セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

鎌倉散歩・報国寺

2011-06-10 | 旅行 見学

旧華頂宮邸からUターンして帰り道、途中の左側には竹寺で有名な報国寺がある。
入口付近のびっしりと生えた苔や、真っ直ぐに空に向かって伸びる竹林が大好き。

広くは無いが、竹林を通って、本堂の裏に出ると、緑色だけの織り成す庭園が待っている。
しばし濡れ縁に座ってお喋り。余り観光客も無く本当にシーンとした庭園。

何度も「来て良かったでしょ?」なんて聞かれて困った。私が電車に乗りたくないなーと
思っている事には、やはり3.11の被災に対して余りにも政府の動きがルーズな事で、なかなか
前に進まない事が、腹立たしく、又安心した生活に希望も持てない事に有る。
電車に乗りたく無いのも・・・。

3か月も経って・・・・・それだけの事なの。悲惨な思いをした皆さんが穏やかな生活に戻れない
から国民の心まで不安にしてしまうのよ。

じっとしても居られないから、出かけたけどやっぱり、美しい緑の中に浸かって、気分転換には
なりましたねー。大きく気持ちが変わった気がします。
鎌倉は、何処へ行っても楽しめる街、東京から近いのも嬉しい。元気になりましたー


由来
報国寺は臨済宗建長寺派の禅宗寺院。この寺は、淨妙寺中興の足利貞氏の父・家時(足利尊氏の祖父)が開基。夢想国師の兄弟子・天岸慧広(仏乗禅師)の開山で建武元年(1334)の創建。永享の乱(1439年に起きた足利持氏の室町幕府将軍・足利義教への反乱)で関東公方・足利持氏は敗退し、永安寺で自刃した時、その長子・義久もこの寺に入って自刃した悲劇の寺である。古くから境内の孟宗の竹林で知られている。三門をくぐり右側の石段を登ると本尊の釈迦如来坐像が祀られている本堂がある。本堂の右手に迦葉堂、左手にかやぶきの鐘楼がある。数多くの文化財があるが、殆どは現在、鎌倉国宝館に所蔵されている。本尊は釈迦如来(市重文)
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びっしりの苔

裏庭園

岩穴

 緑いろいろ

苔むした石灯籠

孟宗竹から漏れる光


鎌倉散歩・旧華頂宮邸

2011-06-10 | 旅行 見学

                旧華頂宮邸(キュウカチョウノミヤテイ)

鎌倉・浄妙寺内の「石窯ガーデンテラス」でしっかり、腹ごしらえも出来てご機嫌の三人組は
表のバス通りを挟んで反対側の道路を200m程奥に入り旧華頂宮邸へ行って見た。
以前来た時には、行かなかった所ですが、着いて見ると、建物の色が鎌倉文学館に似ている
建築に、懐かしい所へ行き着いた気分になり、ホッとした。

昭和4年の春に華頂博信侯爵邸として建てられたものを、平成8年5月鎌倉市が取得し
平成18年4月に市の景観重要建築物、同年10月に国の登録有形文化財(建造物)に指定された。


鎌倉市の管理になっているので、入場料も無料(アッ寄付して来るの忘れちゃった)広い庭園で
草取りをしていたお二人に話を聞いて見たら、「春、秋はお茶のサービスも有りますし、建物の
中にも入って頂けますので是非おいで下さい」と言って頂いた。
その時には普段は入れない二階まで入れるんですって。
「建物は古いですがインテリアはなかなか見応えが有りますよ」と優しい笑顔で誘って下さった。
是非伺いたいわ

広い庭も奇麗に管理されて気持ちの良い空間だ。地味だと思っていたがこちらは
「日本の歴史公園100選」に選ばれているそうだ。


 庭園

奥屋敷

   


鎌倉散歩・浄妙寺

2011-06-10 | セカンドライフ
         左のソーセージ、ハムがお気に入り、野菜は地元産の拘り

身近な所には行く様にしているが、電車に乗って出かける、と言うのが私とした事が
お尻が思い。ずしっとね。

この季節は何処へ出かけても新緑が美しいので、軽井沢、箱根、鎌倉等候補に出して
日帰りの旅に誘われていた。ただ遠く迄電車で行くのが一寸・・・・。
友達が折角誘ってくれたのに私はうっかり「う~んかったるいなー」と言ってしまった。

この時ばかりは優しい友達も「ムッとして、そんな事言うと私まで億劫になるわよ!」びしっと
言われてしまった。
受話器から「ムッ」って聞こえて来たんだから・・・でも瞬間「しまった、失言と」反省した。

いつだって、私が出かけようと言うと二つ返事でお付合いして呉れている友達に
なんて事言ってしまったか、と反省はしたが遅かった。
言葉ってうっかりポッと出てしまうので、気を付けないと後の祭り。

本当は、彼女も軽井沢に行きたかったんだけど、いろいろ話す内、鎌倉に決定した。
もう一人は、千葉・鴨川から車で来た友と3人での鎌倉ぶらぶら、べちゃべちゃの一日。

予定では鎌倉駅からバス、5番乗り場で「浄妙寺」に行くつもりが、横浜駅で私達は拾って貰って
車で行った。
浄妙寺は境内も静かで、緑がひと山、と言う程ある広さなので歩くだけでも、何とも落着く。
と共に目的は中腹に有る「石窯ガーデンテラス」の石窯焼きのパンを食べる事と、軽いランチ。

テラスの前に広がるイギリス庭園を散策したり、なかなか雰囲気宜しく女性達はそこへ集う。
静かな境内とは対照的、このレストランの一角だけは女性の話声が響くので建物が見えなくても直ぐに見当が付く。

待ち時間も30分程あったので、ガーデンを散歩していたが、次から次へランチ客は押し寄せる。
ここだけは、平和で穏やかな時間が流れている。緑の香りも漂っていました~~。




    本堂



     

  
  イギリス式庭園



    


    レストラン


レストランは広いテラスがガーデンにつき出ているので、店内よりも莢やかな風が流れる。
見渡して見ると・・・ご夫婦とご来店の旦那様がたった一人の男性でした。圧倒的女性多数~