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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

形容詞的用法とも分詞構文ともとれる「-ing形」【 |連続| 第1323回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

Let's get started with day 30 for the month of May.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

音楽は偉大です。
「形容詞的用法とも分詞構文ともとれる「-ing形」」について、「Massimo」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

形容詞的用法とも分詞構文ともとれる「-ing形」

▷今日の例文

英文 
Paul Barton is a concert-pianist playing music to blind, injured and orphaned elephants with extraordinary results.

訳例
ポール・バートンはコンサートピアニストで、目が見えなくなった、傷ついた、孤児のゾウ達のために音楽を奏で、素晴らしい結果を生み出しています。


実際のニュース映像はMassimo

▷解説

動詞に「-ing」がついた現在分詞にはさまざまな使い方があります。
ただし、どの使い方に分類すればいいのかが、微妙な時もあります。

「今日の例文」に出てくる「playing」も微妙な現在分詞です。
「形容詞的用法の現在分詞」と考えると「playing music to blind, injured and orphaned elephants with extraordinary results」の部分が「a concert-pianist」を後ろから修飾していると説明することができます。

一方、カンマはついていないのですが、「playing music to blind, injured and orphaned elephants with extraordinary results」の部分を「分詞構文」ととらえることもできます。

ただどちらにせよ、意味は変わりません。
文法的解釈は複数できますが、このようにはっきりと決められないような場合もよくあります。

▷その他の単語

Paul Barton: ポール・バートン ※1961年、イギリス、ヨークシャー出身。タイで活動するコンサートピアニストでもあるが、プロの肖像画家でもある。
concert-pianist: コンサートピアニスト ※concert pianistが一般的
blind: 目の見えない
injured: けがをした
orphaned: 孤児になった
elephant: ゾウ
extraordinary results: 素晴らしい結果

▷今日の例文は「Massimo」から

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