エール英語教室ブログ

エール英語教室のレッスン、イベントなどの様子、
さらに日々の子育てや英語学習にまつわることを綴ります。

学習計画表

2015-09-14 04:08:19 | 児童英語教室
2学期がスタートして早2週間が過ぎてしまいました!

小学生~高校生まで、この時期は運動会や文化祭が開催されるので
子供達もその準備や練習でいつもより忙しそう。

特に、部活動や学校の行事で忙しい中学生は、帰宅後の勉強時間の確保が
難しいということを口々に言います。

確かに、運動会の練習をし、部活動をやって、家に帰るともうくたくたに
なってしまうでしょう。勉強も最低限の宿題をするのが精一杯になってしまう
かもしれません。
でも、英語の力をつけるには(英語以外の教科も同じですが)、毎日こつこつ
積み上げる勉強が必要です。学校の一斉授業で話を聞いただけでは勉強として不十分で、
自分で問題に取り組み、考える、ということを繰り返してこそ力になるのです。

しかし、現実としては子供達の帰宅後の勉強は、その日の疲労の度合いや気分によって
しまい、優先順位の高い学校の宿題をなんとか済ませ、それ以外の勉強は<出来るときに>やる
ということになりがちなのです。英語教室の勉強は、学校の授業とはすいぶんかけ離れた
英検や英語の物語を読むことや聞くことなど。当然後回しになりやすい立場にあります(涙)。
それでもなんとかがんばってみんな英語の宿題をやってきてくれるのは、英語が<好き>という
気持ちからでしょう。(先生がコワイ???いえいえ、決してそんなことは...苦笑)

1学期の間中、毎週子供達徒とのやり取りの中で見えて来たことは、<時間の使い方>について
子供たちだけではなかなかうまく考えてコントロールすることが難しいということです。
時間の使い方というのは、行動の計画をたてたり、優先順位を考えることも含まれます。
限られた時間の中で効率よく勉強を進める。時間をたっぷりかける必要があることと、そうでないこと
を見分けてうまく組み合わせる。このようなことは自分で考えて出来る子ももちろんいるでしょうが、
うまく出来なくて勉強に時間がかかりすぎている場合もあります。

そこで、中学生以上の子供達には学習計画表を毎週1週間分作成し、それに基づいて勉強できたか
のチェックをして翌週のレッスンでみんなで発表しあう、ということを始めました。
私の教室はあくまでも英語の指導のみですが、計画表には5教科を全て書きます。
「英・数・国は毎日。理、社は1日おきか学校の授業がある日に合わせて。」
「定期試験前の対策学習時は別。」という基本事項以外は全て各自自由に計画をたてます。
<PLAN-DO-CHECK>なので、計画したことに対する達成率や反省を記入するのも必須です。



始めて1ケ月以上がたちますが、最初は計画自体が大雑把だったり、達成率が低いこともありましたが、
だんだん皆の計画表がだんだん具体的でしっかりしたものになってきています。
うまくいった時はみんなでシェアしたり、うまくいかなかったときは問題点を考えてみたりして
進めています。
英語の勉強からは少し離れたことですが、<思考>や<習慣>はとっても大切なことだと考えています。
子供たちがこの教室にくることで少しでも、より主体的に、意欲的に自信を持って学んぶようになること、
が一番の願いです☆



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
家庭学習版の時間割 (清真高1の4組同級生)
2015-10-30 21:42:09
こんにちは。
英語教育の重要性や文科省の方向性を見聞きすると
英語の家庭学習の時間どりに頭を悩ましてます。

おっしゃるように、
宿題・塾や通信添削や家庭学習があると英語の時間が
つくれません。
わが家では土日にレベルの低い親の私がつきっきりですが方向性を見失いがちで、話す聞くはダメです。

確実に時間がつくれる
エール英語教室にかよいましょう。
エール英語教室 を 必ず家庭学習版時間割に組み込みましょう(同級生からの応援と切なる親の思い)。
継続は力なり。
返信する
清真高1の4組の同級生さんへ (モエ)
2015-11-02 11:04:40
コメントありがとうございます♪

そうなんです~。英語学習を日々の生活にいかに組み込んでもらえるか、というところが私の仕事の最も大切なことの一つです。このペースができた子はぐんぐん伸びていくし、伸びると益々好きになってもっともっと勉強するし、良いことずくめ!

最初からそれが出来る子もいれば、何かのきっかけでそうなる(意欲的によりくむ)子もいますね。

①自分の話した英語が外国人に通じた(学校にいる外国人の先生だと、もう子供達には<先生>なのでそういう感覚はおきないみたいです(苦笑))とか、
②検定に合格した
③発表会でみんなの前で上手に英語が話せた、あるいは思ったより話せなくてくやしかった
など...。

いろいろな角度からせめて、子供達の中で<英語>が優先順位の上位にくいこんでくれることを日々狙っております!!
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