今まで学生としてイタリア滞在をしていたのですが、大学にこれ以上登録するのにもためらいを感じ(私の行っていた大学はカトリックの大学で、学生のほとんどが神学生か聖職者で、毎年登録には学部長のサインが必要なため、必ず面接があるのです)、そんなこんなで、ダニィも一緒にいるためには結婚しかないことをようやく理解し、来年の春にも結婚を決行することになりました。結婚ということになぜか恐れを抱いていたダニィも、決めた途端に彼の方がなんだか乗り気になり、私の方が少々ひいているという状況ですが、手続きを進めていかないと来年の春に間に合いません。ダニィがペルフェトゥーラ(パスポートとか証明書を入手するときに行く役所だとのこと)に行って、まずは私が日本大使館からNulla ostaとうものをもらってこなければならないということを聞いてきました。ヌッラオスタ?なんじゃ、それ?・・・大使館のホームページでは「婚姻要件具備証明書」と訳されていましたが、つまりは重婚にならないことの証明のようです。大使館に電話して申請方法を聞くと、まずは戸籍謄本を大使館にファックス、翌日に電話連絡をして、戸籍謄本に問題がない場合、オリジナルとパスポートと婚約者のパスポートかカルタイデンティタのコピーを持って、大使館に申請に行きます。
まずは日本の母に頼んで戸籍謄本を送ってもらいました。その際に問題になるのが、役所によるようですが、戸籍謄本が改正されて「全部事項証明」になってしまっている場合、「改製原戸籍」(つまり従来の縦書きの戸籍)も併せて必要だとうことです。それがわかっていなかった私は、母に二度手間をさせてしまいました。
とにもかくにもそれを入手し、大使館にファックス、翌日の電話、そして本日大使館に申請に行ってきました。大使館の領事部が開いているのが、月~金の9:30~12:45、14.15~16:30、午前中に申請すれば同日中に発行してくれるそうです。
ローマの日本大使館はVia Quintino Sella 60にあります。テルミニ駅からも歩けない距離ではありませんが、私は36番のバスに乗りました。一つ目か二つ目ですね。帰りに発見したのですが、910番バスもあるようです。
大使館は入り口の守衛さんに理由を述べて中に入れてもらいます。入り口で入館のフォームに記入、パスポートを提示し、携帯電話はロッカーにおいて、領事部の方に行かせてもらえました。
その後Nulla ostaの申請書と在留届けのフォームに記入をさせられます。私は携帯電話に電話番号が入っているので、普段電話番号が頭に入っていないので一瞬頭がパニック状態になりました。なぜか普段は携帯していない手帳を運良く持って行っていたので、最終的には全て記入をすることができましたが、電話番号や重要な住所などは別に控えて持っていったほうがいいでしょう。イタリアでの緊急連絡先などを記入しなければならないので、自分の住所さえわかっていれば・・・では困ることになります。
ではNulla ostaの申請手続きのまとめです。
1.戸籍謄本の入手(「全部事項証明」になっている場合は、「改製原戸籍」も)
2.1を日本大使館にファックス
3.翌日大使館に確認の電話
4.戸籍謄本のオリジナル、パスポート、婚約者のパスポートまたはカルタイデンティタのコピー)を持って、大使館に。
・・・と私はここまで終わったわけですが、Nulla ostsaを取りに行くときに、8ユーロが必要だとのことです。
楽しいステップと考えて頑張ります。今後何が起こるかドキドキです。