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セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

なぎプロ・冬の星座

2011-02-13 | セカンドライフ
土曜日の築地は何とも言えず寒い、では無く痛い程の寒さ。しんしんと冷えが上がって来るような。
東京・築地本願寺に行きました、と言うとエッ?お葬儀?法事?なんて言われそうだが
いやいや観劇にです。そうなんですよ、本堂の右側に築地本願寺プディストホールって言う
ホールが有るのです。キャパは200名は入れるかどうかの小ホール。
贔屓の落語を聞きに随分通ったものです。


   築地本願寺 本堂
        
         はいからにもステンドグラスがお洒落(本堂入口上)

 
正面右側にホールは有る。 


なぎプロ・草薙良一 第十二回プロデュース公園
      改訂版 冬の星座 原作・浅田次郎

主演 浅茅陽子(アサヂヨウコ)

約2時間の講演、お通夜の夜の人間模様、亡くなったおばあ様の人間性を思わせる人々の
思いをしみじみ、そしてバタバタと演じた。

主宰する草薙良一氏のラブコールに応じた浅茅陽子さんの熱演、草薙さんのお人柄、円熟味も有る
演技が心にしみた。

浅茅さんも還暦にもう直ぐと言う年齢なのに、迫力が有り昔ニックネームを"ヘバちゃん"と
言われ愛された頃と、全く変わらないパワーがさすが、と唸る程素晴らしかった。
発声の鍛錬のたまものかと思われるお腹の底から響く声、スタイルの奇麗な事、プロならではを
しっかり備えている。

以前に美空ひばり役のドラマを演じた事が有るが何処か雰囲気が似ていると思いながら魅入った。

   ねっ、そっくりでしょ?

                  浅茅陽子さん演ずるひばりさん↑

終了後、ドアを開けると既に次の回のお客様が階下迄行列だった。公演に付き物のお花もびっしり。



               



その後、本願寺さんへお参りし、友達の希望で、築地市場・場外辺りを散策し、夕飯をとった。
このメンバーは三人が同じ干支の一回り違い。つまり60歳代50歳代アラフォーとなっている。
50歳の彼女は生魚は大好きだけどお肉が苦手、アラフォーちゃんは生魚は苦手、
じゃ築地で食べるものないじゃん!勿論お寿司狙いだった私は残念賞。

結局、有名人が多く行くと言う定食屋さんの2階でてんぷらなどを食した。
その後、ファミレスで3時間お喋り。今日の観劇はアラフォーちゃんのご招待なので
話は聞き役に回った。

築地から晴海通りを有楽町駅迄歩き、解散。足の底がジンジンとする程寒い一日だった。