たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

雪組『フォルティッシッシモ』『シルクロード』-東京宝塚劇場公演(7)

2021年06月01日 19時04分30秒 | 宝塚
雪組『フォルティッシッシモ』『シルクロード』-東京宝塚劇場公演(6)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/01c633f7ac335c8d10eeb7a2eb97eb58


ショー『シルクロード-盗賊と宝石』、

5場「夢幻蜃気楼A」、

「シルクロードを渡り歩いて幾百年。遥か時を超えて様々な人の姿をみてきて宝石が、コケティッシュに歌う。命は生まれ、育ち、やがて滅びる。人々の栄華盛衰を飽きるほど見てきたが、私は輝く、永遠に! たとえ私の輝きを見る者が誰一人いなくなっても・・・と。
キャラバン隊の一人がシルクロードに遺された「手紙」を手に歌い出す。シルクロードー失われた国の失われた人々。この砂の下には、かつて人がいた。今はおう誰も話さぬ言葉があった。そして愛があった・・・。恋文を書く亡国の青年とその手紙を読む亡国の乙女が愛を語り、共に生きていこうと誓う。」

 新トップコンビ、彩風咲奈さんと朝月希和ちゃんのデュエットダンス、咲ちゃんも希和ちゃんもとっても幸せそうな表情をしていて、いいコンビニなるであろうことを予感させてくれた場面。大劇場で観劇した時には見落としていましたが、亡国の青年S;咲ちゃんからの手紙を受け取った亡国の乙女S;希和ちゃんが手紙を読んで咲ちゃんのもとへといくというストーリーになっていました。希和ちゃんが手紙を胸に大切にしまい入れてから踊りだすところが素敵でした。ブルーのお衣装も素敵。ぽっぷあっぷタイムで縣千くんが話していることによると最後にふたりで💛をつくっているとのこと。こうしてさりげなく新トップコンビの披露目をもりこむとは、これも生田先生の雪組への愛にあふれた場面、多幸感にあふれていて、とっても幸せな気持ちになりました。

 プロローグで空中から舞い降りてきたホープ・ダイヤモンドの真彩希帆ちゃん、鮮やかなブルーに宝石をちりばめた衣装、細すぎますが着こなしがとっても素敵でトップ娘役をつとめてきた貫録たっぷり、と同時に『フォルティッシッシモ』共々、退団公演であらたな魅力が開花、声量ゆたかに歌い上げない、細く繊細な声、真彩ちゃん自身がナウオンステージで話しているように細い針に糸を通すような歌声が心地よく、東京宝塚劇場を包んでいました。永遠に聴いていたい歌声、ナウオンステージの真彩ちゃん、顔がほそくなりすぎていて心配。退団後ゆっくり休んでふっくらが戻ってきているといいな。

 つらつらと断片的な思い出し日記、もう少し続きます。








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