ミントティーをのみながら

午後のひとときお茶を飲みながらの独り言です

ゴミ出し

2005-02-11 | MY ノート
近頃の夫婦は、夫の家事分担で一番多いのはゴミ出しだという。
そういえば、早朝ゴミ出しで出会うのは男性ばかり。

一週間前の資源ゴミの日、仕事から返ってきたらマンションの入口にポツンとスー
パーのビニール袋に入ったゴミ袋が置かれていた。

決められた時間に出せなかったので、見せしめにここに置かれたのだろう。
回収車は決まりの時間の30分前からここのゴミ置き場で待機して、時間になったら
即回収。そしてすぐ次へと走り去る。
一分とも送れる事は無い。

だから、ゴミステーションには時間過ぎに捨てたゴミが置き忘れられている。
捨てた人は時間が過ぎて今日はもう回収にはこないと分かっていても、一度出した
ゴミはほんとうに「ゴミ」になってしまって自分のテリトリーにはもう戻せない。
その後ずっとそのゴミ袋は入口に置かれたまま。

そして、今日がその資源ゴミの日。
玄関からはそのゴミは消えていました。
ほっとするやら、一週間もほって置く神経の図太さに呆れてしまった。
他の人は、持ち帰るか、トランクルームに入れて置くかしているのに。
顔を見ずに暮らせるマンションならではの光景。

コンクリートで囲まれた共同住宅に住んで五年。
他人との接触はほとんどない。あるのは年一回の総会だけ。
役員が抽選で決められるので、抽選に当たらなければ係わる事がない。
マンションに住んで良いところも悪い所もあるけれど、ゴミ出しは人間性、社会性が
諸にでるなあと思う。

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