テレビが壊れた！

暑いから大人しく録画でも観ていましょう！なんて決めた途端に録画が観られなくなっていた。
「ＨＤＤの準備中です。しばらくお待ち下さい」と何度でも表示される。

メーカーに電話しても返事が貰えるまでには1時間半かかったし、量販店に電話しても
メーカーから派遣しますのでお待ち下さい、だし・・・・

イライラしている。一つの方法として「コンセントを抜いて1時間経ってもう一度トライして」と言う
返事はメーカーさんも量販店さんも同じ。

朝から焦っているのは、連続録画が出来なくなってしまうって事を心配して・・・・しかしもう間に合わないので
テレビの前に座って見るしかない。
何だか時間が勿体ないな～～～。

マーフィーの法則って言うのだったかしら？メーカーの保証は2か月前の6月で切れてしまった。
今まで、電気製品が故障するって経験が無いから保証なんて要らない位に軽く見てはいた。

納得いかないけど有料でお願をするしかない。
しかし個人商店の様に飛んで来てくれるわけでも無し・・・・
商店街には何件か「ハイただいま！」と来てくれるお店が数件あったのに商店街が道路整備で
無くなって・・・・・

なんだか思う様に気分が整理できない。
そう言えば先日、あるテレビ番組で「高いけど売れる電気屋さん」と言うのを紹介していた。
神奈川県内だった様な。

高齢者の方々にはめっぽう評判が良くて、どなたにインタビューしてもニコニコ顔で答えていた。
「そうよ、そうよ安いったってサービスが悪くちゃね」っ皆さん自信満々でお店の顧客自慢をしていた。

「この間なんて電球取買えて貰ったよ」「扇風機使えるように奇麗に掃除してくれたよ」
「私なんて爪切って貰ったよ」等々。
既に電気屋さんでは無く社員の皆さんが高齢化に対応したフットワークの軽さを見せていた。
これからの時代のニーズに合った商売と言うのかな。それはもうお見事！

先日私も2台のエアコンの掃除をして使えるようにしたが、それとて踏み台からバランスを崩して
落ちてしまうかもしれないしね。

80歳になっても電球は切れるしエアコンの網だって洗わなければならない。
自分でやって怪我をするより電気屋さんに頼みたい日が来るかもしれない。

確かにぎりぎり今は、自分で踏み台に上れるが先の事を考えると不安でも有る。いや、不安だ。
身近にお付合いしてくれる生活のお店必要よね。
安い量販店は、若者のお店になるのかもしれない。

電話一本が通じにくくて、思う様な動きもしてくれないのでは・・・・
私が腰を落ち着けて、テレビを観ようと思った途端こんな災難に見舞われて、暑中見舞いもしゃれにならない。