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チャムとウイジとナナとモモ

アメリカ生まれのチャムとウイジの近況を、
日本のおじいちゃんに報告してます。
通りすがりの方も、どうぞごゆっくり~。

映画三昧・新宿通い

2019-07-30 | 育児
朝ごはん食べて、海獣の子を観に行きます。
アニメだからチャムと観に行ったのですが、あまり子供向けではなかったです。
ちょっと怖い感じ。
そして難しかったのでチャムは大あくび、でもおとなしく座っていたのでえらかったです。

滞在中やたらめったら映画を観に行っていたのですが、なぜなら都内に住んでいるとどの映画でもどっかしらアクセスできるところでやっているので、観に行くしかないのです。

横浜だと相鉄ムービルしかなかったじゃありませんか。
それが、私が日本からいなくなるくらいにはららぽーと横浜にトーホーシネマズが来ましたけどさ。
映画が観たくても観れない時代が長すぎて、観れるとなったらあほみたいに映画館に通ってしまいます。



映画を観終わって、チャムがハンバーグなら食べても良いと言うので和牛ハンバーグを贅沢にも食べに行ったんですけどね。
ハンバーグちっちゃ!
震えるアメリカンなチャム。
こんなおもちゃみたいな肉食って満足できるかー!とお怒りです。
それは君が肉以外の物を食べないからだよ…。



私はいつか食べてみたかったローストビーフ丼。
美味しかったです。
でもそもそもローストビーフは丼にむいていないのではないかと…。
これはローストビーフと米の間をつなぐ、生卵とわさびソースとたっぷりの大根おろしとおろしにんにくが入っており。
そこまでしたらむしろローストビーフ無くても余裕で美味しいご飯なのではないか、という疑念が。

ここでいったんチャムを家に戻して、私だけ映画館に舞い戻ってコンフィデンスマンを観てきました。
面白かったけど、エンディングの後長澤まさみをしつこくおばさん扱いするくだりいる?
そこさえなかったら満点でした。
おばさんにおばさんということで安易な笑いがとれる時代はもう終わったのでは…。

よくできた映画だっただけにそこだけ残念でしたが、もし続編を考えていてのおまけシーンであれば、ぜひ侮辱男をコテンパンにしてカタルシスを持たせてほしい。



さて、友達と新宿待ち合わせしてました。
そして迷子です。
新宿で迷子。
ふふ。



高島屋に居たら見つけてあげるよーと言われたので、高島屋に。
お入口。
お入口とはお結構なことで。

高島屋の平場で雨具が売られていたので、思わず軽量折り畳み傘を買ってしまいました。
一番軽いやつ。
そして日傘にもなるやつ。
アメリカの折り畳み傘は、ダンベルかって程重いので。



新宿で美味しい物のセレクトショップ、アコメヤ。
チェーンなので最寄りのアコメヤに行ってみましょう。


新宿から下北沢に行ってみました。
おしゃれピーポーの巣窟と聞くけれど、ちゃんと行ったことがなかったので。
横浜から下北に行くことってある?よっぽどのことがないとないのでは?
東京からだといろんなところに行けるなーと思いまいした。



そして友達のお勧めのお寿司屋さんに行くので経堂へ。
友達が行きつけなので、色々サービスしてもらいました。
ラッキー。



もーりもーり。



おいちい。



その後同じく経堂のスパインバルで一杯ひっかけてから帰りました。
キノコとチーズとパン。
ぱーん。



下北沢で買った作家さんの指輪。
ゆめかわいい。



新宿のPalnart Poc STOREというとこで買ったピアス。

雨雲から雨が垂れ下がってるデザインと、宇宙船が牛を誘拐しているデザイン。



私は片耳に3つずつ穴が開いているので、離して装着することで雨天キャトルミューティレーションを表現することができます。
ぷらーん。



で、翌日また新宿へ行きました。
今度はアメリカの東海岸在住の友達が同じタイミングで帰国したので、会いに行きました。

美味しいてんぷらはなかなかアメリカで食べられないので、はげ天で。
デザートのアイス天ぷら。



子供の時初めてアイスの天ぷらなるハイカラな物を食べた時には感動したものです。
今食べるとほどほどだな、と思いました。
つまらない大人になっちまった。

帰りに無印良品に行って色々仕入れました。



チャムと東京散歩。
けっこう緑ありますね。
そして私は蚊に刺されています。



マコがこっそりドアの隙間からこちらをうかがっています。
慣れないマコ。



さて、新宿のおしゃれの殿堂伊勢丹に入った瞬間、私のスニーカーの靴底がべろーんと剥がれました。
うける。
靴底片っぽないまま歩いて帰って来たんですけどね。
せめて帰国まではもってくれ。
接着剤をコンビニで買ってきました。



24時間固定しておけと説明所に書いてあったので、ゴムでとめておきました。

私は旅に出るときには、旅先で捨ててこれる物ばかりを取り揃えてくるので、たまに耐え切れずに旅の途中で力尽きるのです。
シンガポールに持っていた靴下に至っては、一日の終わりにびりびりに破れて果てた物まで…。



夜、チャムが寝静まってからようやくひょこひょこ出てきたマコ。
まあにおいだけでも覚えて行ってください。



北海道の友達がジンギスカンを送って来てくれましたんで、ジンギスカンするよー!

鍋まで付いていて、届いた瞬間食べられる親切設計。
野菜はおじいちゃんが揃えてくれました。



じゅー。
お肉沢山あったので、こんなに食べきれるかなと思ったのですが、チャムが2人前くらい食べたので余裕でした。
ひたすら焼いては食べ焼いては食べ。
肉汁を吸った野菜がまた美味いのです。
もりもりもり。



様子を見に来るマコ。



ついに慣れたかな、と安易に手を出して噛まれます。



そしてまた新宿へ。
なぜ新宿なのか。
なぜなら新宿駅に乗り入れている地方路線が多いので、友達が東京に出てきてくれるとだいたい新宿がちょうどいいのです。

チャムがピザが食べたいと言うので、AGIOに入りました。
しかしチーズピザをオーダーして、出てきたのがこのゴルゴンゾーラとか入っちゃってるおしゃれピザ。
やばい。
これは絶対子供食べれない奴だ。

日本のレストランのメニューって、材料書き出してくれないよね。
出されたものはおとなしく食えって感じがします。

こちらは私が食べました。



チャムには私が保険でオーダーしてたボロネーゼのスパゲティをゆずりました。
こんなこともあろうかとな。
自分もチャムがいけそうな物をオーダーしておくのだよ。



そして、長らく行ってみたかったけどなんとなく行けてなかったジャンポールエバンに。
チョコレート屋さんのチョコレートケーキだよー。
うまうま。



高級なおチョコさま。
おいちい。
全然フォトジェニックではない。
美味しいものはいつだって写真写りが悪いんだ。



チャムはホットチョコレートとパンのセット。
ずっとココア飲みたがってたので、ちょうどよかったです。
君がいつも飲んでるココアとは全然違うんだから、ありがたがって飲んでくれろ。



遊び足りないチャムを、小田急の屋上で遊ばせました。
日が出てくると暑いので、頭を霧で冷やしてました。

シンガポール最終・日本へ

2019-07-29 | 育児
さて、帰国の日になりました。
四泊五日ですが、かなり精力的にシンガポールを回ったと思います。
今回の旅のメンツがテーマパークなどに興味がなかったために、ユニバーサルスタジオなどがあるセントーサ島は外しました。

お昼に出発の便なので、もうこの日は観光できなさそうですが、最後の悪あがきにまたしてもチャンギ空港隣の商業施設ジュエルに行きました。
フードコートで最後のシンガポール飯。
シンガポールに詳しい方にミーポックなるものを勧められていたのですが、ここまで食べられてなかったので「一番おすすめのミーポックください!」と言ってシーフードミーポックを買いました。
結論から言って、今回の旅でもしかして一番美味しかったのでは?というほどの汁なし麺でした。
全然フォトジェニックじゃないんですけど、この一見なんだかわからないごちゃごちゃした具の下に太めの麺とソースが入っていて、ワッシャワッシャと混ぜながら食べます。
おいちい。



そして最後はダッシュです。
出国のゲートで指紋認証をするのですが、チャムがうまくできず別の列に連れていかれてしまい、母はだいぶ焦りました。
ゲートの向こうで「ちゃむーちゃむー」と呼ぶ母。
割と落ち着いた様子で個別指紋認証するチャム。
無事に通過することができました。
が、そこから速足で飛行機まで駆け抜けました。

子供も10歳くらいになると親から平気で引き離されてしまいますね(子供が平気という事ではなく。
周囲の大人がそんくらい平気だろうという態度です。

飛行機は三人掛けの席で、チャムと座って隣が空席だったので空気で膨らませる足置きで足伸ばして座れました。
のびのび。



友達がANAの何かの会員だったので荷物早めに出してもらえ、羽田発バスの時間きちっと間に合ってサクッとおうちまで帰れました。
おじいちゃんちでご飯。
とりあえず胃を休めたい。
修行僧メニュー。



翌日、アベンジャーズエンドゲームを観に行きました。
アメリカで公開と同時に行ったけど、もう一度観たいし日本語字幕がやさしい。



シンガポールのポケストップ。
友達に送る前に記念撮影。



チャムに寿司をねだられたので回るお寿司に行きました。
こんなにもサーモンばかり。



そしてエビばかり。
ある意味安上がりな子。。。



さてコンビニ飯。
日本の皆様が夢中だと噂のストロングゼロを試してみました。
これ、お酒好きな人は逆に嫌いじゃない?ジュースのような味。



おじいちゃんちの幻の猫マコ。
ベッドの下に居た。

おじいちゃんからメールで「麻子が」と来て、そんな立派な漢字の名前だったとは、と思いました。



チャムのリクエストで焼き肉です。
この旅はひたすら寿司焼き肉寿司焼肉寿司焼肉かき氷でした。



焼き方がなってないので、炎上しています。



そしてかき氷。
チャムはブルーハワイが鉄板なのですが、私ちょっと練乳に挑戦してみました。



旧渋沢邸に行ってみました。
渋沢さんお札になるんですってね。



青淵文庫。
書庫にしようと思って建てたんだそうです。
大正時代の建築として貴重。
ステンドグラスです。



この階段のところがドラマチックで良いと思いました。
でも行ったときは二階は公開していませんでした。
なんでかな。



ステンドグラス、中から。



入り口のタイルが良い感じじゃないですか。
玄関マットで半分隠れちゃってるんですけどね。



同じ敷地内にある晩香廬。
渋沢邸にあった他の建物は戦争で燃えてしまって現存していません。
この中は撮影禁止。



調度品も当時の物が残っていて、なかなかデリケートなデザインです。
写真なんで撮っちゃいけないのかなー。



庭のベンチがかわいい。
私は蚊に刺されています。



渋沢資料館にも入ってみました。
孫文さんからのお手紙じゃあーりませんか。
やっぱり偉くなる人は違いますねえ。
自分の名前そんなにでっかく書くう?



ラーメンは醤油が一番。



そして翌日私は中野ブロードウエイに行ってみました。
この日は大雨だったんですけど、駅からずっとアーケードの下を歩けるので良かったです。
すしざんまいに吸い込まれるチャム。



そしてまたしても無限エビサーモン地獄。



お母さんは適当にやっています。
もりもり。



もりもり。



子供には最後に寿司の飴がもらえました。
チャムが選んだ卵。
海苔がマジで海苔。



ブロードウエイでポケモンカードなどをお土産に大量に購入するなどし、喫茶店で一休みして帰りました。
チャムが拒否したクリームソーダ。
私が30年ぶりくらいに食べました。。。



チャムが食べたがったスパゲティ。

中野、初めて来たのですがすごい人がいっぱいいましたよ。
大混雑です。
友達二人とも子連れで来ていたのですが、我々の子供らがそれぞれに適当な動きをするので、最後はなんと駅までの間ではぐれてしまいそのまま解散となりました。
子供らよ…。



そしてチャムが中野ブロードウエイでどうしても欲しかったのがこのスリッパ。
すごいかさばる。

でも家の中で履いて、ずっと飛び回って喜んでいたので買ってよかったなと思いました。

シンガポール4

2019-07-25 | 育児
さて、フルで遊べるのはこの日が最後。
朝から大雨です。
実は旅行中ずっと雨なんですが、降ってるのかなー降ってないのかなーくらいの雨できてたのが、ここに来てしっかりと雨です。

雨合羽と思って持って来たユニクロのジャケットが、実はただのウインドブレーカーであることが判明したチャム。
雨がめちゃしみこむ。



ちゃんとこの日も生き延びるためのおやつバッグを下げています。



マリーナベイサンズを遠くに見ながら。



てくてく歩いていきます。
皆ずっと持ってた傘がついに活躍。



松發肉骨茶 Song Fa Bak Kut The
11 New Bridge Road, #01-01, Singapore 059383
に来ました。
チェーン店なので、あちこちに点々とあります。



肉骨茶はバクテーと読みます。
スペアリブのスープです。
ラーメンの豚骨スープみたいな感じです。
かなりの塩分と油分を感じるのですが、このスープが恐ろしいことにわんこそば的にどんどん注がれていくのです。
成人病待ったなしです。



チャムは食べず。
お勧めの食べ方は油条(甘くない揚げパン)を買って、スープに浸して食べるのです。
油からの油。
胡椒が効いているのですが、油条でマイルドになります。
うまうま。



食後のルミネに寄りましたら、こんな子供大好きそうな遊び場が…。
吸い込まれていくチャム。



オープンまで10分くらいあったので、じりじりと待つチャム。



そして飛び込むチャム。
ここが今回の旅でおそらく二番目にチャムがエキサイトしたところ(一番は水場)
安上がりだな君は…



散々遊ばせてもらって、名残惜しくも我々は観光に出発しなければなりません。
百貨店の下でまたちょっとお買い物。

このタイガーバームの会社が出している虫よけシール。
容赦ないほど強烈なシトラスの香りが全身を包み込みます。
でも蚊に刺されました。



またまたマリーナベイに来たよー。



向こう側に観覧車が見えます。



そう、我々が見なければならないシンガポールのあれ。
マーライオンです。

思ったより大きい(大きく作り直されたそうです



じゃばー。
人が入らないように撮れるかな。



写真ではあまり見られない背中側。



回り込んで、マリーナベイサンズと共に。



もうちょっと回って、バブリーなビルと共に。



お金持ちー。



ドリアンみたいな外壁の変な建物。
建物好きな人はとても楽しめそうです。

ただのアパートみたいな建物でも、いちいち特徴的な外観をしています。
シンガポールの人は他の建物とかぶると死ぬの?というくらい、一棟一棟全て違う。



てくてく歩いてフラトン・ベイ・ホテルに来ました。
階段の下に鯉がいる…。



じゃーん。
ランディングポイントでアフタヌーンティーと気取るんじゃあーりませんか。
ネットで予約していきました。
予約時間よりやや早く行ってしまいましたが、すいていたので早めに入れてくれました。



最初に一通りのお菓子もりもり棚が置かれます。
これだけでかなりのおなか一杯。。。
これで大人二人分です。
チャムが10歳なので大人に数えられているのですが、食べてくれたのはチョコレートケーキのちっちゃいやつとプリンのちっちゃいやつ。
おかわり自由なのに!
貧乏性なので、もっと食べてほしい。
つかこんな子供の夢みたいな食べ放題なのに、チャムは何なの!と思いますが、心を無にしましょう。



吹き抜けの下で食べられます。



フラトンのマスコットキャラクター、フラトンベア。
コーヒー紅茶も飲み放題です。
お腹ががぽがぽ言うほど飲みました。
紅茶のラインナップが素晴らしいので、みんなで手分けして色んな種類の紅茶を試すことができました。

良かったのは、チャムがイングリッシュティーをたくさん飲んでくれたので、やや元が取れたかな、という気持ち。
チャム紅茶好きなのね。



さて、車にて長距離移動、郊外にあるナイトサファリに行きました!
ちょっと入場に手惑いました。
チケットがインターネットでしか取れないのですが、そこでクレジットカードがうまく入力できなくて。。。
受付のお姉さんに「これどうやるの?これどうするの?」と聞きながら。
こんなに時間かかるなら、普通に窓口でチケット売ってくれればいいのにと思うんですけど。
そうはさせじとオールサイバー。
く…。



しゃかしゃか入ってザクザクと並んで、ナイトサファリの始まりだよ。
バスにぎゅうぎゅう詰め込まれて行きます。

バク。



ゾウ。

他にもたくさんの動物が見れましたが、暗いのでうまいこと写真に納まっておりません。
思ったより近くに動物が来てくれますよ。
窓がないので、子供らが手足を出したりしないように注意しましょう。



ナイトサファリの後、ショーが観れるのですが、これがとんでもない人人人。
息ができないほどの人だかりです。
残念ながらチャムがギブアップ。
人波から一度離れて、動物園の方でやってるライトショー(?)的な散歩コースに行きました。
動物園の中をてくてく歩いていると、いろんなライトアップを見れるのです。
暗闇に浮かび上がるキャラクターが話しかけてきたりとかします。



散歩道沿いに出てくる蛍みたいなライト。

沢山のライトがあったのですが、暗闇なのでうまいこと撮影できず。
あと雨が降っていたので、写真を撮るより気を付けて歩かなければなりませんね。

この後車を呼んでホテルに帰ろうということになったのですが、車が来る場所がよくわからずにちょっと右往左往しました。
入場する前、明るいうちに車寄せの場所とか確認しておけばよかったですね。
校外なので結構暗くて、土地勘もないので自分がどこにいるのかよくわかんなくなっちゃうので…。


チャムが疲れてごねて大変だったのであんまり詳しくオプションを見ていなかったのですが、タイミングが良ければファイヤーショーとかもみれたみたいです。
ただあんまり欲張ると、この動物園エリアは広いので疲れると思います。
目的を絞っていくのがよろしいでしょう。


今回連泊したホテルは
サマセット リャン コート(Somerset Liang Court Singapore)
177B River Valley Road, クラーク・キー, 179032
でした。
部屋にキッチンが付いていて簡単な調理はできるし、
建物の中に日系のパン屋さんと病院が入っているので子連れにやさしいです。
ベッドを増やすこともできるので大人数でもオッケーです。
そしてやたら広い。

シンガポール3

2019-07-16 | 育児
さて朝から勤勉に屋台料理(ホーカー)を食べに行きました。

マクスウェル・フードセンター
1 Kadayanallur St,069184

平日のせいか朝早すぎたせいか、まだ開いていない店舗が多くあります。
落ち着いて。



嗅覚過敏なチャムが鼻を抑えて倒れているので、とりあえずフレッシュなジュースを頼みましょう。
チャムが好きなのはレモン。



オーダーするとその場でレモンを絞ってくれます。
私のライチは缶詰でした。
氷入りで冷たくて美味しいです。
朝から暑いのです。



そして私はピータン入りのお粥。
日本ではお粥は病人食であるイメージが強いですが、中華圏では普通の朝飯ですので。
鶏肉とピータン、なんか揚げたぱりぱりした何かが入って食べごたえ十分。



こちらのお店のお粥でした。
適当に選んだのに当たり。

真真粥品。
子連れなのでおばちゃんがかまってくれました。



さて、お寺に行こうということで、チャイナタウン仏牙寺に。
なんと立派な門。



立派な入り口。



檀家さん(?)達がお経を上げていました。
観光客も普通に入れてくれるんですね。
坊主が先頭でマイクでお経を上げています。



中国の神様もおりますが。



寺全体を覆うように立体曼荼羅が壁一面に展開しています。
大学で東洋美術史を履修しておいてよかった。

お手洗いも清潔でした。



そこからてくてく歩きます。
建物の外観が面白いですね。

スリ・マリアマン寺院、ヒンズー教のお寺を目指します。



じゃーん。
到着。
原色系神様たち。
だいぶ退色していますが、これはこれで。



観光客も寺院に入ることができますが、靴を脱がなければなりません。

と、ここでお邪魔しておいて何なんですが、はだしで歩かせるにはあれなくらい汚いです。
ゴミが落ちているとかではなくて、鳥の糞とかが沢山落ちていて、石畳はぬるぬるしています。
お寺さんと言うと清潔なイメージがあるので、ええーと思いましたが、ヒンズー教の考えるところの清潔と現代人の考える清潔の差異があるのです。
ヒンズー教において、鳥の糞とか雨水とか苔とかは不浄ではなくて、むしろ洗剤でごしごしして小さな虫とかを殺してしまう方が罪深く不浄なのです。



退色した柱を塗り直しているところ。

そんなわけで裸足の参観の後は足の裏が謎の緑色になってしまいますので、我々不浄な現代人はアルコールティッシュでふき取りました。
ううーぬ。
チャムが触覚過敏じゃなくて良かった。



少してくてくしてチャイナタウンに。
ここでお土産を買うのを制御してしまったのですが、後から考えるとここで売っているお土産が一番バラエティが多かったので、気に入ったものは買っておいたら良かったです。

バティック柄の子供服とか買いました。
ウイジにワンピースとか。



壁に絵が描いてあるところ多いですね。



この辺からインディアンタウンに入ります。
インド人もびっくり。

お土産屋さんが軒を連ねています。
インドデザインのピアスとか買いました。

インドのジュエリーデザインの独特さにはいつも興味を持っているのですが。
アメリカでインディアンジュエリーを検索すると、違う方がヒットしちゃうんですよね…。
インド系住民向けの本格的なジュエリーは会員制のお店で売られてたりして、なかなかアクセスできなかったり。

なのでここで安価なメッキのアクセサリーを仕入れたのです。
やっぱりヨーロッパのアクセサリーとは一線を画すデザインでした。

それから卸しファッションビルみたいなところに行って、インド風ワンピースなどを購入。
売り子のお姉さんはどう見てもインド人でしたが、聞けばロシアから来たとか。
シンガポールの暑さにまいっていました。
暑いよね。



オフィス街に出て、百貨店でお昼です。
シンガポール名物の麺。ラクサ。
もう何回も食べていますが、お昼のセットメニューとか高確率でラクサなので、愛されているのですね。
ココナツベースの辛いスープに米粉の麺で、具は色々です。



チャムが食べられるかもしれないと一縷の望みをかけて注文したきくらげの麺。
食べなかったよ!ちぇ。
チャムはなんも食べませんでした。
おやつの杏仁豆腐だけ少し食べたかな。



さて、再びマリーナベイに行きまして、皆様は植物園のガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行きました。
我々はチャムがなんだかもう疲れた様子だったので、とりあえず入り口のロッカーに荷物を預けまして。



マクドナルドに行きました。
チャムが食べれるものを求めて…。



シンガポールではチキンナゲットにカレーソースをつけてくれます。
うほほ。
と思って食べてみたら、甘口でした。
がーん。
衝撃。

あと、飲み物で甘くないものを求めたのですが、アイスティーも甘いものしかありませんでした。
お水もらいました…。



皆が植物園を楽しんでいる間、このトイストーリーのコラボイベントで遊ぼう!と思ったのですが、この入り口から会場までが思ったよりも遠く。
入り口で終わってしまったと思い込んだ私はただマリーナの周辺をぶらぶら散歩してしまいました。
ま、まあ良いんだけど。。。



穴の開いた木を覗くチャム。
こうしている間にも私は蚊に刺されています。



暑くなってきたので、空調のきいた喫茶店で一休みです。
ふう。
チャムはチョコレートミルクを飲んでます。



皆と合流して、マリーナベイサンズを目指します。
船が乗ってるあのホテルです。
商業施設も入っています。



そして百貨店にはベニスをイメージした船が。
乗るしかないでしょう。



船大好きチャム。
写真も撮ってもらえます。

カジノも入っているのですが、そうか、ラスベガスをイメージしてるのね。
カジノのサインが中国語で「賭場」と出ています。
漢字で書かれると、そうかー賭場かー。そうだよねー。と思います。



ベイサンズのフードコートでお夕飯。
とにかくすごい数の店舗が入っているので、悩みます。
選択肢が多いと人は選べなくなるという典型です。
ううーと悩み、呼び込みのおばさんの言うなりになって揚げた餃子や肉の麺を買いました。



チャムが食べるかなーと思って買ったカレー。
食べなかったよ!ちっ。

でもこれ、バターチキンカレーなのにやけに辛かったんですよ。
なるほどこれは食べにくい。
チャムはナンだけ食べました。

チャムがずっと緑のポーチを持って歩いているのは、中にボーロなどのおやつが入っているのです。
なんか、飢え死にだけしないように。。。

シンガポール2

2019-07-14 | 育児
百貨店でご飯を食べていたので、生鮮食品売り場にも行ってみました。
牡蠣。

シンガポールの百貨店スーパーには、日本やアメリカからの輸入品があふれているので、子連れで食事が不安な場合は現地でほぼいつも通りの食材が手に入ります。
もちろん高額にはなりますけど。
ステーキ肉を買って、チャムに焼いてあげました。
キッチン付きのアパートみたいなホテルに泊まっていたので、いざという時は自炊できます。



さて、ホテルで一息ついたら夕方のお出かけです。
ホテル近くのモール。
日系のお店が数多く進出しています。



地面から水が出てくるプレイグランドでめっちゃ遊ぶチャム。
この旅で一番くらいの勢いで遊んでいました。



諦めて水遊び場の目の前のバーで、ハッピーアワーのビールを飲むことにしました。
子供らが遊び続けているのを見守りながら。



ハッピーアワーで五ドルくらいでした。
シンガポールはレストランでのアルコール類が高いので、ほとんど飲みませんでした。



思うさま水場で遊んだ子供ら。
友達がいったんホテルに戻って着替えとタオルを持ってきてくれました。
濡れた服はそもそも捨てる予定の服だったので、広場のごみ箱に捨ててきました…。
さらば。
タオルは運ぶしかないけど。



川沿いを、マリーナに向かって歩いていきます。
てくてく。



あのビルの上に船が乗っちゃってるやつが近づいてきます。



色色々な窓のところ。
子供用に遊べる窓が下にありました。



なんか銅像。
この近くの公園で大量の学生たちがヒッピーのようにピクニックしていました。
複数のグループで集まっていたのですが、各々がギターをかき鳴らしたりしているのでカオスでした。



コロニアル風の建物と現代建築がぎゅうぎゅうです。



そしてやって来ました。
プラナカン料理。
True Blue
49 Armenian Street 47, Singapore 179937
です。
あんまり目立たない感じの看板が出ているのですが、目立たないので見つけるのに手間取りました。
価格帯はやや高いです。



内装がプラナカンなのです。
シンガポールの歴史も学びたかったのですが、今回は子連れなので博物館とか行けなかったです。



バンキノギの料理。
バンキノギの実は毒があるのですが、その毒を手間暇かけて抜いているのです。
そこまでして食べたい実とは。どれだけおいしいの?と期待して食べてみましたが、まだ毒が入っているのではないかという感じの味でした。
うぬ。。。



建物の中が抜けていて、採光と風通しが良い構造です。



家具とかもかわいい。

お茶を入れてくれるカップがあほみたいに小さくて、そのお茶を飲み干すたびにウエイターさんがやって来てついでくれるのですが。。
一口で飲めちゃうので、いちいち人がやってくるのがややストレスでした。
もっと大きなマグカップにじゃーっと入れておくれよ。



食後、車を呼んでマリーナに向かいます。
交通旗を振る電動のおじさん。
この電気おじさんはよそにもいました。



ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに生えてる電気の木、スーパーツリーグローブ。
劇場版名探偵コナンで派手に爆破されていましたね。
ここは夜に来るべきです。
昼間に来てもなんかおちょこみたいなのが付いているでかい柱です。



この木、並ぶと登れて光っている通路の部分を歩くことができます。
OCBCスカイウェイといいます。
並ぶ元気がなかったので下からライトアップショーを観ることにしました。
無料です。



この時はトイストーリーとコラボしていたので、トイストーリーの曲に合わせて木がめちゃ点滅します。
下からかなりの見ごたえです。



ビルの上の船もここからよく見えます。



あの観覧車に乗りたいんだ!
というチャムの意見を尊重して、乗りに行きます。
歩いていけそうな距離感。



ところがいくら歩いても一向に観覧車に近づけません。
てくてくてくてく。
もしかして思ったより遠い…。



てくてくてくてく。
道中もライトアップされていてきれいです。
しかし目的地周辺で突然暗い道にちょっと入り、ここで良いのだろうか…と不安になります。



そして乗り込めました!
平日の夜遅くだったせいか、あまり並ばずに入れました。
料金はやや高ですが、乗らないという選択肢はありません。
えいや。



ぐんぐん上がっていきます。



ほぼてっぺん。
そしてなんということでしょう。
ここで同行の友達が高所恐怖症であることが判明してしまいました。
夜だから大丈夫かと思った、とは本人談。
できるだけ箱の真ん中あたりに座ってもらいます。



夜だけど明るいものね。

昼間乗っても楽しそうですが、ここはやはりバブリーなシンガポールの夜景を堪能していただくのが良いかと思います。


シンガポールは英語と中国語とマレー語、タミル語が通じますが、私の印象では中国語が強いです。
タクシーの運転手さんとかお店の人とか、ほぼ中国語で話しています。
こちらからは英語で話しかけてもだいたい通じますが、向こうが話しやすいのは中国語かなという感じ。

インド系の人も多く、進出している企業もかなり多国籍。
そう、この感じはあれです、うちのアーバインの近所です。
つまりなんというか、外国を観光しているという感じは薄くて、うちの近所がやたら湿気てて暑いという感覚。
なんということでしょう。
国際都市はだいたいこんな風になるということなのでしょうか。

日本からシンガポール

2019-07-12 | 育児
Luna Rossa
2449 Park Ave, Tustin, CA 92782

日本に行く直前、最後の晩餐はイタリアンにしました。
このレストラン、熊夫さんが愛してやまないのですが、私はそうでもないです…普通…

酸っぱい味付けの鶏肉。



チャムはいつも通りのペペロニピザ。



夜1時発、朝5時羽田着の飛行機で日本到着。
かなり長らく起きて頑張っていたチャムですが、到着直後に全身に赤いブツブツが出てしまいました。
わー。



でもこのブツブツは過去にも出たことがあります。
発熱無し、痛くも痒くもなし。
疲れると出てくるあれです。
放っておくと二日ほどで消えました。

朝一番で羽田についたので、その時間唯一開いていたJALの窓口でシムカードを買いました。
前に来た時は別の窓口のシムカードで、販売員さんがいろいろ手伝ってくれたりして簡単にネットに接続できたのですが。
JALのお兄さんは「お手伝いできません」とおっさるのですよ…。
しょぼーん。
頑張ってやってみたのですが、かなり時間がかかってしまいました。
朝一ならラッシュを避けて電車に乗れるのに、こんなところで時間をロスしてしまった。
とかいいながら電車に飛び乗りましたが、混雑は思ったより大したことではなかったです。
しかし乗換時に何故か切符がはじかれてしまう改札があり、駅員さんに助けてもらいながら通過しましたが、これオリンピックの時大丈夫なんかいな…。
日本語がわかって、ある程度電車の乗り継ぎも分かっている中年の私がこんなに引っかかっているのに、突然やって来た外国人は空港から目的地に行くことができるのか問題。



とりあえず和幸でとんかつを食べて落ち着きましょう。
重たいものを食べると、日本は残したものを持って帰るシステムが無くて大変だな、と思います。



日本はアジサイの季節でしたね。
わっさー。



日本の晩餐。
おじいちゃんご飯。

毎日このくらいの量食べてれば良いのですが。



そして翌日。
シンガポールに向かいます。
わっしょいわっしょい。

ANAで日本に来まして、このシンガポールも往復ANAだったので、もう観るべき映画もすべて観た感じです。



シンガポールの空港のすぐそば、新しい大型商業施設ジュエルに来ました。
室内で大人も子供も楽しめると聞いてきたのですが、週末だったのでものすごい人人人人人人。
こんなに人間をいっぺんに見たの初めてというくらい人を見ました。

このビルは中央にでっかい穴があって、写真のように水がジャバーっと出てて全階を貫いているのです。
しかし上まで行くエレベーターに乗ることができませんでした。人が多すぎて。
ぎゃふーん。



周り中噴水。

バブリーな。



落ちる水はここに吸い込まれるようなデザインになって、下の階に降り注ぎます。



地下のフードコートに行きまして、とりあえずシンガポール名物のジンジャーチキンを食べます。
うまうま。

チャムはアジアご飯の匂いが受け付けずギャーギャーごねてたので、あきらめてバーガーキングでチーズバーガーを食べました。



そして朝。
コンビニでシムカードを購入して、ついでにコンビニのチーズバーガーをチンして食べさせました。
二日連続チーズバーガー。



子供ら(友達の子も来ていたので、子供は二人)だけコンビニで腹ごしらえさせて、朝ごはんを食べに旅立ちます。
てくてく。
ちょっと暑いです。
そして湿気は日本よりもきついです。
雨が時々パラパラと降ったりします。
ほぼ水中です。

よくシンガポールはチリ一つ落ちていない清潔な街だと言われますが、ゴミもチリも落ちています。
中華文化圏では比較的きれい、というくらいの清潔ぶりです。
お手洗いもそうですね。
使用がはばかられるようなレベルのトイレは無かったです。が、とってもきれいというわけではないです。



そして朝ごはん。
豆乳が甘かったです。
そうかー甘いのかーそうかー。

シンガポール名物、カヤトースト。
甘くてしょっぱくて美味しい。
美味しいカロリーの味。
麺はココナツベースのスープで辛くて美味しいです。



からの、植物園。
歩くよー。



てくてく。
南国な植物があります。

私は蚊に刺されています。

こうしている間にも刻一刻と蚊に刺されているのです。



リスがいたりします。
歩くのは得意なチャム。



植物園の中で、更に5ドルくらいのチケットを買うと蘭を観ることができます。
オーキッドガーデン。



蘭なので、わっさーと咲いているわけではないのですが、もりもりときれいに咲いています。



たぶん珍しい種類の蘭が咲いているのです。
蘭に詳しくないので、どれが一般的でどれが珍しいのかはよくわかりません。



可憐な花も。



午前中なんですけど、歩いているとなかなか暑くなってきます。



室内にうやうやしく展示してあるのは、おそらく珍しい蘭。



地味な色が美しい葉っぱと花。



蓮も。
かなり見ごたえのある植物園でした。
ジョギングしたり普通の公園のように使用している人々がいたり、結婚式の写真を撮っているカップルもいました。



車を呼んでブーンと有名レストラン三盅兩件に行きまして、シンガポール中華をいただきます。
ここでもチャムが何も食べられない恐れはあったのですが、なんとこのお上品な炒飯は食べることができました。
やったねチャム。



私は長らく食べたかった揚げた花巻を食べます。
これおいしいんだわよ。



ニンニクと豚肉。



そして人気ナンバーワンのジンジャーチキン。
うむ。

ここのご飯は全体的に上品で癖のない味でした。



さて、この子連れ旅でずっとお役立ちだったのは、タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」でした。
友達が調べてインストールしてきてくれたのですが、ウーバーと同じで携帯でピコピコすると車が来てくれて、行先までアプリに入れて支払いもアプリでできるので、道を説明する手間も支払いの手間もかからないのです。
これからシンガポール旅行を考えている方は是非インストールを。
公共交通機関をつかうにしても、いざという時に持っておいた方が安心です。