たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

旅の思い出写真_ユングフラウヨッホ駅

2015年05月22日 22時06分58秒 | ドイツロマンティック街道とスイスアルプス
「スイスの人々はすごいことを考える。日本ではまだ汽車の時代、京都に
初めて電気鉄道が登場した1895年(明治28年)に、この小さな国では、
アルプスの岩壁に穴をあけてヨーロッパの屋根の上まで列車を走らせる工事が
始まった。最大勾配250パーミルのトンネルを掘り、線路の間に歯車を噛ませ、
16年の歳月をかけて夢は現実となった。全長7.1kmのトンネルを抜けて3454mの
高みに立った人々が見たものは、乙女ユングフラウJungfrauの透き通る長い髪、
ヨーロッパ最長のアレッチ氷河だ。
 ユングフラウヨッホは、今やスイス観光のハイライト、スイス初の世界自然遺産にも
登録されているアルプスの奥座敷の姿は、ここへ来なければ見ることができない。」

(『地球の歩き方 スイス・アルプスハイキング』


ユングフラウヨッホ駅の中には、郵便ポスト、売店、カフェテリアなどがありました。カフェテリアでなにかあったかいものを飲んだ記憶があります。滞在時間は50分ぐらいだったでしょうか。
同じツアーでご一緒の方々に声をかけられて、思い切って外にも出てみました。
ダウンを着込んでいても凍えそうなほど寒かったですが、天気がよくてきれいでした。
一人参加だった私の写真を撮ってもらったりしながら、一緒にはしゃぎました。
短いながらも楽しい時間だったことを思い出します。

ユングフラウヨッホ駅からユングフラウを望んでいます。



こちらも外に出た時の一枚。



乗車券の表。



乗車券の裏。




自分へのご褒美旅行として、9日間はぜいたくしすぎたかもしれませんがここまで行くのは人生の時間を考えると最初で最後だったかもしれないので、やっぱり行ってよかったかなと思います。陽ざしがあふれていたスイスアルプスでの時間でした。
半年以上がんばってがんばって、ようやく手に入れた有給休暇を使っていったので
すごく嬉しかったです。
あれほど苦労して合格した国家資格が、これから私の人生にどう生きてくるのか、
せっかく取ったのだから生かそうとがんばるのか、それともがんばろうとしなくても
おのずとこっちこっちと道は開けてくるものなのか。今はまだ気持ちが混とんとした
中にいるのでわかりません。
ようやくここまで整理できるようになった感です。

ユングフラウ鉄道のパンフレットの写真もきれいなので載せたいですが、後日またぼちぼちと。私が撮った鉄道とアルプスの写真はこれでおしまいです。




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