武器が市民に出回っているような南スーダンに自衛隊を派遣することそのものが
PKO5原則・憲法違反だろう!
駆け付け警護をしないために武器禁輸制裁に棄権したというバカな政権!
懸け付け警護議論そのものを否定してしまっているではないか!
9条を捻じ曲げて自衛隊を正当化し集団的自衛権を否定していた旧三要件=専守防衛論を否定して
集団的自衛権を正当化する新三要件をつくった思考回路と全く同じ!
我儘を通すためには手段を択ばず、恥も外聞もなく
身勝手な場当たり・その場しのぎで先送りし続け
憲法平和主義を形骸化させ否定する手口だな!
こんな詭弁・無原則政権は即刻退場・交代だろう!
制裁によって南スーダン政府がPKOに非協力的になれば
治安が悪化して自衛隊が駆けつけ警護を行う事態が増えるおそれもある
過去の長期にわたる内戦で武器が市民の手に渡っていることなどから
武器の禁輸はさらに政府の力を弱め、多くの武装勢力の力を強めることになる
アフリカ各国の部隊を受け入れるなど、協力的な姿勢を見せ始めた南スーダン政府にいま制裁を科せば
政府が自衛隊を含む国連のPKOに非協力的になり
治安が悪化して自衛隊が駆けつけ警護を行う事態が増えることも懸念
南スーダン政府の取り組みを後押しすることを優先すべきだと
NHK 国連安保理 南スーダン制裁決議採択されず 日本は棄権 12月23日 23時49分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161223/k10010818331000.html?utm_int=news_contents_news-main_006
民族間の対立が続く南スーダンに武器禁輸などの制裁を科す国連安全保障理事会の決議案が採決にかけられ、7か国が賛成したものの、残る8か国は棄権し、採択されませんでした。現地の国連のPKO=平和維持活動に自衛隊を派遣している日本は、「和平に向けた取り組みを後押しするべきで、制裁は逆効果だ」として、棄権に回りました。
南スーダン大使 不採択を歓迎
安保理で南スーダンに対して武器禁輸などの制裁を科す決議案が採択されなかったことを受け、南スーダンのマロック国連次席大使は23日、安保理の議場で発言し、「過去の長期にわたる内戦で武器が市民の手に渡っていることなどから、武器の禁輸はさらに政府の力を弱め、多くの武装勢力の力を強めることになる」と述べ、武器の禁輸は和平の実現に逆効果だという考えを示し、採決の結果を歓迎しました。そのうえで、「政府は国民に平和をもたらすため、安保理を含むすべての関係者と協力して和平合意の履行に努力する」と述べ、改めて国際社会と協力して和平を目指す姿勢を強調しました。
棄権の日本 PKOへの影響懸念
日本が決議案の採決を棄権したことについて、国連の日本外交筋は、南スーダンに派遣された自衛隊の安全を確保するうえで、現地の政府との協力関係を保ち、対立を避けたい思惑がある、としています。アフリカ各国の部隊を受け入れるなど、協力的な姿勢を見せ始めた南スーダン政府にいま制裁を科せば、政府が自衛隊を含む国連のPKOに非協力的になり、治安が悪化して自衛隊が駆けつけ警護を行う事態が増えることも懸念されるといいます。日本政府としては、武器禁輸の意義は認めつつも、現時点では治安の安定に向けた南スーダン政府の取り組みを後押しすることを優先すべきだと判断し、あえて採決を棄権したと、外交筋は説明しています。
米国連大使「非常にがっかり」
南スーダンに武器禁輸などの制裁を科す国連安全保障理事会の決議案が採択されなかったことについて、アメリカのパワー国連大使は23日、記者団に対し、「非常にがっかりしている。国連の事務総長までもが、過剰な武器の流入によって大勢の人々が命を落としていると指摘しているのに、これ以上議論を続ける必要があるのか。現地の残虐な状況に安保理メンバーの良心は揺り動かされないのか」と述べ、日本を含め採決を棄権した国々を批判しました。そのうえで「これから現地で何が待ち受けているのか、非常に心配だ」として、決議が採択されなかったことで今後も武器の流入が続き、現地で民族間の虐殺などに発展する事態に強い懸念を表明しました。
国際人権団体「日本の説明は理解に苦しむ」
日本が棄権したことについて、国際人権NGO、ヒューマン・ライツ・ウォッチの専門家ジョナサン・ペドノ氏が23日、NHKの取材の応じました。この中でペドノ氏は、「南スーダン政府は、これまでも市民は攻撃しないと国際的に約束しながら、繰り返しそれを破ってきた。それにもかかわらず、南スーダン政府の平和への取り組みを優先させたいという日本の説明は理解に苦しむ」と述べ、日本の対応を批判しました。さらにペドノ氏は、「ことし7月に首都ジュバで戦闘が再燃したときには、国連の施設も攻撃され、PKOの要員にも死傷者が出た。PKOが再び政府軍などによって攻撃される事態になれば、輸入された武器が使われるおそれが高い」と指摘し、日本はPKOに派遣している陸上自衛隊の部隊の安全を守るためにも、むしろ決議案を支持するべきだったという考えを示しました。(引用ここまで)
南スーダンはPKO5原則に反している国だと言っているではないか!
東京を除いて各地で県民同士が「衝突」し治安が悪化している!ってことだな!
全くバカなことだ!
首都ジュバを除いて、民族間の衝突が続き治安が悪化している
自衛隊を派遣している首都ジュバを除き、民族間の対立から各地で衝突が続いています
もはや政治的なものではなく、民族・部族間の衝突になってしまった。状況はとても深刻だ
今後、南スーダンでの武力衝突がさらに激しくなる可能性があるという懸念
対立している当事者に武器の禁輸などの制裁
武器の禁輸などの制裁は効果がない
和平に向けた当事者間の政治プロセスが進んでいる
制裁を望まないならば、具体的な措置を取らなければならない
対立の当事者との対話の促進や周辺国からの部隊の受け入れを行う必要がある
スーダン政府として和平に向けた協議を再開するよう働きかける
NHK 南スーダン 国連次席大使「制裁は生産的でない」 12月23日 10時58分
民族間の対立が続く南スーダンに武器の禁輸などの制裁を科す決議案を、アメリカが国連の安全保障理事会に提出したことについて、日本の国連次席大使は、和平に向けた政治プロセスが進んでいる間は、制裁は生産的ではないとして、慎重な立場を改めて強調しました。
NHK 外相 南スーダン制裁決議案は対話の後押しにならず 12月22日 13時47分
岸田外務大臣は、国連安全保障理事会で議論されている南スーダンに武器禁輸などの制裁を科す決議案について、南スーダン政府の国民対話に向けた取り組みの後押しにはつながらないという認識を示したうえで、関係国に日本の立場への理解を求めていく考えを示しました。
NHK 米国連大使 南スーダンへの制裁で日本の対応批判 12月20日 10時49分
アメリカのパワー国連大使は、各地で衝突が続いている南スーダンに武器禁輸などの制裁を科す決議案の草案に日本が慎重な姿勢を示していることについて、国連のPKO部隊を保護する手段を支持しないのは疑問だとして、日本の対応を批判しました。
NHK スーダン高官 武力衝突再燃の南スーダンに懸念 12月20日 4時29分
政府軍と反政府勢力の武力衝突が再燃した南スーダンについて、隣国スーダンの高官は衝突が民族間に広がり、今後さらに悪化する可能性があるとして懸念を示しました。