セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

つまらない物ですが・・・

2011-01-13 | セカンドライフ
つまらない物ですが・・・と送って頂いた段ボール。
どんなつまらない物が?と期待して居なかったが、届きしっかり包装された段ボールの中からは
ゴディバの大きな箱入りチョコ他、お菓子やらどれも私の好物ばかり。

日本人の謙虚な奥ゆかしさかもしれないが・・・
そう言えば、お上品にお持たせの物を「つまらない物ですが」と渡しているのを見た事も有った。
何か違和感を感じていた。

実際、先方さんに気に入って頂けるかどうかと言うのは、嗜好も趣味も好みも違うので
プレゼントと言うのは難しいには違いない。
自分の心を表すのに、何か品物を添えてと言う事はよくあるが、その時の言葉使いは難しい。

私自身はストレートな方で「つまらない物」と言われると、その方にとっても価値の無いように
思えて仕方が無い。
せめて「心ばかりですが」の方が、その方のお気持ちも伝わるのではないかな?

私は、奥ゆかしくも無いので比較にはならないが「これね、美味しかったのよ」とか
「貴方にとってはどうかと思うけど私の気持ち・・・」こんな感じでどんな安価な物でも
一応自分の中では「納得して、良い、と思った」を伝える様にしているかな?

勿論ご自分が「気に入らないから、食べて」は論外であるが、物は言い様ってのも有る。
少なくても、相手を敬う、感謝の気持ちとかを伝えられたたらいいかなと思う。

身内なら「これって、好みじゃないから食べてー」と言う事はあるが。

それにしても、今回はどれも私の好みで有ったので、お気遣いはよく伝わったが・・・・
頂く時は、その方の心も一緒に頂きたいものだ。