はなくなり日が射し、きっと強風になる、と期待を込めた祈りで海面を凝視し続けるが、
空は晴れず、一向にブローがやってこない。
そのまま18時となり、道具を濡らしただけでその日は終了。
いや~、自然相手だから仕方ないけど、しかしガッカリだったよ。
吹いたのは日が沈んだ19時以降だったね。
4.5㎡くらいで吹いてたかもしれない。

意味のない雨や、快晴なんてないけど、
意味のない風というものはある。
夜のウエーブコンディションだね。

ムダ吹きっていう。

悔しいときはムダ飲みである。

 


アフターウインドサーファー

2014-05-28 22:50:27 | windsurfin'


GW始まりから1か月、30日中9日ウエーブできた。
使用セイルの平均サイズはなんと4.76㎡!!
ウインドサーフィン率は30%なんで、3日に1日。

ウインドするたびにビールを飲むけど、
というかウインドしなくてもビールは飲むが、
それでいても実に健康的な1カ月で、
ガンガン乗りっぱなしでも筋肉痛は全くなし。

チョッピー海面でプレーニングし続け、
ジャンプしまくりで、波にも乗りまくりで、
しかも転びまくり、波にも巻かれまくりで、
おかげで69Lのボードをクラッシュしてしまったが、
身体にガタは来なかったよ~。

体型、体重、性格(?)からして、かなり非力な方なので
アグレッシブなライディングはできないけど、
なんとかスタミナ切れせず乗ってるのは
今年52を考えれば合格点かなって思いやす。

ってなっことを書いていて、じゃあ以前はどうだったな?と思うと、
今より遥かに疲れていたし、身体中バキバキで、翌日は起きれないくらいの日が多かったかなあ。

ボードがマルチフィンになって暴れなくなり、
セイルは4本バテンでストレスが減少したこともあるね。

あと乗り方が完全に変わったかも。
波乗りしてないときは、今はまったく力を入れてないな。
ブームは握らず指を引っ掛ける程度で、休憩モード。
長時間乗るために、身体が無意識に乗りやすい方法を見つけたのかね。

とにかく力まないのでアウトのジャイブは爆風以外でチンすることはまず無い。
1日乗ってて2、3回ずっこけるだけ。

茅ヶ崎はオンショアなので波乗りではほんとに良く転ぶ。
人一倍転ぶ。
疲れる要素はここらへんだな。

まあそんなことを思ったけど、
もっと大切な要素があるよ。

やはり、ビーチで仲間と会話すること自体が緊張感をほぐす。
疲労って心からも来るからね。
それとアフターでウエット着たままビールを飲むことが、
身体と心のクールダウンに繋がっている。

身体中にたまった乳酸を腹の底に集めて、
バカな話で思い切り笑ってその乳酸を吹き飛ばす。

翌日社会の現実に戻されても、少々耐えれるようになる。

海が現実で、社会が虚無と思って向かえば意外とうまく行くときもある。
いや、その方がうまく行く。

Aloha Sunday!!!

2014-03-17 20:36:51 | windsurfin'
今年の冬のウインドはいいとこ無かったからなあ。。
寒くて身体が動かないという理由で上手く乗れないとか、、
マスト折ってブルーになったとか、、
地元茅ケ崎も大西が少なかったとか、、
だから当然ブログアップ率が悪かったよ。

で、長い冬も終わり、3月15日。
やっと待望の暖かなサイドショアコンディションが茅ケ崎に到来した。
やっと記事投稿できるコンディションがやってきた、ヤアヤアヤア!ってなわけだ。

朝、8時に起き、南西MAX6mを確認してからトイレへ。
It is called チンウータイム.
用を済ませて再度確認したら、えええええ! 南西13m超え。

突如として風は一気にやって来た。

セイルサイズは4.8㎡かな!
いちお、保険で4.2㎡も持っていこう!!

で、海に向かう。
住宅地から海沿いのR134に出たら松林が大きく揺れ、信号機もブワンブワン揺れ、
砂埃が吹きあげられて舞い上がり、周囲の景色が霞んで見える。
ビーチに着いたら砂嵐。

なんとまあ、天気予報のお日様マークだけ見てビーチにやって来たBBQグループはそそくさ撤収。

どう見ても3.7㎡コンディション。。。。
一般の人には嵐。炭に着火不可能。 着火しても、砂入り焼きそばコンディション。

4.3㎡で出てった重量系のK水プロが爆走してる。
リーチがツイストして、板も時折煽られている。

擬音にすると、こうかな?
ぶわーー!!!ベロンベロン、バキューン!ズババババ!!!

いやー、オレには厳しいなあと思いながらも意を決し、4.2㎡でスタート。

パンパンに張ったフェイスが目の前に迫りジャンプ。
望まない高さまで飛んでしまう。
なかなか着水しないし。。
幸運なことにアウトはウネリだけで荒々しくはなかったので、
インサイドまでなんとか誤魔化しながら乗って、
最後は波乗りできた。
フィンはちゃんと海面をグリップしてる。
レイルもがっちり食い込んでる。
フェイスから離れず、怒涛のボトムターン。
し、しかし、オイラ自身のパワーが足りねえ!!!

ブームを握ってられない。
手を離す。
アイアンマンのように身体だけ前方にぶっ飛ばされる。

数往復してはお休み、の繰り返しをして昼過ぎにやっと
ドオーバーから普通のオーバーになったよ。

若干クロスオンになった時間帯もあったけど、
波向きはよくシフトせず、やはり今年は砂付きが良い。
波は腹~胸のトップダラダラだったけど、逆に万人が突っ込める波質だったので
みんなトライしてて良い感じでした。


(ファロス ジマー店長に撮ってもらったっす! Facebookページから拝借)


ファロス Facebook
(新技、突っ立ちフローター???)


(キノさん、普通に乗ってるし、、、)


前日は早い就寝で、8時間くらい寝たかな。
で、朝飯もガッツリ食ったんで、身体は動いた。
クアトロスラスターにも助けられ、風のオンオフに関係なく終日楽しく遊べた!

ウインドは楽しいねえ~
極限のフィールドスポーツです。
まあ、波があって4.2㎡前後だと真剣に乗らなくてはいけない。
笑いながらやってても、体中の神経は極限まで使用される。

テンションのかかった神経は、解放してあげなくてはならない。
道具を水洗いして、自転車に積んで、それからウエットのままビールタイム。

心地よい脱力感と多幸感に包まれる。



いや~ ビールうめっす!!!



ホット・ションベン

2014-01-14 23:31:59 | windsurfin'


新年で~す。
と思ってたら1月も半ばで~す。

ウインドしてませ~ん。
1/2に3.6㎡で茅ケ崎パーク。

で、その次は1/12。
パークで5.1㎡で30分だけ。

寒さに対してナニクソ!っていうのが年々降下しております。
ウエット新しくしたので保温性抜群なんだけどね。
出不精っていうんすかね、寒さがメンドくさい。
はっ! こうやってみんなウインド辞めて行くのか、、、、
いやいや、まだまだまだまだーーー!!!!!

オイラ、冬も自転車でウインドに行きます。
爆風でペダル漕ぐのが大変なとき以外はね。
西風だと家に帰るときもろ向かい風になりますねん。

自転車に乗るときのスタイルはブーツ履いて、それにビーサン。
ブーツだけだと底がすぐ擦り減ってしまうから。
それにハーネスつけて、ヘルメットを被る。

その格好は決してカッコ良くない、と思う。
小学生が不思議な顔をし、女子高生に笑われる。
だからカッコ良くないんだと思う。

でもヘルメットは被ってると耳が温かい。
被らないわけにはいかない。
往路で身体を冷やさないのは重要なんですよ。

で、1/12だから一昨日だ。
湘南の海水はまだ16度くらいなんで温かいよ。
ブーツ脱いで素足でウインドした。

家に帰るときまたブーツを履いて、、、と思ったんだけど、
砂だらけの濡れた足にブーツを履くと、洗いものが増える。
なので、素足ビーサンでペダル漕いで帰ったよ。

釘踏んで、釘が足の甲まで貫通してもわからないな、
っていうくらい足が冷えたよ。

馬鹿だよね、オレ。 風邪ひいちゃったよ。
風は足首からひくんだよ。
だから先日UGGのシープスキンのブーツ買ったのにね。

それと、も一つ、ウエットスーツのこと。
今シーズン、フルスーツを新調したんだ。
もちろんKomisね。茅ヶ崎ローカル御用達。全面ホットカプセル仕様。
ノンファスナーで、しかも身体を入れるのが首部ではなく、背中に開口部があるタイプ。
ドライなみに絶対水が浸入しない。

でだ。サーファー、ウインドサーファーみんなそうだろうけど、オシッコはウエット着たまましちゃいます。
トイレなんかほとんどのビーチにないし、公衆トイレあったとしても、寒い中裸になれない。

で、今まではオシッコするとウエット下半身に温水が行き渡る感じで、ちょいと至福感を味わえた。

今回のニューウエットは、絶対ションベンするまい!と思ったけど生理現象には勝てず。
しょうがなく、浜辺で水平線見ながら腕組んで、何食わぬ顔でジョンジョロリンしたさ。

そしたらビックリ!!!
熱湯なんだよ!
And it's called hot shoben!!!

最新のホットカプセルって水に濡れると発熱するのか????

オシッコしてすぐ逆立ちしたら、もう湯快爽快、竜泉寺の湯状態だな。

いや~、素材は進化してるっていう話っさあ。
でもそれを使う人間の気の緩みで足から風邪ひくっていう話っさあ。


ちょいとウインドの乗り方変えてみたよ

2013-12-11 23:46:26 | windsurfin'
ウエーブライディング、ちょいと乗り方を変えてみた。
っつうか、乗り方のイメージを変えてみた。

3シーズン前まではシングルフィン。
ボトムターンでえれースピードが出た。SOS68L。
でも腕が伴ってなかったのでターンが浅い。

それからクアッドフィン。
ボトムターンでスピードが出ないけど、ノーズがリップに向かって行ってくれる。
そりゃ感動したさ。
スピードが無いせいでリッピングしてもサクっと曲がるだけで爆発的な爽快感がない。
脚力の無さと技術そのものの問題なんだなと、最近はちょいとスランプ気味だった。

きっとその中間にあるのがスラスター、3枚フィンなんだなと思ってた。

10月後半マウイに行って、アロハクラシックを観戦した。
トッププロのライディングを見て、オイラは衝撃を覚えた。

みんな、テイクオフしてボトムターンしてないんだよ。
スキーの斜滑降みたいに直線的に波を下りて行って、
いきなりクイックなターンで波のピークに上っていってギュインとトップターンしてる。
微風とややオフショアだったのでそういう乗り方になるんだなと思ったよ。

それが脳裏に張り付いてね、いやーカッコいい乗り方だと思った。
世界レベルの今の主流なのかな。
よくわかんねーけど。

とりあえず自分の頭の中で理解しようとしたよ。
それはこうだ。

オイラ思い出した。
スキーやってるときターンの速度っていうのをプロ仲間と議論した事がある。

ターンって加速するのか、減速するのか。
結論はこうだったよ。

「減速する」

加速感は味わえるけど、実際は減速する。
それは、スピードガンが証明した。
特に深いターンは横Gで加速したように感じるけど実際はそんなんでもない。
その結論出たとき、スキーヤーのみんな、なーんだよ!ってがっかりしてたな。

さて。先日12月7日、遠州は千浜。オイラで4.2㎡オーバー。
波は腰~腹。セット胸。アウトはきついくらい。
ほとんどランニングになるくらい直線的に波を下ってみる。
意識的にはターンしない。
当てたい波のちょいと手前までまっすぐいく。
えれースピードが出るよ。

両足つま先立ちになって前につんのめりそう。
で、でも、こ、これは楽しい!!!! すんげースリリング!!!

で、当てたい波のちょい手前で初めてレイルプレッシャーかける。
まあ、そこからは減速しちゃうんで、波に当てるまで減速しないことを祈る。

そこからなんだけど、クアッドはフィン中心でボードのボトム使ってたような気がする。
でもスラスターはレイルを使う。
レイルを使わないと曲がっていかないんだよ。

そしたら非力なオイラでもちょいとスプレーが飛ぶようになった。

オイラ、あまり飛ばない方なんでね。
飛ばしてる写真ないんだよね。
ということは飛んでなかったんだよね

まあ、ウインドも何事もナニゴトも意識の持ち方ということで。







寒風の中、撮影のサンボSEAちゃん、ビデオ撮影のみかちゃん、ありがとうございました!