やっと昨日から暖房入りました(ほっ)。でも午後2時から10時までなんですけどね。湯沸かし器の方、まだ直りません。もう諦めの境地。
歩数計の電池を交換したら、ちゃんと動いているようです。良かった、壊れたわけじゃなくて。折角8月から続いているウォーキング、歩数計に頼らなくても続ければいいってものですけれど、やはり背中を押してくれる何かがないと自分の意志だけでは難しい。
最寄の地下鉄駅ガルバテッラに、去年からだったか橋の建設をしていて、これもいつ終わるのやらと思っていましたが、なんとか形になってきました。橋といっても、川の上にかかっているのではなくて、線路の上にかかっているものです。
まだ完成はしていませんが、他に線路の反対側に渡るための橋はあります。その橋に平行して作られているので、今の橋は新しい橋ができるとなくなるんでしょうね。こんなに立派な橋でも、形からするとどうも車が通るものではなく、歩行者用のようです。資金不足で地下鉄工事も進んでいない状況で、どうしてこんなお金の無駄をするのかなっていう疑問もあるのですが、ここガルバテッラはこういう新しい感じの建築物がないので、今後ガルバテッラのシンボルになったり、見に来る人が出れば少しは町をきれいにしてくれるかなあと期待もあります。(駅の近くは特にごみのポイ捨てが多いようで、正直きれいとは言えないのです。)
今のところはこれがガルバテッラのシンボルでしょう。
観光地ではありませんが、ちょっと雰囲気のある地域ではあるので、映画の撮影などはよくされます。それでスクリーンにこれが映ると、ああガルバテッラってわかるわけです。でもガルバテッラでとりわけ有名なのは、ムッソリーニの時代に建てられた変わった住宅があることです。(いつか改めてご紹介します。)最初は古めかしくてお化け屋敷みたいに見えていましたが、昼間よくみるとなかなか凝った建築物が多くて素敵なんですよ。個人の庭のある家もあるし、集合住宅的なところでも中庭があったりと、羨ましい限り。なかなか売り出しにも出てこないし、それよりもとても高額のようです。最近はガイドブックをもった外国人観光客をちらほら見るようにもなりました。
さて、建築中の橋を眺めながら線路の向こう側に渡り、少し歩くとオスティエンセ通りという大きな通りにでます。この通りには(またご紹介しますが)モザイクの立派な作品があるカピトリー二博物館の分館Centrale Montemartiniがあります。この博物館ではよくコンサートなんかもやっています。そして私のウォーキングルートはこの道を地下鉄ピラミデ駅の方まで歩き、寄り道をしたりして歩数が十分なときはそのまま地下鉄でガルバテッラに戻ったり、歩数が足りないときは別のルートでウォーキングを続けて帰ったり。
さて、本題ですが、このオスティエンセ通り沿いにCaffe' Letterarioというところがあります。元々は近所の市立図書館を探して行きついたところでした。中にはもちろん図書館もあるのですが、入ると大きなスペースがカフェになっていて、ソファーなんかもあって、コーヒーを飲みながら読書ができます。日本だと長時間いられる喫茶店など至る所にありますが、ローマにはスターバックスすらなく、タリーズカフェなんてもってのほか、そういうスタイルのコーヒーショップはありません。日本のように、ちょっと喫茶店に入って、それからだらだらおしゃべりっていう習慣がないのでしょうが、しばらく一人でも座っていられる所がないのが、ローマでは辛いところです。ところがここ、どうもそれができそうです。
入口を入るとなんだろうという感じの通路があって、最初入るのに勇気がいりますが、ちょっと進むとこんな景色が現れます。
手前は小さな本屋さん、アート関係と子供の本専門かなという感じでした。左手にバールがあって、その裏(見えませんが)が市立図書館になっています。奥の方にはイベントスペースや小さなステージもあって、コンサートやセミナーなんかも催されるようです。
さらに数歩進むと、
右手の方にかなりゆったりとしたソファーがあるのがわかります。
残念ながら図書館自体はかなり規模が小さいです。図書館ごとにテーマがあるのかもしれませんが、ここは映画やアート系の本や雑誌などが多いようです。おまけにやたらとDVDがたくさんありました。小説類はありますが、学術書は無理ですね。パソコンは数台ありました。図書館の中でコーヒーやケーキを食べられるっていうのはかなり珍しいですよね。日にもよりますが、夜10時まで開いているようです。
無料のイタリア語コースのお知らせも出ていました。今期は初心者用の講座のみで、2月に新たな講座が始まったら利用させてもらおうと思っています。日本語講座もやらせてもらえないかな。
ぶらっといって、自分の家のようにソファーで読書ができるスペース。ちょっと嬉しいです。ウォーキングに行って、そこで休んでいたら意味がないですけどね。
ピラミデまで行って、まだ歩数足らず、チルコ・マッシモまで歩いて、まだ歩数足らず、コロッセオまで歩いて、う~ん、帰りは地下鉄をまたピラミデで降りて歩くか・・・。家に到着時、9490歩。ノルマは達成。ちなみにこのくらい歩いて5Kmちょっとです。
コロッセオの横を通ったときはすっかり日が暮れました。夜のコロッセオも美しい。
Caffe' Letterario : Via Ostiense 83, 95 (地下鉄B線Piramide駅)
歩数計の電池を交換したら、ちゃんと動いているようです。良かった、壊れたわけじゃなくて。折角8月から続いているウォーキング、歩数計に頼らなくても続ければいいってものですけれど、やはり背中を押してくれる何かがないと自分の意志だけでは難しい。
最寄の地下鉄駅ガルバテッラに、去年からだったか橋の建設をしていて、これもいつ終わるのやらと思っていましたが、なんとか形になってきました。橋といっても、川の上にかかっているのではなくて、線路の上にかかっているものです。
まだ完成はしていませんが、他に線路の反対側に渡るための橋はあります。その橋に平行して作られているので、今の橋は新しい橋ができるとなくなるんでしょうね。こんなに立派な橋でも、形からするとどうも車が通るものではなく、歩行者用のようです。資金不足で地下鉄工事も進んでいない状況で、どうしてこんなお金の無駄をするのかなっていう疑問もあるのですが、ここガルバテッラはこういう新しい感じの建築物がないので、今後ガルバテッラのシンボルになったり、見に来る人が出れば少しは町をきれいにしてくれるかなあと期待もあります。(駅の近くは特にごみのポイ捨てが多いようで、正直きれいとは言えないのです。)
今のところはこれがガルバテッラのシンボルでしょう。
観光地ではありませんが、ちょっと雰囲気のある地域ではあるので、映画の撮影などはよくされます。それでスクリーンにこれが映ると、ああガルバテッラってわかるわけです。でもガルバテッラでとりわけ有名なのは、ムッソリーニの時代に建てられた変わった住宅があることです。(いつか改めてご紹介します。)最初は古めかしくてお化け屋敷みたいに見えていましたが、昼間よくみるとなかなか凝った建築物が多くて素敵なんですよ。個人の庭のある家もあるし、集合住宅的なところでも中庭があったりと、羨ましい限り。なかなか売り出しにも出てこないし、それよりもとても高額のようです。最近はガイドブックをもった外国人観光客をちらほら見るようにもなりました。
さて、建築中の橋を眺めながら線路の向こう側に渡り、少し歩くとオスティエンセ通りという大きな通りにでます。この通りには(またご紹介しますが)モザイクの立派な作品があるカピトリー二博物館の分館Centrale Montemartiniがあります。この博物館ではよくコンサートなんかもやっています。そして私のウォーキングルートはこの道を地下鉄ピラミデ駅の方まで歩き、寄り道をしたりして歩数が十分なときはそのまま地下鉄でガルバテッラに戻ったり、歩数が足りないときは別のルートでウォーキングを続けて帰ったり。
さて、本題ですが、このオスティエンセ通り沿いにCaffe' Letterarioというところがあります。元々は近所の市立図書館を探して行きついたところでした。中にはもちろん図書館もあるのですが、入ると大きなスペースがカフェになっていて、ソファーなんかもあって、コーヒーを飲みながら読書ができます。日本だと長時間いられる喫茶店など至る所にありますが、ローマにはスターバックスすらなく、タリーズカフェなんてもってのほか、そういうスタイルのコーヒーショップはありません。日本のように、ちょっと喫茶店に入って、それからだらだらおしゃべりっていう習慣がないのでしょうが、しばらく一人でも座っていられる所がないのが、ローマでは辛いところです。ところがここ、どうもそれができそうです。
入口を入るとなんだろうという感じの通路があって、最初入るのに勇気がいりますが、ちょっと進むとこんな景色が現れます。
手前は小さな本屋さん、アート関係と子供の本専門かなという感じでした。左手にバールがあって、その裏(見えませんが)が市立図書館になっています。奥の方にはイベントスペースや小さなステージもあって、コンサートやセミナーなんかも催されるようです。
さらに数歩進むと、
右手の方にかなりゆったりとしたソファーがあるのがわかります。
残念ながら図書館自体はかなり規模が小さいです。図書館ごとにテーマがあるのかもしれませんが、ここは映画やアート系の本や雑誌などが多いようです。おまけにやたらとDVDがたくさんありました。小説類はありますが、学術書は無理ですね。パソコンは数台ありました。図書館の中でコーヒーやケーキを食べられるっていうのはかなり珍しいですよね。日にもよりますが、夜10時まで開いているようです。
無料のイタリア語コースのお知らせも出ていました。今期は初心者用の講座のみで、2月に新たな講座が始まったら利用させてもらおうと思っています。日本語講座もやらせてもらえないかな。
ぶらっといって、自分の家のようにソファーで読書ができるスペース。ちょっと嬉しいです。ウォーキングに行って、そこで休んでいたら意味がないですけどね。
ピラミデまで行って、まだ歩数足らず、チルコ・マッシモまで歩いて、まだ歩数足らず、コロッセオまで歩いて、う~ん、帰りは地下鉄をまたピラミデで降りて歩くか・・・。家に到着時、9490歩。ノルマは達成。ちなみにこのくらい歩いて5Kmちょっとです。
コロッセオの横を通ったときはすっかり日が暮れました。夜のコロッセオも美しい。
Caffe' Letterario : Via Ostiense 83, 95 (地下鉄B線Piramide駅)