ミントティーをのみながら

午後のひとときお茶を飲みながらの独り言です

ジンギスカン2

2005-02-17 | MY ノート
北海道では有名な「松尾ジンギスカン」の会長が86歳で亡くなられた。
全国区ではないけれど、北海道のジンギスカンを二分する勢力にまで高めた功績は大き
い。

新聞でも取り上げられているので、載せておきましょう。
「松尾ジンギスカン」の始りは馬小屋を改造した六畳ほどの「松尾羊肉専門店」。
家畜商だった松尾さんは滝川の農家が羊肉をしょうゆなどに漬け込み、食べているのに
目を付けた。肉の臭みをなくし、おいしさを引き出す秘伝のタレは10年に及ぶ試行錯
誤の末に誕生。地場産のリンゴとタマネギが主原料の漬け込みだれを守り続けている。
1961年ごろ、道内の綿羊供給が底をつき、いち早くニュージーランドの牧場から仕入れ
ることを決断。時代の先を読み、道内では80店舗でチェーン展開、北海道の名物料理の
座を不動のものにした。
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始めてジンギスカンを食べたのは、この松尾ジンギスカンの肉と独特のジンギスカン鍋
を父親が買って来てくれ焼いて食べた。
肉に味が付いていて、甘くて柔らかい肉に感激してたくさん食べた。
食が細く親に心配かけどおしだったけれどそれから、時々食べた。
今の人が焼肉を食べるように。
いろいろ美味しいものが出回るようになり、食べる回数は減ったが、最近はお盆のお墓
参りの際にこの松尾ジンギスカンの本店で食べることが、年中行事として定着してい
る。今は立派なビルになっている。

あーそうそう。高校生の頃古い木造造りの「松尾ジンギスカン」の前を通ったことがあり、
友人が「この松尾ジンギスカンでは、地下室で社長夫婦(会長に)と職人さんの三人でジン
ギスカンのタレを作っていて、他の人には絶対秘密にしているんだって」と教えてくれた。

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