ＭＩＳ人工股関節手術五日目(了)

　ゆっくりだけれどステッキで歩けています。　今時のステッキって可愛いのね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　
漸く、術後最終日になり、明日はついに退院。今日はもう最後のランチなので電話をして「リクエスト受けま～すどうぞ」と明るく電話をして見ると意外な事にヒヤ―っとした。
「最後のレントゲン、心電図を取ったんだけど、調子が今一変でこれから系列の総合病院に行って再度心電図のチェックをする事になったの」と言う。何が有ったのだろうと不安に思いながら、急いでクリニックに行って見ると、丁度「車で迎えに行って来ます」と言う所で10分位待つ事にした。

程なく、車で送られて帰ってきた。「大丈夫だって！」と嬉しそうに。
部屋に帰ってから「あのさーラッキーだったかも。だって世界的に有名なＳ先生に、たまたま診て頂けたのよ。滅多に病院に居ないんですって」Ｆちゃんと言う人は何かにつけて、ラッキ―な人なのだ。それにしても大先生の診察を受けたせいか、元気が出て口数も多くなりホッとした。

丁度、Fちゃんの高校時代の親友さんも来てくれて、三人で明るいランチとなり良かった。彼女は、お雛様だったからと、桜餅や甘い和菓子を買って来て呉れて、満ち足りたランチとなった。こうして元気になって退院できる事はどんなに幸せな事かと、私は胸が一杯になってしまった。

親友さんも、人工関節が入っているので、障害手帳四級を見せてくれた。元気になってもＦちゃんも同じく障害四級になるのだ。それでも半年もすれば、温泉にだって行けるんだもの、有難い事だ。気をつければ20年位も人工関節が頑張ってくれるんだって。一生物です。最後まで使い切りましょうね。

明日、目が覚めたら、長男君の車のお迎えで、埼玉・大宮の先の自宅に帰って行くそうです。良かった

全く関係の無い方にも長々と読んで頂き有難うございました。なお膝の関節の手術は期間が少し長いそうです。