2020年『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』-「マルタとマリアの家のキリスト」
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/2aa9f9ffa9bb731705f611e3f44ca53c
カルロ・クロヴェッリ
《聖エミディウスを伴う受胎告知》
11486年
卵テンペラ・油彩/カンヴァス
会場に入って最初に出会った大きな、美しい絵でした。
「左の橋の上の男は、自治権が認められたことを告げている。聖母マリアの妊娠と自治権が認められたことを同時に祝っている」という音声ガイドの案内でした。
公式HPには、「通常、受胎告知には大天使ガブリエルとマリア以外は登場しません。しかし、ここでは町の模型を持つアスコリ・ピチェーノの守護聖人エミディウスや、人々の営みが描き込まれ、聖なる情景が日常の光景として提示されています。」と紹介されています。
https://artexhibition.jp/london2020/highlight/