あいあいのひとりごと

ローマ在住あいあいの暇つぶし日記。

日本へ (2008/9/4~2008/9/18) ・旭川そして大沼公園へ

2008-10-21 03:06:08 | 日本はいつも休日
網走監獄体験の後、網走を発ったのはもう午後3時を過ぎていました。この日は札幌の手前の旭川に泊まることに決めました。いつもの東横インに予約入れようとすると、二つある旭川の東横インはどちらもいっぱい。戸惑いの声に気付いたのか、ハートフルルームだかスマイルルームだか障害者用の部屋が空いているという。値段は同じ。車椅子も入れるようにできた部屋で、他の部屋よりも大きく、なんと言ってもユニットバスでなくトイレと浴室が別々の広いバスルーム付きの部屋でした。結果的にはラッキー。

この日の夕食は旭川ラーメン。ダシだけであっても肉は口に入れないダニィは当然ラーメンはダメなのだけれど、北海道でラーメンを食べたいと思っている私のことを思って、自分は何か食べられるものを見つけれて食べるからといいという。かわいそうにそのラーメン屋で肉なしのものは枝豆といなり寿司だけ。そんなわけで、ダニィの夕食は枝豆にいなり寿司2個に路上で買ったトウモロコシ。

翌日は函館かその近くまでは行き着いておかないと、その次の日東京まで戻るのが大変になるというのが私の頭には常にありました。それでも折角北海道まで来たのだから、もう一ヶ所くらい見たいですよね。旭川駅の観光案内所もとても親切でしたが、限られた時間で興味をひくものが残念ながら見つからない。旭川と言えば、日本一大きい(?)旭山動物園や花畑が広がる美瑛でしょうか。どちらにしても時間的にムリと判断。美瑛は車がなしにはなかなか不便らしいですよ。

私てきには函館からそう遠くない登別温泉あたりに一泊がグッドアイデアだったのですが、昨年別府温泉の熱い温泉で気分が悪くなったダニィはどうも乗り気でないらしい。結局、函館のすぐ手前の大沼公園を見て、宿はやはり函館まで行くことになりました。

国定公園大沼公園は新日本三景の一つだそうです。活火山である駒ケ岳とその噴火で出来た三つの沼をはじめ、大小の沼とそこに浮かぶ島々で成っています。駅から徒歩10分ほどで沼が見えてきます。駒ケ岳の眺めや自然を沼に浮かぶ島々を歩きながら楽しむ散策ルートが3つありました。


夕暮れに近かったのと、雲が多く、残念ながら駒ケ岳は見えず。
この島々の中を散策します。

こんなのを見つけました。

そうです、少し前にかなり流行ったあの名曲「千の風になって」です。「私のお墓の前で泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません~」のあの歌です。作家の新井満さんがこの地で訳詩、作曲されたことを記念して設置されたモニュメントだそうです。
意外な発見でした。

この「千の風になって」、とてもいい歌ですよね。イタリア語でもあるのかと検索していたら、YouTubeにイタリア語で歌っているものがありました。(こちら)
曲は新井満さんのものなので、イタリア語の歌詞で歌ったものなのでしょう。どこかに歌詞が出ているかと探しましたが、残念ながら見つからず。

この日は函館で魚専門のお店で夕食をとりました。水槽で泳いでいた魚を生きたまま目の前で調理していたので、ダニィにとってはちょっとしたショータイムでもありました。新鮮なお料理はお味も満足。

慌しい北海道旅行もこれでおしまい。翌日は東京に向かうだけです。なんだかほとんど電車の中にいたような・・・。


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2 コメント

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大沼! (suzukky)
2008-10-23 00:54:10
ここで正解でしたね。
往きに1度列車からご覧になってたから、きっと印象に残ってたんだと思います。
これを列車から見るだけでは勿体無い!

、、、と言いつつ、ウチはまだこの駅で降りたことすらないのですが。。。(汗)

前回の「脱獄王」のお話、すごく興味深かったです。
囚人の脱獄の術はもちろん、その人の人情のお話、aiaiさんの言葉ですごく伝わるものがありました。
きっと読みごたえがあったんでしょうね。
このお話を聞けてよかったです。

列車に乗りっぱなしの旅、率直な感想はどうですか?
あとは函館から東京に戻るだけですね。
・・・いや、この移動だけでも大変ですが。。。。。
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suzukkyさんへ (aiai)
2008-10-23 05:19:55
列車に乗りっぱなしの旅、正直なところ「乗っている時間がもったいない」とは思いますね。同じ料金なら、やはり飛行機かも。

鉄道ファンの人なら違うかもしれませんね~。
去年九州旅行をしたときは、乗った電車がそれぞれに特徴があって、電車の旅もいいなあと思ったのですが、今回はう~ん、普段読書をしない人が読書をするには最高の機会!という感想です。

きっと行く場所にもよるでしょうね。

suzukkyさんの電車の旅は楽しそうですよ。
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