セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

水分補給

2010-08-05 | セカンドライフ
              

ポストに区役所からのビラが入っていた。(タイミング的には一寸遅いかな?)

【室内でも熱中症に 高齢者や子供は要注意!】

【熱中症】
体温が上昇する事で体内の水分や塩分が失われ、脳への血流も不足して機能まで
低下してしまう状態。
発見が遅れると重症化する。
症状は頭痛・嘔吐・めまい・だるさを感じ酷くなると意識障害・けいれんを起こす事も有る。

【室内でも安心出来ない】
直射日光に当たらなくても乳幼児や高齢者が亡くなった例もある。

熱中症は気温や直射日光だけでなく湿度が高い、風が弱い事で体温が上がり体内の熱が逃げにくい状況に
なった時発症し易い。
体温調節をする為の発汗機能が低い高齢者、乳幼児又は肥満の人も皮下脂肪が多いと熱がこもり易いので注意。

【水分補給】
一度に大量の水を飲むと胃液を薄めてしまい、消化不良を起こすので、一回当たり小さなコップ一杯(200cc)程度を
5.6回に分けて飲むのが良い。

【どんな物を飲めばいい?】
汗と一緒に塩分も失われるので塩分を含んだスポーツドリンク等を摂る事が大切。
ただしカロリーが高いので摂り過ぎない様に注意。

【運動量が少ない場合】
普通の水や、ミネラルなどが含まれる麦茶が良いと言われている。

【高齢者は】
高齢者は足腰が弱くなると、トイレに行くのが億劫になり水分を摂りたがらない傾向にある。
高齢者は若い人よりも喉の渇きを感じにくくなるので、喉が渇いていなくても、少量づつ水分を
摂るように心がけよう。

【扇風機を使う】
首振り型の扇風機で室内の空気を撹拌し風を起こすのも効果的。(直接身体に当てない)


※私の場合は、日頃から日本茶やお水を飲み過ぎるきらいがあるが、少しお上品に小分けする事にしよう。

                              

熱中症・熱射病

2010-08-05 | セカンドライフ
【今年の7月は記録的猛暑だった。平年値を2.1度上回った。過去最高を記録】

と新聞紙上で発表された。過去最高と言われるだけあって、どなたにお会いしても「お暑いですね~」
以外の挨拶は無い。まあ自分でも口から出るって言葉は同じだが・・・・
寒い冬の頃は「もう少しで春ですから我慢しましょう」なんて言っていたのに、当時と比べて
30℃以上気温差が有るわけで、体調維持も並ではない。

私が高校生の頃、体育館が使えなかったので炎天下でも、バレーボールの練習をしていた。
お弁当を持って、午前も午後も・・・今では信じがたい話だが、直射日光をもろに浴びていた。
コーチは保険体育の先生だったが、何も疑問を感じ無かったのだろうか。

熱射病と言うのは、よく聞いたがスポーツをする若者達には関係なく水をコートにまきながら
回転レシーブなんかしちゃうのだから、思い出してもぞっとする。
当然、全身日に焼けて真黒だから目立ちはしないのだけど。

昨今では熱射病と言うより、熱中症と言う言葉が毎日ニュースで聞かれる。
どこがどう違うのか明解では無い。部屋の中に居ても死んでしまうのが熱中症?怖い怖い。
調べてみたが・・・・・分かった様な~~~どうなのか?


【熱中症】=高温下での運動や労働のため、発汗機構や循環系に異常をきたして起こる病気。
      体温上昇、発汗停止とともに虚脱痙攣(ケイレン)精神錯乱昏睡(こんすい)などを起こし、
      生命の危険を伴うこともある。


【熱射病】=高温多湿の場所に長時間置かれ、体の熱放散が十分行えないときに起こる病気。
      頭痛めまい倦怠(ケンタイ)感などに始まり、体温の著しい上昇や発汗停止、
      昏睡(コンスイ)痙攣(ケイレン)などを起こす。

 と、辞書には有った。倒れる時の状態が問題なのだろうか?

今では纏めて熱中症と表現してしまうのかな?

何れにしても、予防は大事ね。水分補給もきちっとしましょうネ。