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過去分詞の分詞構文【第512回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ドローンを使って風力発電の羽を掃除しています。
「過去分詞の分詞構文」について、「Interesting Engineering」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 過去分詞の分詞構文

▷今日の例文

 例▷ Equipped with a changeable robotic arm the Aerones drone delivers pressures ranging from 10 to 500 bar(145-7250psi)...

 訳例▷ 交換可能なロボットアームを装備して、このAeronesドローンは10〜500バール(145〜7250psi)の圧力を提供します。


▷解説

 分詞構文は、現在分詞(〜ing)で始まることが多いですが、過去分詞を使った受動態の分詞構文もあります。
 この場合、過去分詞の前の「being」が省略されていると考えることができます。
 「今日の例文」の「Equipped with」は、「〜を装備させられている(装備している)」という意味です。
 また「今日の例文」のように、分詞構文が主節よりも先に来る場合もあります。

 過去分詞を使った分詞構文もその役割は、現在分詞を使った分詞構文と同じです。   
 「時」「同時」「結果」「理由」「条件」「譲歩」などの意味を表します。 

▷その他の単語

 equip A with B: AにBを備え付ける、装備する
 changeable: 変更できる、変更可能な
 robotic arm: ロボットアーム
 drone: ドローン
 deliver: 提供する、届ける
 pressure: 圧力
 range from A to B: 〜から〜に/〜の間に及ぶ
 bar: 〘物理〙バール〘圧力の単位〙
 psi: pounds per square inch(平方インチ当たり〜ポンド)

▷今日の例文は「Interesting Engineering」から
タイトル:This wind turbine cleaning drone ensures that clean energy stays clean.


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