セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

MIS人工股関節手術三日目

2013-03-02 | セカンドライフ
気が付けば、二月は逃げて三月に入っていたのね。
病院生活はお雛様も全く関係無くて、私も忘れそうになり急いで大船で買いあられとケーキを届けた。が何とピヨちゃんは、ロタウィルスに感染してしまい家中は大騒ぎと言う事だ。
折角一カ月お休みしないで通園して、もう春になるので安心していたのに、全く油断が出来ない。ケーキも何も食べられなくて可哀そうな事だわ

術後三日目、一日一日元気になって行く。入院患者さん達は二階のサロンで術後の指導や不安に思っている事、空港で金属探知は大丈夫か、退院する時、車、電車だったらどうしたら良いか等質問等も受けていた。

皆さん短い期間なので、不安も沢山有るらしい。当然だけどね。
空港では、チタンは金属探知機に引っ掛かり鳴るけれど、証明書を書きます。車も電車も、一時間位で体形を変える様に、と言ったやり取りが有り皆さんの不安が無くなる迄、丁寧に説明されていた。
今日は四人退院だそうで、おめでとうございます。

朝乗ったタクシーのドライバーさんが、まるでご自分の事の様に自慢されていた。
日本中から患者さんが集まるんだよ。九州、北海道何処からだって、飛行機や新幹線でもやって来るんだ。手術までの待ち時間も大抵3カ月位の筈だよ。

ネットで調べたり、口込み、雑誌、地方のクリニックの先生のご紹介等の様だ。
次から次へと・・・・と言う事は関節の病いの方が如何に多いかと言う事なのでしょうね。
ご自分に合った手術してくれる病院が見つかった方は、嬉しいでしょうね。
長い間我慢されている方が殆どでしょうから。

「リハビリ」痛みの残る中でも苦しい顔一つするでもなく頑張るFちゃん。
   
パジャマからリハビリのユニフォームに着がえいざ!下半身の動かし方の注意など指導。 

 
関節の周りが固まってしまったので筋肉をマッサージ。退院した後は自分でするので指導。
アイタタタ!って見ている私の声でした
     
             は~いお疲れさまでした。

術後のリハビリテーション
手術後病室で、新しい人工関節周囲の筋肉を強化し、可動域を回復させるために徐々にリハビリテーションプログラムが開始されます。日常生活の中で新しい人工関節を保護する方法を学ぶのです。理学療法士がついて、できるだけ早く、歩く練習をします。炎症や腫脹がおさまるにしたがって、歩行器、つえの順に使用し、退院前に服を着たり、立ったり座ったり、物を拾いあげたりなど日常生活の訓練をします。退院しても主治医あるいは理学療法士が指導する通りにご自宅で訓練を行います。たくさん歩けば早く良くなるというものでもありません。早く回復する最上の方法は、まずは筋力トレーニングなど必要な訓練を行うことです。