こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
オーストラリアで巨大なワニを移動させるため、大勢の係員が体をはって頑張っています。
「完全否定と部分否定」について、「The Sun」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
完全否定と部分否定
▷今日の例文
例▷ It's certainly not an easy task moving a 400kg alligator!
訳例▷ 400キロのワニを動かすのはまったくもって簡単な仕事ではありません。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
オーストラリアで巨大なワニを移動させるため、大勢の係員が体をはって頑張っています。
「完全否定と部分否定」について、「The Sun」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
完全否定と部分否定
▷今日の例文
例▷ It's certainly not an easy task moving a 400kg alligator!
訳例▷ 400キロのワニを動かすのはまったくもって簡単な仕事ではありません。

▷実際のニュース映像はThe Sun
▷解説
否定を表す「not」と副詞との位置関係によって意味が異なる場合があります。
例1▷ I really don't like chocolate.
例2▷ I don't really like chocolate.
例1は「私はまったくもってチョコレートが嫌いだ」という「完全否定」の意味になります。
例2は「私はそれほどチョコレートが好きではない」という「部分否定」の意味になります。
「really not」の順番だと「完全否定」、「not really」だと「部分否定」というわけです。
「今日の例文」の「certainly」はもっぱら完全否定で使われます。
「certainly not 〜」で「まったくもって〜でない」です。
順番を間違えないようにしましょう。
ちなみに、部分否定の文でよく使われる副詞には以下のようなものがあります。
completely、totally、absolutely、necessarily、exactly、surely、very、quite、many、always、often
さらにちなみに「今日の例文」 は「形式主語のIt」を使った文です。
形式主語は文の後の方で出てくる「to不定詞」「that節」「動名詞句」「wh節」などを指します。
「今日の例文」の場合の冒頭の「It」は後ろに出てくる動名詞句「moving a 400kg alligator」を指します。
▷その他の単語
certainly: 本当に、まったく
task: 仕事、任務、課業、作業
alligator: ワニ
▷今日の例文は「The Sun」から
'Bad Boy' Alligator Removed From Australian Lagoon