


雪やなぎだって例外では無く、雨や風にはとんと弱い。精一杯咲いている時を愛しむ事にしよう。
花散らしの雨が降って来た。公園の隅っこの吹きだまりには、大分桜の花びらが一片ひとひらになって寄せている。
今年も名所に行かない迄も、家の周りは例外なく桜の花が咲いて目を楽しませて呉れた。
待って待って待ち焦がれて、漸く気温もぬるくなると駆け足で桜の花は咲いてしまい
「これからはちゃんとした春になるんだよ」と宣言し去って行く。暫くすると初夏と言われる季節がやって来て、凍えて固まっていた身体をほぐし、洋服もどんどん脱がしてしまう。
ギュッと着こんでいた厚着の服達もいつの間にか、半袖のTシャツでOKになる。
この季節の早業に驚かされながら、夏に向かう。
ほんの短い春ではあるが、色々刺激を与えて去って行くのだ。
日本の日本らしい季節の巡りが嫌いでは無く・・・いやいや大好きな私。
takinee様今日は白にして見ましたヨ。

※当初間違えてタイトルを小手毬としてしまい、読者の方からご指摘を頂きました。
大変失礼いたしました。ご指摘有難うございました。






























【あいうえお論語】き
き
義を見て為ざるは、勇なきなり。 (ギヲミテセザルハ、ユウナキナリ)
人はみな、人としてしなくてはならない事がある。
人としての道、社会的責任を果たすといった事。
それが正義だと知りながら、それを実践しないと言うのは
自己の保全、責任逃れと言われても仕方がない。
真の勇者とは、正義のために立ち向かって行く人をいう。
頼もしくも慕わしい人だ。