エール英語教室ブログ

エール英語教室のレッスン、イベントなどの様子、
さらに日々の子育てや英語学習にまつわることを綴ります。

地区別教授者研究会

2007-03-06 10:36:33 | 生け花(小原流)
3/4(日)、東京青山にある小原流会館にて
地区別教授者研究会(関東地区)が行われ参加して来ました

この日の参加者はおよそ180名。
私が通っているお教室からも私以外に4~5名出席されていましたが、
皆さん生け花歴40~50年の大ベテランの方々ばかり
私はといえば若干16~17年なのでまだまだといったかんじでしょうか

そんな中に混じって朝10:00より、筆記試験、実技(瓶花)、実技(盛り花)
と一日中いけばなの世界にひたって来ました

筆記試験はまあまあなんとかなりましたが、実技は本当に実力がそのまま
試されます...
技術力もさることながら、花材の特性やその活かし方をどれだけ知っているか、
ということも必要とされ、それはやはり日頃のお稽古の積み重ねなんだな~
と実感しました

花器「あすか」を使用しての瓶花は主材が昨年と同じで金葉こでまり
というのがちょっとびっくり
そこにモンステラとユリが配材となっていました。
また、丸水盤を用いた盛り花は写景盛り花自然本位。
しゃがの扱いが難しかったです

この研究会は毎年自分の実力のなさにがっかりして落ち込んだ気分で
帰ってくるのですが、懲りずにまた翌年には参加している自分が
なんだか不思議です

一日中200名近くの人たちと同じ空間の中で真剣にいけばなと向きあい、
いつか自分でも、花材を熟知し技術を習得して、自分の感性や想いを
形にした作品を自身をもってつくりだせるようになる事を目標として
再確認できるからかもしれません

何事もただ「楽しい~」ってだけじゃステップアップすることはできなくて、
時には「辛い」や「苦しい」も必要なのかもしれませんね

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4 コメント

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Unknown (NONO)
2007-03-09 15:25:59
すごいなぁ~!!
お茶の先生にしても、お花の先生にしてもみなさん「先生という椅子にあぐらをかいて座っていらっしゃらない」ですよね。
常に新しいことに目を光らせている。。。
研究会に行く度に新しく改良されているから、「きちんと新しいことを発信するためには研究会への参加は欠かせないのよ。」って私のお茶の先生もおっしゃていました。
私は教授者になるつもりがないので、かつてこのような場に参加したことはないですが、趣味ででも折角続けていくならいつまでも古い作法ではなく新しい作法をしたいですね。
いずれにしても、ホントもえさんのおっしゃる通り{日頃のお稽古の積み重ね}
Let's practiceの岩村先生も毎日おっしゃってますが、英語の筋肉を鍛えるのも、日々の積み重ねですね。
何でも、あせらず気長に毎日コツコツと・・・が一番なんですね。
生け花も極めてくださいね!
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私も見習わなくては・・・ (由松)
2007-03-10 13:36:51
モエさん、えら~い。
地区別、今回も行きそびれてしまいました。
モエさんは毎回必ず出席されていてすばらしいです!
私も次回こそ・・・。
金葉こでまり、ユリ、モンステラの瓶花、モダンな取り合わせですね。
作品を拝見してみたいです!
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NONOさんへ (モエ)
2007-03-12 10:18:03
本当に、何事も精進です!
茶道、華道もただお茶をたてる、お花をいける、だけでなく
そこに学ぶ事がたくさんあるところに惹かれます。

今年は岩村先生の講座、ぜんぜん聴いてなくって...(杉田せんせいOnlyになってます...)NONOさんのコメントでお名前をみてドキッ!4月からがんばろうかな~。
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由松さんへ (モエ)
2007-03-12 10:20:17
今年で連続6年目ですので、まだまだです~。同じ先生のところで
習っている方の中には40年の表彰をされた方も数名いらっしゃいます!
今年から10年でも表彰されるそうなので、もう少しがんばろうかな~でも実力のなさを痛感して帰り道は重~い足取りで帰りました...
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