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過去分詞で始まる分詞構文【第787回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

中国のスタートアップ企業がとてもリアルなイヌのロボットを開発しました。
「過去分詞で始まる分詞構文」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 過去分詞で始まる分詞構文

▷今日の例文

 例▷ Developed by Chinese robotics startup Unitree, it's called the A1.

 訳例▷ 中国のロボット工学関連の新興企業「Unitree」によって開発されました。「A1」と呼ばれています。


▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

 分詞構文は、現在分詞(〜ing)で始まることが多いですが、過去分詞を使った受動態の分詞構文もあります。
 この場合、過去分詞の前にあった「being」が省略されていると考えることができます。

 「今日の例文」の「Developed〜」は、「開発されて」という意味です。
 また「今日の例文」のように、分詞構文が主節よりも先に来る場合もあります。

 過去分詞を使った分詞構文もその役割は、現在分詞を使った分詞構文と同じです。   
 「時」「同時」「結果」「理由」「条件」「譲歩」などの意味を表します。  

 ただし分詞構文の意味はあいまいなことが多いので文脈にあわせて適切な訳を考えなければなりません。

▷その他の単語

 develop: 開発する
 Chinese: 中国の
 robotics: ロボット工学
 startup: スタートアップ、新興企業
 Unitree: 正式名称は「ユニツリー・ロボティクス(Unitree Robotics)」。2016年の創業以来、AlienGo、A1などユニークな4足歩行ロボットを複数開発するロボットベンチャー企業。※参考:日経XTECH「中国Unitreeが100万円台の「ロボット犬」発売、ライバルは「Spot」か

▷今日の例文は「The Sun」から
A1 Robot Dog


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