たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

「本当に怖いのはコロナじゃなくて、人だった」

2022年11月11日 14時36分43秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年11月9日信濃毎日新聞デジタル、

https://news.yahoo.co.jp/articles/13d747415730b98dd1ee72e7fb4449d03158e281
より、

「「本当に怖いのはコロナじゃなくて、人だった」 2年前に感染の長野県内の男性、訴え-

アルコールが染みたウエットティッシュを片手に自宅の床、ドアノブ、ソファを手際良く拭いていく。長野県の東北信地方に暮らす40代男性は、ちょうど2年前に一家で新型コロナウイルスに感染して以来、この作業が日課となった。めったに人は訪ねてこないが、やらないと不安になる。

 県内は感染「第3波」の初期だった。今月8日時点で累計25万人を超えた感染者数は当時、累計300人台。ごくまれに出る集団感染を除けば1日当たり一桁だった。

 入院先のベッドで横になりテレビをつけると、ニュース番組が感染者同士の関係性などを事細かに報じていた。「自分たち家族のことだ…」。小学生の息子は表情を変えずに画面を見つめていた。

 子だくさんなこともあり、年代や性別、居住地などの情報から地元ですぐに特定され、うわさになった。

 10日間の入院が終わって農産物を扱う作業所での仕事に復帰すると、同僚から「離れて」と言われた。復帰翌日は気が重く欠勤。1週間ほど無視され、屋外で孤独に昼食を食べることもあった。

 近所の人からは、白い目で見られている気がした。妻との関係が悪かったことも影響し、1年後ぐらいから精神科に通院。仕事を辞め、行政支援を受けるようになった。

 小学生の娘はたびたび、マスクを着け忘れて買い物に出かけてしまう。洋服の首元を引っ張って口元を隠すが、そのたびに温厚な息子が「なんでマスクしないの」と叱りつける。息子は多くを語らないが、男性は「学校でつらい思いをしたんじゃないか」と想像する。

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は今年9月、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の終わりが視野に入ったとの認識を示した。政府は感染者の全数把握を全国一律で簡略化。県などは新規感染者数の発表を保健所管内別に変更した。

 2年前は社会全体が過敏だった。だが感染者の情報が出ない今、怒りも入り交じった複雑な感情が湧く。「平等じゃない。今の感染者たちは自分たちのつらさが分からないだろう」

 男性は今も同僚の冷たい表情を思い出す。「本当に怖いのはコロナじゃなくて、人だった」。感染しなければ人間不信に陥らず、家庭環境も今ほど悪化しなかったと思う。

 新たな感染症が流行すれば、自身と同じ思いをする人が出てくるのではないか―。「注意喚起も必要だけれど、感染者の人生をどう守るのかも考えてほしい」(竹端集)」


 財務省から尾身さんのコロナ幽霊病床補助金にメスが入り、コロナ特別扱いにより湯水のごとく無駄なお金が流れている実態も明らかにされ、ようやく軌道修正の方向に向かっていくかと思いきや、ますますとんちんかんな方向へと流れている日本。検討使は、第7波が終わったら2類相当を見直すと言っていたのに消えてしまいました。第8波、インフルエンザと同時流行煽りが始まり、愛知県から神戸へ修学旅行に出かけた高校生たちが県の教育委員会からの要請により、途中で中止して帰らされたそうです。思考停止状態、保身しかない大人たちの犠牲に。40代の女性がワクチン4回目接種後5分で心肺停止、1時間半後に死亡確認と報じられたのに医療機関には今日も高齢者を中心に?4回目の予約が殺到しているそうな。人での治験は行われていない、安全性を確認できるデータはないと厚労省も言っていることを本当に知らないのか、依存症になってしまっているのか、なにも考えていないのか、不思議で仕方ありません。

 一昨日の東京宝塚劇場、幕間の休憩に1階の身体障害者お手洗いに行ったら、たまたま杖使っているおばあちゃんが多くて並びました。場所が男性用お手洗いの横。男性客も増えてきているのはいいことですが並んでいるとお手洗いに入っていく男性たちにめっちゃ見られました。変な目で見られていたのかはわかりませんが、顔の下半分が白マスクでおおわれた状態で目だけ出ていると『13日の金曜日』のジェイソンに見られているみたいでこわくてぞっとしました。往復の電車の中でマスクしてスマホずっとみている背広姿の方々はもはや感情を抜き取られてしまっているようで背筋が凍りました。主体性をもって能動的に仕事をしているつもりになっているけれど組織の中に巻かれているだけだということに気づいていいない、こういう人たちと机並べて仕事することはもうできないと思いました。ARCHに入ったら入口の検温器が復活?スルーしましたが検温器の2つの目がなんだかこわくて、これまたぞっとしました。

 日本のコロナ騒動の本質はサラリーマン病にあると指摘する声があります。終わりがみえないのは、主体的に考えることを放棄し、クレームをおそれて粛々と国のいうコロナ対策に従い続けているわたしたちが選んでいる道ということになるでしょうか、結局は。

 コロナ騒動により行政も医療も全く信じられなくなり、変形性膝関節症と末期と診断されたわたしはなす術がありません。コロナ対策により日本は静かに沈みつつあります。間違いに気づいた時には国の体裁をなしていないかもしれません。どう考えても終わっています。絶望、日々絶望です。

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