【厚労省】:小6の「ヤングケアラー」15人に1人 遅刻や早退が多いなど学校生活や健康状態にも影響
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【厚労省】:小6の「ヤングケアラー」15人に1人 遅刻や早退が多いなど学校生活や健康状態にも影響
大人に代わって日常的に家事や家族の世話をする「ヤングケアラー」に関する厚生労働省の調査で、小学6年生の6・5%(約15人に1人)が「世話をしている家族がいる」と回答したことが7日、分かった。小学生を対象とした同省調査は初めて。小学生ケアラーは遅刻や早退が多いなど、学校生活や健康状態にも影響があるとの傾向も明らかになった。
調査結果によると、世話をしている家族は「きょうだい」が71・0%と最も多く、そのきょうだいの状況は「幼い」が73・9%で、それ以外では「障害」や「病気」との答えがあった。世話している家族は他に「母」が19・8%で「父」「祖母」「祖父」と続いた。
世話の内容は「見守り」40・4%、「家事(食事の準備や掃除、洗濯)」35・2%、「きょうだいの世話や送り迎え」28・5%など。頻度については「ほぼ毎日」が5割を超えた。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・厚労省・大人に代わって日常的に家事や家族の世話をする「ヤングケアラー」に関する調査】 2022年04月07日 15:33:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます