旧華頂宮邸からUターンして帰り道、途中の左側には竹寺で有名な報国寺がある。
入口付近のびっしりと生えた苔や、真っ直ぐに空に向かって伸びる竹林が大好き。
広くは無いが、竹林を通って、本堂の裏に出ると、緑色だけの織り成す庭園が待っている。
しばし濡れ縁に座ってお喋り。余り観光客も無く本当にシーンとした庭園。
何度も「来て良かったでしょ?」なんて聞かれて困った。私が電車に乗りたくないなーと
思っている事には、やはり3.11の被災に対して余りにも政府の動きがルーズな事で、なかなか
前に進まない事が、腹立たしく、又安心した生活に希望も持てない事に有る。
電車に乗りたく無いのも・・・。
3か月も経って・・・・・それだけの事なの。悲惨な思いをした皆さんが穏やかな生活に戻れない
から国民の心まで不安にしてしまうのよ。
じっとしても居られないから、出かけたけどやっぱり、美しい緑の中に浸かって、気分転換には
なりましたねー。大きく気持ちが変わった気がします。
鎌倉は、何処へ行っても楽しめる街、東京から近いのも嬉しい。元気になりましたー。
由来
報国寺は臨済宗建長寺派の禅宗寺院。この寺は、淨妙寺中興の足利貞氏の父・家時(足利尊氏の祖父)が開基。夢想国師の兄弟子・天岸慧広(仏乗禅師)の開山で建武元年(1334)の創建。永享の乱(1439年に起きた足利持氏の室町幕府将軍・足利義教への反乱)で関東公方・足利持氏は敗退し、永安寺で自刃した時、その長子・義久もこの寺に入って自刃した悲劇の寺である。古くから境内の孟宗の竹林で知られている。三門をくぐり右側の石段を登ると本尊の釈迦如来坐像が祀られている本堂がある。本堂の右手に迦葉堂、左手にかやぶきの鐘楼がある。数多くの文化財があるが、殆どは現在、鎌倉国宝館に所蔵されている。本尊は釈迦如来(市重文)strong>
びっしりの苔
裏庭園
岩穴
緑いろいろ
苔むした石灯籠
孟宗竹から漏れる光
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貴姉が「護国寺」などこの外出で少しはこころを癒すことが出来てよかったです。
直接の被災者でなくても、私の周りにも遠くに住む人たちでも、心を傷つけられた多くいます。
無理せず、少しづつ、電車にも楽に乗れるようになって下さいね。
(電車に乗れなくなった人が多いのです)
本当に、心の苦しい日々が続きました。現地の人達を思うにつけ、辛い事です。
政府が、素早く行動し、日に日に復興が進めばどんなにかこの気持ちが、楽になるかと思うのに。
もう3か月も経ってしまいました。菅首相だけを悪者にしているけど、周りを取り囲む人達の大罪でも有ると思います。
出かけるにも、何か有ったら歩いてでも帰れる所と思っていました。電車も拒否していましたが、解禁にしました。
未曾有と言うけれど、何でこんな辛い事が起こったのでしょうね 。
女神様もロシア旅行お気を付けてね。お土産話楽しみにしています。