愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

聴く耳持たぬ安倍首相に引導を渡す情報伝達手段であるマスメディアはどこか!京都新聞編

2016-01-08 | 安倍語録

国民に正面から応えないのは安倍首相の手口なのに!

正面から応えないまま既成事実化だけを繰り返す!

国民の声に耳を傾けないのは

自由・人権・民主主義・法の支配を価値観とは言えない!

だが、この手口を見抜かない京都新聞の立ち位置こそが

安倍首相の身勝手を放置し容認するものだ!

野党に対立軸をより明確にして議論を深めるべきと言う前に

京都新聞は

「野党」の打ち出している対立軸を国民に報せているか!

国民連合政府・政党助成金・企業団体献金・選挙制度

この問題に対する対立軸を視れば一目瞭然だ!

国会代表質問/首相は正面から議論を

京都新聞  2016/1/8 12:05

http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20160108_4.html

 

国会は衆参両院で代表質問が行われ、本格論戦がスタートした。

夏の参院選をにらんで与野党は対決姿勢をアピールしたが、挑発的なやりとりの一方で、議論がかみ合う場面は少なく、消化不良に終わった感が否めない。

とりわけ問題なのは、政府に国民の疑問に正面から答えようとする姿勢が見えないことだ。

安全保障関連法に対する多くの国民の疑問や不信は解消されておらず、大筋合意した環太平洋連携協定(TPP)と国内対策に関する説明も不十分だ。

デフレ脱却と財政再建をどう両立させるのか、消費税の軽減税率導入の財源をどう確保するかも明確でない。

にもかかわらず、衆参で計2日間行われた代表質問では、安倍晋三首相が野党の追及をはぐらかしたり、具体策を示さなかったりする場面が目立った。

昨秋、憲法の規定に基づく野党の臨時国会召集要求に応じなかったことへの批判に対しては「新年早々、通常国会を召集し、迅速かつ適切に対応している」と突っぱねた

2015年度補正予算案に盛り込まれた低所得の年金受給者への3万円の臨時給付金について、民主党の岡田克也代表が「ばらまきだ」とただした際には、民主党もかつて似た政策を主張していたと反論。「天に唾ならぬ、ブーメランを投げているようなものだ」と挑発した

強気の答弁から透けるのは「安倍1強」への慢心だ。

アベノミクスによる税収の上振れや従軍慰安婦問題をめぐる日韓合意など、自らの経済・外交の「実績」を強調する一方で、賛否の分かれる問題について丁寧に説明を尽くす姿勢はみられない

憲法改正についても、首相は「国民の理解が必要不可欠だ。国民的議論と理解が深まるように努める」と述べるにとどまり、論戦を避けた

改憲を視野に入れて参院選をたたかうのなら、憲法の何を変えたいのかを今国会で具体的に示すべきだろう。

14年の衆院選で経済最優先を掲げ、大勝した後で安保関連法を押し通したのは「争点隠し」にほかならない

再び、国の行方を左右する重要課題や痛みを伴う改革の議論を先送りすれば国民軽視と言わざるを得ない

野党も攻めあぐねている場合ではない。

選挙協力だけでなく国会対応でも、「1強」打破に向けた共闘を国民に分かりやすく示すことはできるはずだ。対立軸をより明確にして議論を深めるべきだ。 (引用ここまで)

安倍政権応援メッセージを送るな!

一連の安倍政治を視れば、どんな政策か、国民目線か、

一目瞭然だが、そのような思考回路は見られないぞ!

地方創生や女性の活躍と同様に既存政策の寄せ集めにならないか

だが打ち上げ花火のような経済目標も

中身を伴わなければ国民の失望と不信を増す

首相の会見/中身伴わぬ軸足シフト

京都新聞/2015/9/26 12:05

http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20150926_4.html

安倍晋三首相は、今後の政権運営で経済再生と社会保障の充実に全力を挙げる方針を打ち出した。強い反対世論を押し切って安全保障関連法を成立させたことから、来夏の参院選を見据えて生活重視に軸足を移し、離れた国民の支持を呼び戻す狙いなのだろう。

「国内総生産(GDP)600兆円」「1億総活躍社会」といった威勢のいいスローガンを並べたが、内容には目新しさも具体性も乏しい。

実現への道筋も見えず、これで国民の批判をかわすつもりなら、甘すぎるのではないか。

安倍首相は、自民党総裁の再選と国会の事実上閉幕を受けた会見で「アベノミクスは第2ステージへ移る」と経済優先を強調。2020年に向けた新「三本の矢」として「強い経済」「子育て支援」「社会保障」を挙げた。

掲げたGDP目標は、14年度の実績から約2割増しとなる。内閣府がはじいた名目3%の成長率が前提だが、バブル後に達したことのない高さだ。昨春の消費税増税後、戻らぬ個人消費から今年4~6月期はマイナス成長に陥り、中国をはじめ世界的な景気減速が強まる中、現実味を欠いたアドバルーンと言わざるを得ない。

1960年の日米安保条約改定への反対世論を経済成長への関心へ向かわせた「所得倍増計画」に倣ったのだろうが、経済復興期とは環境が大きく異なる。

アベノミクスは大企業の収益を膨らませた一方、恩恵は家計や地方に一向に届かない。新たな表紙で覆ったところで行き詰まりを隠せるものではない。そもそもGDPの規模を豊かさ実現の目標にする発想自体に違和感を覚える人も多いのではないか。

経済とともに子育て支援、社会保障の充実も挙げた。こちらも「出生率1・8」「介護離職ゼロ」と高い目標を掲げたが、具体策は保育所や介護施設の入所待ち解消、人材育成など代わり映えなく、財源の裏付けも未知数だ。

安倍首相は10月上旬の内閣改造で担当閣僚を置き、これら少子高齢化対策による「1億総活躍社会」実現をアピールする方針だが、地方創生や女性の活躍と同様に既存政策の寄せ集めにならないか

参院選で安倍首相は、引き続き憲法改正を公約に掲げる考えだ。経済政策で国民の関心を集めて政権を維持し、実現に向けた地ならしをしたいのだろう。だが打ち上げ花火のような経済目標も中身を伴わなければ国民の失望と不信を増す。引用ここまで

対立軸を紹介もしない社説を視れば

野党も攻めあぐねている場合ではないなどと

上から目線ではいられないぞ!

「野党だらしない」論を振りまくな!

京都新聞 平和主義の行方/9条を空洞化させるな 2015/9/19 10:05
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20150919_4.html

京都新聞 企業献金の再開/政業癒着の疑念拭えぬ 2015/11/20 12:41
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20151120_3.html

京都新聞 衆院選改革/党利党略は通用しない 2015/12/19 12:05
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20151219_3.html 



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