これが戦争大好き人間たちの
ゴマカシ・スリカエ・デタラメ・大ウソの証拠だ!
「自衛権を持つ以上、座して死を待つのが憲法の趣旨ではない」
「座して死を待つ」論そのものに「憲法の趣旨」「逸脱・無理解」が浮き彫りになります。日本国憲法は、「武力」「自衛権」行使など、「国家による戦争・武力行使・武力による威嚇」「行為」をしなくても良いような「非軍事・武力」「自衛権」を想定しているのです。憲法前文をよく読みなさい!全く学力不足・歪曲・デタラメが浮き彫りです。
「撃つ前にたたくことは、当然考えなければならない」
これも自らの無能力・無策を白状しているようなものです。「撃つ前」にやることはたくさんあるということを隠ぺいしています。或は、そのような手立てを持っていない!ということを白状している!或は、判っているのに、放置する!自らの攻撃を正当化するための相手の責任に転嫁する!
安倍政権がやっていることの特徴は、北朝鮮・中国の脅威を煽っているだけで、「先手必勝」の「作戦」は全くありません!その「作戦」は、「対話と交流」です。中国・北朝鮮の政権も、安倍政権と同じように国民の命と財産・安全安心を保障しなければ、その政権を温存することができないことは常識中の常識です。
であるならば、互いの政権安泰のためには、国民生活の安定に全精力を注ぐべきです。ということは、経済交流を活発にすることでしか、暮らしを守ることはできない!ということです。戦争などという馬鹿げたことよりも、平和的手段で、交流を深める!そのことこそが「戦争・紛争の火種」を消去していく唯一の方策です。
憲法平和主義を国家の最高法規としている日本の政権がとるべきことは「座して」などということは、そもそもあり得ないのです!「撃つ前に」やらなければならないことはハッキリしています。
しかし、こうした論理も思考回路も思想も全く持っていない!或は隠ぺいしている!ここに安倍政権・自民党の致命的な欠陥があります。これは歴史を学ばない輩であることが浮き彫りになるのです!
「先に攻撃する『先制攻撃』と区別し、第一撃の攻撃を受けた後や燃料注入開始など日本攻撃に『着手した』と判断した段階で可能としている」
これもデタラメ浮き彫り思考回路と言えます。「第一の攻撃」「燃料注入開始など」の前の段階は全く顧みられていません。物事には因果関係があることを、身勝手思想で、全く隠ぺいしているのです。致命的欠陥です。また「判断した」とありますが、誰が、どのように「判断」するのか!全く曖昧です。
「北朝鮮が日本を射程に収める二百発の中距離弾道ミサイル・ノドンを持ち、『今の迎撃体制では完全には防ぎきれないのでは』との懸念」
これも、そもそも、北朝鮮が「日本を射程に収め」、攻撃する「理由」は何か!全く明らかにされていません。或は北朝鮮が日本を攻撃する場合、それなりの「理由」があるはずです。また日本攻撃以後の戦闘の仕方、戦争終結の中身はどうなっているのか!攻撃をする場合、通常であれば、反撃も想定されなければなりません。しかも、そのような攻撃をした場合、国際社会から孤立することは当然です。しかも、反撃されることは明らかです。更に言えば、戦争を実行するだけの経済力・国民力があるか!経済的行き詰まりを扇動している情報伝達手段のテレビですが、このことは、北朝鮮の「国力」「戦争遂行能力」の欠陥、しかも「致命的欠陥」を述べているに等しいものです。全くのウソであることは、戦前の日本を視れば一目瞭然です。戦前の日本を視れば一目瞭然です。
安倍首相の特異な「抑止力」「効果」を考えれば、北朝鮮が、「理由」もなく他国を攻撃することなどあり得ないことは一目瞭然です。自らの政権崩壊につながるような無謀な行為をするでしょうか?
それとも、安倍政権・自民党は自らが「正当化」している「核兵器・軍事抑止力」論はデタラメであり、全くのウソであったと白状するというのでしょうか?!わが国が「敵基地攻撃」をしなければならないような「事態」を生じさせることそのものが、無能・無策・無責任を浮き彫りにしています。
そもそも「敵基地攻撃」論の破たんは、戦前の日本の軍事行動の結末、フセインのクェート侵攻、ソ連とアメリカのアフガン侵攻、アメリカのベトナム・イラク侵略の結末を視れば明らかです。しかも、戦争だけではなく、国内経済も破たんしてしまうことも歴史の事実として、すでに明らかになっていることです。そして、そのことが国民生活を窮地に陥れることも一目瞭然です。
以上北朝鮮が日本を攻撃する「理由」と「メリット」をゴマカシ、日本が攻撃する「メリット」「デメリット」を隠ぺいしています。「敵基地攻撃」という軍事行動を起こして北朝鮮政府を崩壊させた場合、そのことが日朝関係に、「プラス」の影響を与えていくでしょうか!このことは明治以後の歴史を視れば、明らかです。
自民内で「敵基地攻撃能力を」
「専守防衛」逸脱の恐れ
2016年5月16日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016051602000119.html
北朝鮮が弾道ミサイル発射や核実験を繰り返していることに対し、自民党内で「敵基地攻撃能力」が必要との主張が相次いでいる。仮に必要な武器を導入すれば、防衛費は大幅に増える上、国是の「専守防衛」を大きく踏み越えることにつながりかねない。 (横山大輔)
敵基地攻撃能力については四月の自民党国防部会で複数の議員が「検討すべき状況ではないか」と指摘した。三月には今津寛党安全保障調査会長が「撃つ前にたたくことは、当然考えなければならない」と主張。別の党会合でも 大塚拓国防部会長らが言及した。
背景には、北朝鮮が日本を射程に収める二百発の中距離弾道ミサイル・ノドンを持ち、「今の迎撃体制では完全には防ぎきれないのでは」との懸念がある。
政府は憲としてきた。
一九五六年、鳩山一郎内閣は「自衛権を持つ以上、座して死を待つのが憲法の趣旨ではない」との見解を示した。
先に攻撃する「先制攻撃」と区別し、第一撃の攻撃を受けた後や燃料注入開始など日本攻撃に「着手した」と判断した段階で可能としている。
だが、実際には、必要な巡航ミサイルや爆撃機などは保有しなかった。先制攻撃や自衛を超えた武力行使に使え、専守防衛を逸脱しかねないからだ。巨額の費用もかかる。日米安保体制で敵基地攻撃能力は米軍に任せ、日本はミサイル防衛の整備を続けてきた。
実効性の問題もある。敵基地の特定は難しく、ノドンや四月、北朝鮮が発射実験を行った中距離弾道ミサイル・ムスダンは移動式の発射台を持つ。北朝鮮が開発している潜水艦発射弾道ミサイルの技術が確立すれば、撃たれる前に発射位置を特定し、攻撃するのは極めて困難だ。
それでも自民党内ではたびたび議論が浮上。
安倍晋三首相も官房長官だった〇六年に「検討・研究は必要だ」と前向きな考えを示していた。今年、北朝鮮が発射を繰り返し、議論が再燃した。
政府は一三年の中期防衛力整備計画で「弾道ミサイル発射手段等に対する対応能力の在り方」に関し「検討の上、必要な措置を講ずる」と盛り込んだ。同計画は三年後の今年に見直す規定があり、自民党の議論を反映し、さらに踏み込む可能性もある。(引用ここまで)
安倍政権はホントに戦争・武力行使をする気はあるか!
ウソだろう!
現在の国内状況を視れば
戦争・武力行使などやっている時か!
国内の基盤が崩壊してきているぞ!
「核兵器・軍事抑止力」論を「正当化する立場」から考えると、北朝鮮はアメリカも日本も攻撃できない!「攻撃容認」論は「核兵器・軍事抑止力」論の破たんを認めることになる。
北朝鮮は、「正当な理由」なくして「日本」「アメリカ」を攻撃することはあり得ない。
日本と北朝鮮の武力紛争を起こす場合、その中身と結末は全く明らかにされていない。
安倍首相と自民党が描く「戦争」「武力行使」は、戦争史も政治も経済も無視をした非現実的なものである。だいたい、これだけ財政赤字が言われているのに、軍事費を増やせるのか!そもそもアメリカの沈下を強調しながら、その原因については、全く隠ぺいしている!
http://www.asaho.com/jpn/bkno/2006/0220.html
ドイツ人は座して死を待つ模様w
コメントありがとうございます。
>ドイツ人は座して死を待つ模様
ということですが、以下を読むと、違っているように思います。
ドイツ連邦共和国基本法
http://www.fitweb.or.jp/~nkgw/dgg/
愛国者の邪論