愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

矛盾だらけの自衛隊の中東地域への「派遣」が許されるなら日本の「国難」は一層拡大激化するだろう!自衛隊入隊の若者は激減することになる! 若者を見殺しにするな!

2019-12-28 | 集団的自衛権

中東・マラッカ海峡は「日本の生命線」論は破綻した!

明治以降の失敗の歴史から何も学んでいない安倍政権は

即刻退場処分にするしかない!

「主権線利益線」論から始まった

「虚構の破たんした自衛権」論の歴史を見ろ!

「満蒙は日本の生命線」論

「大東亜共栄圏」論

「ABCD包囲網・自存自衛」論

「反共の防波堤・ドミノ」論

「マラッカ海峡・極東条項」論

「周辺事態」論

「地球儀俯瞰」論

「テロ対策」論

中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向け外交努力を続けるため

本に関係する船舶の安全を確保するのに必要な情報収集態勢を強化するため

であるならば

危険な地域に

わざわざ自衛隊を派遣する必要は全くナシ

日本独自の取り組みとして

自衛隊の護衛艦と哨戒機を派遣

中東地域における平和と安定、および日本関係船舶の安全確保のため

政府一体として行っていくという意味からも

自衛隊のアセット=艦船と航空機を派遣する重要性に鑑みても

閣議決定を行うことにしたのはウソ!

国会議論から逃げる!

何でも閣議決定で済ますのは

議会制民主主義・国権の最高機関否定!

アフリカ東部のジブチを拠点に海賊対策に当たっているP3C哨戒機を活用

活動範囲は

オマーン湾、アラビア海北部、バーブルマンデブ海峡東側のアデン湾の、沿岸国の排他的経済水域を含む公海

イランにより近いホルムズ海峡やペルシャ湾は含まれていません

というのであれば

自衛隊を派遣する理由全くナシ!

とにかく自衛隊を「中東」に「派遣」したいだけ!

トランプのために!

何故か!

拉致問題をお願いしているからだな!

延長する際には

国会への報告と、改めて閣議決定を行う

不測の事態が発生するなど、状況が変化した場合

海上警備行動を発令して対応に当たるのは

国権の最高機関軽視・否定!

これが前例になり、何でも閣議決定で政治が行われる既成事実化を謀る!

「海上警備行動」と「軍事行動」の境目は曖昧!

現地と東京の認識の差はどう埋めるのか!

派遣する艦艇が1隻なので

いちばん効率的に情報収集をするにはどうしたらよいかを考えなければならない。

これからの外交努力と調和させることが必要だ

しっかりと文民統制が行われていれば問題ない

というのであれば

外交手段で十分間に合う!

アメリカが結成した有志連合には参加せず

日本独自の取り組みとして行うと言いながら

実際はトランプの番犬になり下がる

アメリカや周辺国などと情報を共有し

必要な連携を取る

情報を共有するための連絡要員を

有志連合の司令部には送らないものの

バーレーンにあるアメリカ海軍の司令部に送ることを検討

と事実上の「連合」のための既成事実化を謀る

財政難と言いながら

燃料費としておよそ33億3000万円、人件費としておよそ2億9000万円など、

合わせておよそ46億8000万円を計上

国会軽視の典型

来月17日に、関係する委員会(衆議院安全保障委員会・参議院外交防衛委員会)で、閉会中審査

NHK  自衛隊の中東地域への派遣 閣議決定 活動期間は1年 派遣260人  2019年12月27日 9時26分 自衛隊

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191227/k10012229911000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_103

政府は、中東地域で日本に関係する船舶の安全確保に必要な情報収集態勢を強化するため、日本独自の取り組みとして、自衛隊の護衛艦と哨戒機の派遣を27日の閣議で決定しました。これを受けて河野防衛大臣は、防衛省で自衛隊の幹部らに対し、部隊の派遣に向けた準備指示を出しました。

政府はNSC=国家安全保障会議の閣僚会合を開いたうえで、27日の閣議で、中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向け外交努力を続けるとともに、日本に関係する船舶の安全を確保するのに必要な情報収集態勢を強化するため、日本独自の取り組みとして、自衛隊の護衛艦と哨戒機を派遣することを決定しました。
派遣は、防衛省設置法に規定された「調査・研究」に基づいていて、護衛艦1隻を新たに派遣するほか、アフリカ東部のジブチを拠点に海賊対策に当たっているP3C哨戒機を活用するとしています。

    
活動範囲は、オマーン湾、アラビア海北部、バーブルマンデブ海峡東側のアデン湾の、沿岸国の排他的経済水域を含む公海で、イランにより近いホルムズ海峡やペルシャ湾は含まれていません。
活動期間は準備なども含めて27日から1年間とし、延長する際には国会への報告と、改めて閣議決定を行うとしています。
一方、不測の事態が発生するなど、状況が変化した場合、海上警備行動を発令して対応に当たるとしています。
これを受けて河野防衛大臣は、防衛省で自衛隊の幹部らに対し部隊の派遣に向けた準備指示を出しました。
派遣される要員は合わせておよそ260人で、哨戒機については来月中にも活動を始め、護衛艦は来年2月上旬に日本を出発して、2月中の活動開始を目指しています。

河野防衛相「中東安定へしっかりと派遣準備」

河野防衛大臣は、閣議のあとの記者会見で、「部隊の編成準備や教育訓練をはじめ、各種準備に取りかかるといった内容の防衛大臣指示を出した。中東地域における平和と安定、および日本関係船舶の安全確保のため自衛隊の艦艇・航空機の活動開始に向かって、しっかりと準備を進めていく」と述べました。
そのうえで、自衛隊派遣を閣議で決定したことについて、「政府一体として行っていくという意味からも、自衛隊のアセット=艦船と航空機を派遣する重要性に鑑みても、閣議決定を行うことにした」と述べました。
また河野大臣は「派遣する艦艇が1隻なので、いちばん効率的に情報収集をするにはどうしたらよいかを考えなければならない。これからの外交努力と調和させることが必要だ」と述べました。
そのうえで、記者団から「歯止めなき海外派遣につながるのではないか」と指摘されたのに対し、「しっかりと文民統制が行われていれば問題ない」と述べました。

不測の事態を想定した訓練積み2月上旬に出港予定

     不測の事態を想定した訓練積み2月上旬に出港予定    
今回の閣議決定を受けて、政府は派遣する海上自衛隊の護衛艦に新たに機材を搭載したり、乗組員に対して不測の事態を想定した訓練を積ませるなど、まずは必要な準備を行うことにしています。
こうした準備にはおよそ4週間かかると見込まれていて、ヘリコプターを2機搭載できる護衛艦「たかなみ」を来年2月上旬に中東地域に向けて出港させ、2月中の活動開始を目指して準備を進めることにしています。
護衛艦にはおよそ200人が乗り組んで、現地でおよそ4か月活動して新たに派遣される護衛艦と交代する計画です。
一方、P3C哨戒機については、アフリカ東部のジブチを拠点に海賊対策に当たっている部隊が交代するのに合わせ、来月11日に日本を出発する部隊から情報収集に当たらせることにしていて、1月中にも現地での活動を本格化させることにしています。
およそ60人が海賊対策の活動を兼務して現地でおよそ3か月活動したあと、新たに派遣される部隊と交代することになっています

米国などと連携へ

今回の自衛隊派遣について、政府は、アメリカが結成した有志連合には参加せず、日本独自の取り組みとして行うとしている一方、アメリカや周辺国などと情報を共有し、必要な連携を取るとしています
このため政府は、情報を共有するための連絡要員を、有志連合の司令部には送らないものの、バーレーンにあるアメリカ海軍の司令部に送ることを検討しています。

石油連盟会長「歓迎したい」

     石油連盟会長「歓迎したい」    
自衛隊の護衛艦と哨戒機の中東地域への派遣を政府が閣議で決定したことについて、石油元売り各社で作る「石油連盟」の月岡隆会長は「ことし6月の日本関係の船舶への攻撃や9月のサウジアラビアの石油関連施設への攻撃など、中東情勢は依然予断を許さない。今回の決定は中東地域における船舶の安全な航行に資するものと考えており、石油連盟として歓迎したい。今後、政府と業界の間で緊密に連携が行われることを期待する」とコメントを出しました。

船主協会理事長「安心感が増す」

日本船主協会の小野芳清理事長は「海域の緊張感が高まっているのは事実で、海運会社や現場の船員の間でも『これからどうなるのか』という不安が高まっており、政府の対策は非常にありがたく歓迎したい」と話しています。
また「安全に関わる情報は1つでも多いほうがよい。過去に事件が起きた地点からできるだけ離れて航行するなど自主的に取れる対策は取ってきたが、民間では手に入らない情報が伝われば実質的にも安全レベルが上がり、現場の船員の安心感が増すことにもつながる」と話していました。

日弁連会長「立憲主義の趣旨に反する危険性」

日弁連=日本弁護士連合会の菊地裕太郎会長は、声明を発表し「憲法は、恒久平和主義のもと自衛隊の任務や権限を自衛隊法で限定して活動を規制している。自衛隊法ではなく、防衛省設置法の『調査および研究』を活動の法的根拠とすることが許されるならば、活動の歯止めがなくなり、立憲主義の趣旨に反する危険性がある。それにもかかわらず、国会における審議すら十分になされずに閣議決定のみで自衛隊の海外派遣が決められたことに反対する」としています。

予算46億円余を計上 日額2000円の手当

今回の派遣について、政府は来年度予算案に燃料費としておよそ33億3000万円、人件費としておよそ2億9000万円など、合わせておよそ46億8000万円を計上しています。
政府は、中東地域に派遣される隊員が任務に専念できるよう手当を加算するとともに、不測の事態が起きた際の保険を手厚くすることにしています。
このうち手当については、日本から離れた中東地域で活動することや感染症などのリスクがあることを踏まえ、アフリカ東部のソマリア沖で行われている海賊対策と同じ日額2000円が加算されます。
また保険についてもけがなどで死亡した場合、最高およそ4000万円が支払われる「団体傷害保険」や、感染症などで死亡した場合、最高およそ1億円が支払われる「PKO保険」に、それぞれ任意で加入できるようにしています。

国会 自衛隊の中東派遣で閉会中審査へ

     国会 自衛隊の中東派遣で閉会中審査へ    
中東地域への自衛隊派遣が閣議決定されたのを受け、国会では、来月17日に、関係する委員会で、閉会中審査が行われることになりました
政府が、中東地域への自衛隊の護衛艦と哨戒機の派遣を閣議で決定したことを受けて、自民党の森山国会対策委員長と立憲民主党の安住国会対策委員長が会談しました。
そして、派遣の目的や活動内容などについて政府の説明を聞くため、来月17日に、茂木外務大臣と河野防衛大臣に出席を求め、衆議院の安全保障委員会で、閉会中審査を行うことを決めました。
また、参議院の外交防衛委員会でも、来月17日に閉会中審査が行われることになりました。

本会議の審査https://www.sangiin.go.jp/japanese/kids/html/shikumi/honkaigi.html

法律案を本会議で議論することを審議といいます。また、法律案を国会で議論する過程そのものも審議といいます。 本会議での審議には決められた手順があり、法律案は、次のようなプロセスで審議されます。

委員会の審査https://www.sangiin.go.jp/japanese/kids/html/shikumi/iinkai.html

法律案は、まず、委員会で詳しく専門的に議論されます。 これを審査といいます。委員会の審査には、決められた手順があり、法律案は、次のようなプロセスで細かく審査されます。



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