愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

7月9日分には、8日発生した大統領派と当時の副大統領派の戦闘が「市内の戦闘に関する状況」として、分刻みでエスカレートしていく様子を安倍政権が隠蔽したのが始まり!始まり!参議院選挙投票日があった!

2017-07-24 | アフリカ

稲田VS防衛省制服組の対立の奥深いところにあるのは、これだ!

安倍政権が強行した!

これまでできなかった「駆け付け警護」!

隊員の命はどうなるか?

家族の不安は「やらされる」?!「たまらん」?!

「専守防衛」の合憲自衛隊だったから入隊したのに・・・!?

東京 南スーダンPKO 陸自日報101日分 「7月上旬、首都は戦闘状況に」 2017年3月16日 朝刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201703/CK2017031602000131.html

写真

情報公開請求に基づき開示された南スーダン国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊部隊の日報は、「銃撃が南西方向に拡大」「流れ弾への巻き込まれに注意」など記載が並ぶ。首都ジュバにある自衛隊の宿営地周辺では銃撃音が絶えず、緊迫した状態での任務が続いていることがうかがえる。約六千九百ページに及ぶ資料には、反政府勢力を巡る政府の説明とは矛盾する記述も見られた。 (荘加卓嗣)

◇最悪のケース

 

 「午後五時二十七分、宿営地南西方向から射撃音

 

 午後五時三十七分、大統領府方向からの煙を確認

 

 午後五時四十二分、宿営地南東方向から射撃音」

 

本紙に開示された日報は昨年六月二日から九月十日までの百一日分。このうち、七月九日分には、八日発生した大統領派と当時の副大統領派の戦闘が、分刻みでエスカレートしていく様子が記されている

 

ジュバ市内の状況を報告する項目のタイトルは、この日から「市内の情勢」が「市内の戦闘に関する状況」に変更されており、戦闘状況に入ったことを明確に意識していたことがうかがえる。翌十日の日報には「最悪のケースを想定した対応についても準備を検討することが必要」と緊迫化への警戒感がにじむ。

 

日報には和平プロセスの履行状況など背景情報や見通しに触れた参考資料が添えられている。ここには「予想シナリオと我(部隊)に及ぼす影響」というページがあり、「悪化」と「和平成立」の二つのシナリオの方向性が挙げられている。

 

「悪化」の場合は「ジュバでの衝突激化に伴うUN(国連)の活動の停止」などの五項目が、今回公開された六月初めから継続的に想定されていた。ここに大規模戦闘後の七月十八日から「■■による負傷者発生」が加わった。■■部分は黒塗りで不開示。誰のどのような被害を想定したかは不明なままだが、被害の想定が上がったことをうかがわせる。

 

◇住民の感情も

 

また戦闘収束後も九月に入ると国連の活動に対するデモへの警戒など、事態収拾に指導力を発揮できない国連への微妙な住民感情に触れる記述が目立つようになる。陸自は国連部隊の一員として活動しており、こうしたことが重なり、政府の撤収検討へとつながった可能性はある。

 

六月二日~同月二十六日の日報の地図には反政府勢力や部族の「支配地域」が図示されている。これは南スーダン反政府勢力に支配地域はなく、紛争当事者には当たらないとしてきた政府の説明と異なり、PKO参加五原則を満たしていなかったことになる。

 

「支配地域」の表現は、昨年五、六月に南スーダンに派遣された隊員の家族向け説明資料でも使われていたが、昨年十一月派遣された部隊の同様の資料には記載がなかった。消えた理由について稲田朋美防衛相は国会答弁で「各種報道が使っている支配地域の表現を使ってしまったが、政府は支配が確立しているとは認識していないので修正を指示した」と答弁しており、日報の表現もこれに合わせた可能性がある。(引用ここまで

 


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