8時少し前、外階段を歩く音で目がさめてしまった日曜日の朝。昨夜はすっごく疲れていたのかほろ酔いから、ほっとアイマスクをするいとまもなく寝入ったみたいなのでなんとか7時間は眠れましたが昨日の火事騒ぎといい、ほんとにここはもういい、一日も早く出たいですが稼ぎ悪いし、これからどこでどう生きていけばいいのかわからないので身動きとれず、からの夕方。スパで生き返らねばとなんとか出向いてきました。コンタクトレンズがなくなってきたので眼科にもいかねばならなかったし・・・。
さてさて、ようやく昨年9月9日の一路さん35周年記念コンサートの振り返り。前半が宝塚メドレーでした。
序『アルカディアよ永遠に』
君こそ我が心『微笑みの国』
ああ、君を愛す『はばたけ黄金の翼よ』
ニューヨーク・ララバイ『愛のカレードスコープ』
Ombra mai Fu『バロック千一夜』
『ベルサイユのばら』メドレー
ばらベルサイユ
愛の巡礼
愛あればこそ
『風と共に去りぬ』メドレー
君はマグノリアの花の如く
真紅に燃えて
愛のフェニックス
明日になれば
ショーメドレー
Take Off『Take Off』
コート・ダジュール『コート・ダジュール』
サジタリウス『サジタリウス』
花の都は恋の花ざかり『恋さわぎ』
花夢幻『花夢幻』
アポロ・月への旅『JFK』
愛と死の輪舞『エリザベート』宝塚版
闇が広がる『エリザベート』宝塚版
最後のダンス『エリザベート』宝塚版
「闇が広がる」はゲストのアッキー(中川晃教さん)とのデュエットでした。これだけの曲を男役と女役のキーを行ったり来たりしながら歌える一路さんの歌唱はほんとに素晴らしいと思いました。麻実れいさんが退団公演で歌った「君を愛す」を一路さんの歌唱で聴ける時がくるとは思いませんでした。リアルタイムでは知りませんが映像で何度もみました。初々しい一路さんが可愛くって可愛くって。この作品で女役をやったあと、女役ならすぐにでもトップになれると言われたのを、男役にこだわり続けた一路さん。だからエリザベート
という作品と出会うことができ、退団公演がトート役となりました。エリザベート初演、記者発表のとき死神役で辞めるのかと記者たちから言われ、ここまで大作になるとは思わなかったとプログラムにあります。あらためて一路さんと当時の雪組バンザイと思いました。
先日一路さん、『ポーの一族』を観劇されましたが、わたしの中で一路さんとみりおさんは共通点が多いなって思っています。宝塚の男役としては背が低く女役も回ってくる、自分は男役には向かないではないかと悩みながらも男役にこだわり続けてきたこと、本公演では女役をやりながら新人公演では男役をやったり、男役と女役の演じ分けをなんどもしていること、トップになった時の相手役が、一路さんは新人公演時代苦楽を共にした幼なじみみたいな紫ともちゃん、みりおさんは蘭乃はなちゃんで共に組替えを経ての再会トップコンビ、すでにキャリアがあったのでトップお披露目公演の舞台全体をがっつりと支えていて、二作品だけのトップコンビという切なさも共通している。ドレスをきればデコルテがきれいで美しく、舞台映えのする華やかな顔立ち。トートを演じているし、大海人皇子をみりおさんはもうすぐ演じるし、などなど似ているなと勝手に思っています。だから一路さんが花組を観劇されたの、わたしのなかですごくむねあつ。しかも芳雄さんと一緒だったみたいで、芳雄さんの妹が元タカラジェンヌでみりおさんと同期生なこと昨年知りました。なんだかすごいつながりも感慨深いものがあります。
一路さんがはじめて大劇場で主演を務めた『恋さわぎ』以降、退団まで全公演観劇したし、サヨナラショーはビデオを購入して擦り切れるぐらいみたので、懐かしさが蘇ってくる曲ばかりでした。花夢幻は年末の星組公演でたしか紅さんが歌われました。歌いつがれ続けている名曲。べるばらはみていませんが、DVDや舞台写真で繰り返しみているので、なんだかみているような感覚。『Take Off』『コート・ダジュール』は紫ともちゃんが隣にいた時の作品、『バロック千一夜』は女役で轟悠さんとのダンス場面があった作品だし、エリザベートは言わずもがなでなつかしいことしきりでした。同期生4人が前方席にいらしていたようだし、サジタリウスの客席おりでマイクを向けられた方の「サジタリウス~♪」がすごく上手だなあ、普通の方じゃないよねと思ったら、汐美真帆さんがいらしていたようです。
チケットを申し込んだのは公演の何カ月も前。何をしているのか先がみえない状況でしたがとにかく行きたかった。無事行くことができてよかった。わたし自身もがんばってきたことをお祝いするような気持ちで出かけたコンサート。一路さんとはほぼ同世代、一緒に人生の荒波を乗り越えながら生き延びてきている感覚。生きることは困難の連続。もちろん一路さんはわたしをご存知ないですが、わたしのなかで勝手に一緒に年を重ねてきている友達みたいな存在。わたしもなんとか生き延び続けて、さらなるアニバーサリーを一緒にお祝いできる日が訪れるといいなと思います。
東宝版『エリザベート』の半分ぐらいは、一路さんがシングルでシシィを演じています。宝塚と東宝、どちらも初演をみていることはわたしの人生の、あの世への大きな大きなお土産。
やっと書けました。後半のことはいれずまた。ヅカが続いています。美術館めぐりも書きたいですが、また明日から始まる過酷な一週間にそなえてよどんだものを洗い流さなければならないので休日はこれにておしまいかな。楽しい記事はまた週末に・・・。
さてさて、ようやく昨年9月9日の一路さん35周年記念コンサートの振り返り。前半が宝塚メドレーでした。
序『アルカディアよ永遠に』
君こそ我が心『微笑みの国』
ああ、君を愛す『はばたけ黄金の翼よ』
ニューヨーク・ララバイ『愛のカレードスコープ』
Ombra mai Fu『バロック千一夜』
『ベルサイユのばら』メドレー
ばらベルサイユ
愛の巡礼
愛あればこそ
『風と共に去りぬ』メドレー
君はマグノリアの花の如く
真紅に燃えて
愛のフェニックス
明日になれば
ショーメドレー
Take Off『Take Off』
コート・ダジュール『コート・ダジュール』
サジタリウス『サジタリウス』
花の都は恋の花ざかり『恋さわぎ』
花夢幻『花夢幻』
アポロ・月への旅『JFK』
愛と死の輪舞『エリザベート』宝塚版
闇が広がる『エリザベート』宝塚版
最後のダンス『エリザベート』宝塚版
「闇が広がる」はゲストのアッキー(中川晃教さん)とのデュエットでした。これだけの曲を男役と女役のキーを行ったり来たりしながら歌える一路さんの歌唱はほんとに素晴らしいと思いました。麻実れいさんが退団公演で歌った「君を愛す」を一路さんの歌唱で聴ける時がくるとは思いませんでした。リアルタイムでは知りませんが映像で何度もみました。初々しい一路さんが可愛くって可愛くって。この作品で女役をやったあと、女役ならすぐにでもトップになれると言われたのを、男役にこだわり続けた一路さん。だからエリザベート
という作品と出会うことができ、退団公演がトート役となりました。エリザベート初演、記者発表のとき死神役で辞めるのかと記者たちから言われ、ここまで大作になるとは思わなかったとプログラムにあります。あらためて一路さんと当時の雪組バンザイと思いました。
先日一路さん、『ポーの一族』を観劇されましたが、わたしの中で一路さんとみりおさんは共通点が多いなって思っています。宝塚の男役としては背が低く女役も回ってくる、自分は男役には向かないではないかと悩みながらも男役にこだわり続けてきたこと、本公演では女役をやりながら新人公演では男役をやったり、男役と女役の演じ分けをなんどもしていること、トップになった時の相手役が、一路さんは新人公演時代苦楽を共にした幼なじみみたいな紫ともちゃん、みりおさんは蘭乃はなちゃんで共に組替えを経ての再会トップコンビ、すでにキャリアがあったのでトップお披露目公演の舞台全体をがっつりと支えていて、二作品だけのトップコンビという切なさも共通している。ドレスをきればデコルテがきれいで美しく、舞台映えのする華やかな顔立ち。トートを演じているし、大海人皇子をみりおさんはもうすぐ演じるし、などなど似ているなと勝手に思っています。だから一路さんが花組を観劇されたの、わたしのなかですごくむねあつ。しかも芳雄さんと一緒だったみたいで、芳雄さんの妹が元タカラジェンヌでみりおさんと同期生なこと昨年知りました。なんだかすごいつながりも感慨深いものがあります。
一路さんがはじめて大劇場で主演を務めた『恋さわぎ』以降、退団まで全公演観劇したし、サヨナラショーはビデオを購入して擦り切れるぐらいみたので、懐かしさが蘇ってくる曲ばかりでした。花夢幻は年末の星組公演でたしか紅さんが歌われました。歌いつがれ続けている名曲。べるばらはみていませんが、DVDや舞台写真で繰り返しみているので、なんだかみているような感覚。『Take Off』『コート・ダジュール』は紫ともちゃんが隣にいた時の作品、『バロック千一夜』は女役で轟悠さんとのダンス場面があった作品だし、エリザベートは言わずもがなでなつかしいことしきりでした。同期生4人が前方席にいらしていたようだし、サジタリウスの客席おりでマイクを向けられた方の「サジタリウス~♪」がすごく上手だなあ、普通の方じゃないよねと思ったら、汐美真帆さんがいらしていたようです。
チケットを申し込んだのは公演の何カ月も前。何をしているのか先がみえない状況でしたがとにかく行きたかった。無事行くことができてよかった。わたし自身もがんばってきたことをお祝いするような気持ちで出かけたコンサート。一路さんとはほぼ同世代、一緒に人生の荒波を乗り越えながら生き延びてきている感覚。生きることは困難の連続。もちろん一路さんはわたしをご存知ないですが、わたしのなかで勝手に一緒に年を重ねてきている友達みたいな存在。わたしもなんとか生き延び続けて、さらなるアニバーサリーを一緒にお祝いできる日が訪れるといいなと思います。
東宝版『エリザベート』の半分ぐらいは、一路さんがシングルでシシィを演じています。宝塚と東宝、どちらも初演をみていることはわたしの人生の、あの世への大きな大きなお土産。
やっと書けました。後半のことはいれずまた。ヅカが続いています。美術館めぐりも書きたいですが、また明日から始まる過酷な一週間にそなえてよどんだものを洗い流さなければならないので休日はこれにておしまいかな。楽しい記事はまた週末に・・・。