安倍晋三首相の見せ場だったG20だったが、米朝電撃会談にとられた!
談話も出さない安倍首相だが
地団太を踏んでいるだろう安倍首相の姿が透けて見える!
主権者国民は、こんな首相は交代すべき!
朝鮮半島に平和の枠組みができれば!
沖縄・米軍基地問題などが劇的変わるぞ!
NHK 河野外相 米朝首脳会談実現の経緯明かす 米側から説明受け 2019年7月1日 17時35分 米朝首脳会談
30日の3回目の米朝首脳会談について、河野外務大臣は講演でアメリカ側から経緯の説明があったとしたうえで、トランプ大統領がツイッターで会談を呼びかけてからわずかな時間で返事があり、アメリカ側も急きょ準備に追われたことを明らかにしました。
「この3日間で多くの驚くべきことが起きた。米国にとって素晴らしいことだ」。トランプ米大統領は30日、ツイッターでこう投稿した。南北軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)で30日、金氏とともに米大統領として初めて北朝鮮側に越境したことが念頭にあるのは確かだ。
G20サミットの焦点は貿易協議の再開を決めた29日の米中首脳会談だった。だが、トランプ氏は記者会見で「金氏と会うかもしれない。われわれはウマが合う」と冗舌に話し始め、メディアの関心を金氏との対面に誘導しようとした。
トランプ氏の29日の対面提案に金氏は、側近に「興味深い」とする談話を出させるなど即座に対応し、米朝実務者が調整に動いた。
布石はあった。北朝鮮外務省高官が27日の談話で「米国に連絡したければ、稼働している連絡チャンネルを使う」として、米朝の「仲介役」を気取る韓国政府を批判していた。トランプ氏の呼び掛けは首脳同士がいかに親密で、連絡ルートも万全かを誇示するまたとないチャンスで、金氏が逃すことはなかった。
北朝鮮国営メディアは1日、金氏がトランプ氏との「素晴らしい親交があったため、わずか1日で劇的な対面がなし得た」と語ったと報じた。
20、21日に訪朝して金氏と会談した中国の習近平国家主席も、サミットでの2国間会談で金氏の非核化意志に変わりがないことを説いて回った。安倍晋三首相には、拉致問題での首相の考えを金氏に伝えたことも知らせた。対米外交戦が熾烈(しれつ)さを増す中、主導権を握る狙いだったとみられるが、結果的に金氏のメッセンジャー役を演じたことになる。韓国紙、中央日報は1日、金氏が「G20に招待されていないのに最大の受益者になった」と論じた。
ただ、トランプ、習両氏との会談でも肝心の非核化問題で金氏が譲歩した形跡は見られない。逆に2つの大国のリーダーの信頼を勝ち得たとして、金氏が主張を硬化させる恐れがある。(引用ここまで)