愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

都市景観の再生や地域の魅力向上の観点から意義深いものがあるから日本橋の首都高地下化計画に数千億円規模とみられる費用は黙って出せ!儲かるのはだ~れかな?

2017-07-21 | アベノミクス

 

「江戸」を否定する「都市開発」をしてきたことは不問!

そして、今度は「江戸」「明治」を使って、更に開発を!?

国家戦略特区を利用した東京駅周辺の都市再生プロジェクト

首都高が走る八重洲・日本橋周辺に金融拠点を整備する

日本の中心部、歴史のある日本橋なので

街全体に大きな広がりがでて、活性化されるだろう

費用分担は国と首都高速道路会社との調整が必要!?

でも国民が負担することになるのだぞ!

しかも、「人口減少」対策は放置・無策のまま

「地方創生」は口だけ!

国民生活への「トリクルダウン」はどこへやら?

国民に大型公共事業の負担を課した結果責任は果たさず!

疲弊した国民に

更にアメとムチを課す!

NHK 日本橋の上の首都高 地下に移設の方針 都などと本格検討へ 7月21日 16時31分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170721/k10011067661000.html?utm_int=news-business_contents_list-items_010

石井国土交通大臣は21日の閣議のあとの会見で、歴史的な景観を損ねていると指摘されている東京「日本橋」の上の首都高速道路について、地下を通す形で移設する方針を明らかにし、今後、東京都などと本格的な検討に入る考えを示しました。江戸時代からの商業の中心地、東京・日本橋に明治44年に架けられた現在の石造りの橋は、国の重要文化財に指定されていますが、東京オリンピック直前の昭和38年に完成した首都高速道路が橋の上を覆うように架かり、歴史的な景観を損ねていると指摘されています。これについて、石井国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で、「魅力ある都市の景観を再生するため、地元や東京都などと協力して首都高速の地下化に取り組む」と述べ、地下を通す形で移設する方針を明らかにし、今後、東京都などと本格的な検討に入る考えを示しました。
国土交通省は、今後、首都高速道路の竹橋ジャンクションと江戸橋ジャンクションの間、2.9キロの区間を中心に地下に移す方向で検討を進め、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの後に工事を始めたい考えです。しかし、地下に移す費用は数千億円に上る見通しで、財源をどう確保するかが大きな課題となりそうです。

日本橋をめぐる経緯

「江戸のまちの象徴」として古くから親しまれ、全国の道路の起点でもある日本橋をめぐっては、周辺の景観をどう守るのか、議論が続いてきました。
東京・中央区にある日本橋は、江戸幕府が開かれた1603年に架けられ、東海道など5つの街道の起点とされました。明治44年に架け替えられた現在の石造りの橋は、長さが49メートルあり、国の重要文化財に指定されています。道路の起点を示す「道路元標」が埋め込まれ、今も、東京からのびる主要な国道の起点とされています。橋の周辺の一帯は、江戸時代以降、商業や金融のまちとして栄え、「日本橋」というまちの名前の由来にもなりました。
日本橋の周辺が大きく変わったのは、東京オリンピックを控えた昭和38年でした。橋のすぐ上に首都高速道路が建設されて覆いかぶさるようになり、かつての姿はなくなりました。このため、地元の人たちを中心に、歴史的な景観を損ねているとして改善を求める声や、かつての姿の復活を目指す動きが出ていました。
平成17年、当時の小泉総理大臣が「高速道路が走っているので、景観によくない」と述べ、高速道路の移設などを検討したいという考えを示しました。これを受けてよくとし、有識者会議がまとめた提言では、日本橋を含む川沿いの一部の区間で、高速道路を地下に移すことが盛り込まれました。ただ、実現に向けては、巨額の費用負担などが課題となっていました。

小池知事「景観や環境の改善効果も期待」

日本橋の上の首都高速道路を地下を通す形で移設する方針について、東京都の小池知事は記者会見で「日本橋が持つ歴史的な意味を考えると、首都高が覆っていることは考えようによっては歴史や文化を無視した利便性のみの追求であり、インフラのあしきモデルだったのではないか品格ある都市景観の形成や沿道環境の改善など効果も期待できる」と述べました。そのうえで、「具体的な計画の策定と工事の実施を含めると、10年から20年のビッグプロジェクトになる。複雑な工事が予想されるが、費用分担は国と首都高速道路会社との調整が必要になる。できるだけコストを縮減して、安全な工事などいくつかの要件を満たすような解を求めていく」と述べました。

保存会「感無量です」

東京・日本橋の上を走る首都高速道路を地下に移設する方針を国が明らかにしたことを受けて、地元からは喜びの声が上がっています。老舗の経営者や地元の住民らは昭和43年に日本橋の保存会を作り、橋から青空が臨めるような昔の日本橋の景観を取り戻したいと長年、訴え続けてきました。この保存会の中村胤夫会長は「青空の見える橋をもう一度、取り戻したいと思ってこれまで活動してきて、ようやく物事が前に動き出したことがうれしい。感無量です。1日も早く実現できるよう国や東京都、中央区とともに、私たち地域の住民も一丸となって取り組んでいきたい」と話していました。(引用ここまで

東京の中心部の、さらなる「活性化」って一体全体どんなことか!?

日本橋の首都高地下化計画、菅義偉官房長官「日本の中心部、活性化されるだろう

産経 2017.7.21 17:50更新

http://www.sankei.com/politics/news/170721/plt1707210029-n1.html

菅義偉(すが・よしひで)官房長官は21日の記者会見で、石井啓一国土交通相が同日、東京・日本橋の真上を走る首都高速道路を地下に移す方針を表明したことについて「都市景観の再生や地域の魅力向上の観点から意義深いものがある」と述べた。観光振興などに与える影響に関しては「日本の中心部、歴史のある日本橋なので、街全体に大きな広がりがでて、活性化されるだろう」と指摘。「今後、関係機関の協議によって(地下移設の計画が)具体化することを政府としても支援していきたい」と語った。(引用ここまで

産経 日本橋の空が復活か 首都高地下移設を検討東京都、数千億円規模 2017.7.21 05:00更新

東京・日本橋の真上を走る首都高速道路について、都が中央区や事業主体の首都高速道路と共同して地下に移す具体策の検討に着手する方針を固めたことが20日、関係者の話で分かった。21日にも概要を公表する。日本の道路網の起点で国の重要文化財でもある日本橋周辺については、上空を覆う首都高によって景観が損なわれているとの指摘がある。地下化が実現すれば、日本橋周辺は首都の顔として再生することになりそうだ。

2020年東京五輪・パラリンピック後の着工を目指すが、数千億円規模とみられる費用捻出や技術面のハードルがあり、今後、国土交通省と具体案を議論する。

日本橋周辺の首都高再整備をめぐっては、地元関係者らでつくる「日本橋再生推進協議会」が平成20年に橋の上から道路をなくす案を提言。24年には国交省の有識者会議が地下移設を求める報告書をまとめた。

また、都などは国家戦略特区の事業として周辺の再開発と一体で都市計画決定の手続きに入る案などを検討。地下化区間については、首都高都心環状線の竹橋・江戸橋両ジャンクション(JCT)間の約2・9キロが有力視されてきており、今後もこの区間を軸に議論が進むとみられる。

首都高は昭和39年の東京五輪開催に備えて整備された。しかし、用地買収などの手間を省くために日本橋川の上を通って建設され、景観がたびたび問題視されてきた。老朽化に伴う更新や維持も課題となっており、過去にも地下化を求める声が出ていた。

都は国家戦略特区を利用した東京駅周辺の都市再生プロジェクトで、首都高が走る八重洲・日本橋周辺に金融拠点を整備する方針。首都高地下化が実現すれば、景観豊かな金融街に生まれ変わる

■日本橋 江戸の中心を流れる川に1603年に架けられ、東海道などの起点となった。火災などで架け替えを重ね、現在の石造りの2連アーチ橋は明治44年に完成。長さ49メートル、幅28メートルで、青銅製の和漢洋折衷の装飾がある。明治期を代表する道路橋とされ、国道の起点となっている。(引用ここまで



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