【疑惑】：強制捜査でも二階派２閣僚は交代せず 岸田首相が明言「引き続き職責を」安倍派閣僚は全員更迭

【疑惑】：強制捜査でも二階派２閣僚は交代せず　岸田首相が明言「引き続き職責を」安倍派閣僚は全員更迭

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【疑惑】：強制捜査でも二階派２閣僚は交代せず　岸田首相が明言「引き続き職責を」安倍派閣僚は全員更迭　

　岸田文雄首相は19日、政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑で、東京地検特捜部が自民党安倍派（清和政策研究会）と二階派（志帥会）の事務所の強制捜査に踏み切ったことについて「捜査機関の活動内容について内閣総理大臣としてお答えすることは控えなければいけない」とした上で「党としても強い危機感をもって国民の信頼回復に努めないとならない」と述べた。

岸田文雄首相（2023年11月撮影）

　首相官邸で報道陣の問いかけに答えた。

　一方、裏金疑惑が指摘される安倍派については14日、松野博一官房長官や西村康稔経産相ら閣僚4人、副大臣5人、政務官1人の計10人を交代させ、事実上更迭した。今回、安倍派同様に強制捜査の対象となった二階派の閣僚は、交代させないのかと指摘されると、首相は「どこの政策集団かどうかではなく、1人1人の事情や意向を勘案し、国民の疑念を受けないという点も踏まえながら14日の人事を行った。（二階派の）閣僚については、引き続き職責を果たしてもらいたい」と述べ、二階派の小泉龍司法相、自見英子・万博担当相の2人については続投させる方針を示した。

　法相が、強制捜査対象になった二階派の議員でいいのかと突っ込まれた首相は「人事についてはお答えしたとおり。捜査が厳正に行われなければならないのは当然のことだ」とかわしたが、安倍派と二階派の閣僚への対応に、差が生まれた形となっている。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑】　 ２０２３年１２月１９日 　１５：５８：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【西村康稔前経産相】：花束手に退任投稿が物議「右とか左とか抜きに何故」「なに美化しとんねん」

【西村康稔前経産相】：花束手に退任投稿が物議「右とか左とか抜きに何故」「なに美化しとんねん」

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【西村康稔前経産相】：花束手に退任投稿が物議「右とか左とか抜きに何故」「なに美化しとんねん」　

　自民党・西村康稔前経産相が16日にX（旧ツイッター）で更新した投稿が物議を醸している。

　西村氏は「昨日、後任大臣に事務を引き継ぎ、大臣室の片付けをし、経産省を後にしました」と切りだし「1年4ヶ月にわたり私を支えてくれた職員の皆さんから、拍手と温かい言葉で見送られ、涙の出る思いでした」とつづった。さらに「改革の道半ばで退任することとなり残念な思いですが、まずは捜査に協力し、しかるべき時がくれば、しっかりと説明責任を果たしたいと思います」とポスト。花束を持ち、拍手で送られる様子を写した写真を掲載した。

　　　　　　　　　　西村康稔前経産相のX（旧ツイッター）から

 

　この投稿に「しかるべき時が今なんだけど、真実言ったらおしまいだもんな」「国民への説明に、しかるべき時なんてありませんよ。全て、nowです。捜査中に話してはいけない法律はないです」「とてもフラットな感情で、不正をした疑惑で退任するのに、温かい拍手というのがまず意味不でかつ、然るべき時ではなく、今すぐにでも説明責任すべきかと思うのですが、右とか左とか抜きに、何故前向き発言なのかどなたか教えてください」「なぜ花束もらえる？」「なに美化しとんねん　やっぱズレてるなー」「きちんと身の潔白を晴らした後に評価されます。まずは、嘘偽りなく捜査協力してください」「私の覚えている経産大臣の中で一番働かれたのが西村先生だと思っています　大臣復帰を切実に願っております」などの声が上がった。

　西村氏をめぐっては、今月8日に、経産省職員を「サクラ」として参加させる形で架空の政治資金パーティーを開いていたと、14日発売の「週刊文春」が報じた。西村氏は同日の記者会見で「実際に講師を招いて開催した。実態はある」と述べ、文春報道の指摘を否定。Xでも当該会見の内容をアップした。14日付で岸田文雄首相に経産相の辞表を提出していた。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・西村氏をめぐっては、今月8日に、経産省職員を「サクラ」として参加させる形で架空の政治資金パーティーを開いていた疑惑】　 ２０２３年１２月１９日 　１５：３９：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【自民党】：強制捜査受け「重大なこと。しっかり誠実に捜査に協力」疑惑渦中の安倍派事務総長・高木毅氏

【自民党】：強制捜査受け「重大なこと。しっかり誠実に捜査に協力」疑惑渦中の安倍派事務総長・高木毅氏

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【自民党】：強制捜査受け「重大なこと。しっかり誠実に捜査に協力」疑惑渦中の安倍派事務総長・高木毅氏

　自民党安倍派の事務総長を務める高木毅国対委員長は19日、安倍派の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑で、東京地検特捜部が安倍派事務所の強制捜査に踏み切ったことについて「重大なことと受け止めている」と述べた。

安倍派への強制捜査を受けて報道陣にコメントを求められる安倍派事務総長の高木毅国対委員長（撮影・中山知子）

　自民党本部で報道陣の取材に答えた。「しっかり誠実に捜査に協力していきたい」とも述べた。

　安倍派では所属議員99人の中で数十人がキックバックを受けたとみられている。安倍派の有力幹部「5人組」の1人の高木氏も含まれており、高木氏側は5年間で1000万円超を政治資金収支報告書に記載していなかった疑いが指摘されている。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　１５：００：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【石破茂氏】：「年内には方向性示さないと」自民党内で政治改革を議論する場の早期設置を要望

【石破茂氏】：「年内には方向性示さないと」自民党内で政治改革を議論する場の早期設置を要望

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【石破茂氏】：「年内には方向性示さないと」自民党内で政治改革を議論する場の早期設置を要望　

　自民党の石破茂元幹事長は19日、自民党本部で報道陣の取材に応じ、政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑で、東京地検特捜部が自民党安倍派（清和政策研究会）と二階派（志帥会）の事務所の強制捜査に踏み切ったことをめぐり、政治改革について協議する場を党内に設置する必要性をあらためて強調した。

　　自民党安倍派と二階派への強制捜査を受けて報道陣の取材に答える石破茂元幹事長（撮影・中山知子）

 

　石破氏はこの日、メンバーでもある党総務会に出席した。先週の総務会で、政治改革について議論する場が必要と提案し、その後の経過を問われ「今日も同じことを申し上げたが、『つくる』という明確な返答は執行部からはなかった」と明かした。「執行部だけで決められることではなく、今、こうだという結論を求めているわけではないが」としながらも「少なくとも年内には示さないと、年末年始に議員が地元選挙区に帰った時に『どうなっている？』と言われて『分かりません』ということなら、それぞれの議員が厳しい立場に置かれることも予想される」と指摘し、遅くとも年内には議論の場の方向性を示すべきとの認識を表明。「まだ期数が少ない人たちや、一生懸命頑張っている人たちが選挙にきちんと対応できるような環境を整えることも党の使命だと私は思う」と述べた。

　今回の事態を受けて岸田内閣の支持率が10％台に落ちた調査も出るなど、国民の信頼を失っていることを問われると「（国民の信頼は）数字が明らかにする。いちばん高かったころに比べれば相当数字が落ちている。いきなり支持率が上がるとか信頼が高まるとか、そういうことはない」と述べた上で「党の姿勢が、真剣に誠実に早急に迅速に（政治改革に）取り組んでいると思っていただけたら、また信頼は回復していくと思っている」と話した。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　１４：１４：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【石破茂氏】：「非常に厳しい事態」安倍＆二階派強制捜査に危機感「自民党の行動が問われている」

【石破茂氏】：「非常に厳しい事態」安倍＆二階派強制捜査に危機感「自民党の行動が問われている」

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【石破茂氏】：「非常に厳しい事態」安倍＆二階派強制捜査に危機感「自民党の行動が問われている」　

　自民党の石破茂元幹事長は19日、自民党本部で報道陣の取材に応じ、同党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑で、東京地検特捜部が安倍派（清和政策研究会）と二階派（志帥会）の事務所への強制捜査に踏み切ったことについて「非常に厳しい事態と思っている」との認識を示した。

自民党安倍派と二階派への強制捜査について報道陣の取材に応じる石破茂元幹事長（撮影・中山知子）

　「検察は明らかな目的を持って（家宅捜索を行って）いる。検察によっていろいろなことが明らかになっていくということはあるんだろうけれど、検察にいろいろ指摘を受ける前に、わが党として、それぞれの集団（派閥）として、こうであるということを、これからでも遅くないので明らかにしていくことも1つの考えではないか」と指摘。自民党や各派閥自らが説明責任を果たすべきとの考えを示した。

　今回の強制捜査が岸田文雄首相の政権運営にもたらす影響については「それは、決していい影響はないでしょうね」と認めた。その上で「何が起こっているのだと、国民、有権者の方々が思っておられる。ただ眺めているということにはならないし、なるべきではないと思います」「（岸田）総裁は、火の玉となって政治改革に先頭に立って取り組むといわれた。それを受けて、わが党がどうするんだということが問われている」と繰り返し、自民党自身の行動が必要だと主張。「総裁からいちいち、政治資金規正法を改正せよとかそういう指示が出るとは思えないし、そうあるべきとも思わない。総裁の決意を受けて、わが党がどうするかが問われている」と強調した。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　１３：４８：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【東京地検特捜部】：岸田政権に打撃 安倍派と二階派を家宅捜索、会計責任者の立件検討

【東京地検特捜部】：岸田政権に打撃　安倍派と二階派を家宅捜索、会計責任者の立件検討

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【東京地検特捜部】：岸田政権に打撃　安倍派と二階派を家宅捜索、会計責任者の立件検討　

　自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で、東京地検特捜部は19日、政治資金規正法違反（不記載など）の疑いで東京都千代田区にある安倍派（清和政策研究会）と二階派（志帥会）の事務所を家宅捜索した。一連の疑惑は強制捜査に発展し、岸田政権への打撃は必至だ。特捜部は双方の会計責任者の立件を検討する。いずれも任意の事情聴取に対し、パーティー券収入などについて政治資金収支報告書への不記載を認める供述をしているという。

　　家宅捜索のため自民党安倍派（清和政策研究会）の事務所に向かう東京地検特捜部の係官を取り囲む報道陣ら（共同）

 

　安倍派の裏金は、不記載罪などの時効がかからない2018～22年の5年間で5億円規模に上る可能性がある。二階派の不記載も億単位に上るとみられる。

　両派とも不記載額が巨額であることから、特捜部は悪質性が高い事案だと判断。任意捜査で多くの資料を入手していたが、捜索に踏み切った。政権中枢に波及した「政治とカネ」の問題の全容解明を目指す。特捜部は違法性の高い組織的な裏金づくりが長年続いたとされる安倍派をより問題視しており、受領議員への聴取も進めている。

　岸田文雄首相は党の役員会で「党として国民の信頼回復のための新たな枠組みを立ち上げるなど、必要な対応を果断に講じたい」と強調した。

　安倍派も二階派も、議員側がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分を、収支報告書の収入に記載せず議員側に還流。安倍派では支出にも記載せず、受領した議員側も収入として書いていなかった。一方、二階派では還流分は派閥側に支出として、議員側は収入として、それぞれ記載されていたという。

　安倍派では所属議員99人のうち数十人が還流を受けたとされ、松野博一前官房長官、西村康稔前経済産業相、高木毅国対委員長ら安倍派の実力者「5人組」側も含まれる。大野泰正参院議員（岐阜選挙区）側は5千万円超、池田佳隆衆院議員（比例東海）側と谷川弥一衆院議員（長崎3区）側は4000万円超を受け取っていたという。

　捜索を受け、安倍派は「心よりおわび申し上げる。捜査に最大限協力し、真摯（しんし）に対応する」とのコメントを発表。二階派会長の二階俊博元幹事長も「心よりおわび申し上げる。当局からの要請には真摯に協力し、事案の解決に向けて努力する」とのコメントを出した。

　政治資金規正法は政治団体の会計責任者に収支報告書の提出義務を課している。不記載罪などの罰則は5年以下の禁錮または100万円以下の罰金。議員も詳細を把握していれば罪に問われる。（共同）

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　１３：０９：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【自民党】：茂木敏充幹事長「厳粛に受け止め」、立民・泉健太代表は「異常事態。前代未聞だ」と強調

【自民党】：茂木敏充幹事長「厳粛に受け止め」、立民・泉健太代表は「異常事態。前代未聞だ」と強調

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【自民党】：茂木敏充幹事長「厳粛に受け止め」、立民・泉健太代表は「異常事態。前代未聞だ」と強調　

　自民党の茂木敏充幹事長は19日の記者会見で、東京地検特捜部が安倍派と二階派の事務所を家宅捜索したことを受け「大変遺憾だ。厳粛に受け止め、捜査の推移を見守りつつ必要な対策を取る」と述べた。立憲民主党の泉健太代表は記者団に「異常事態だ。複数の政策集団に強制捜査が入ること自体が前代未聞だ」と強調。自民総裁の岸田文雄首相の責任は重大だとして追及姿勢を強めた。

　　自民党安倍派（清和政策研究会）の事務所が入るビルに家宅捜索に向かう東京地検特捜部の係官ら（共同）

　　家宅捜索のため自民党二階派（志帥会）の事務所に向かう東京地検特捜部の係官ら（共同）

 

 

　安倍派事務総長の高木毅国対委員長は「重大に受け止める。捜査には誠実に協力したい」と語った。二階派会長の二階俊博元幹事長は「心よりおわび申し上げる。当局からの要請には真摯（しんし）に協力し、事案の解決に向けて努力する」とのコメントを発表した。

　首相は役員会で「党として国民の信頼回復のための新たな枠組みを立ち上げるなど、必要な対応を果断に講じたい」と説明。「捜査の進展とともに、全容や原因、課題などが明らかになると認識している」と述べた。茂木氏は「制度面や運用面を含めた改革案、再発防止策の検討を早急に進めたい」と呼びかけた。

　政府高官は「政権にとって深刻な事態だ」と発言。安倍派の中堅議員は「全てつまびらかにして反省すべきだ。使途も含めて正直に説明し、信頼を取り戻すしかない」と指摘した。二階派中堅は「国民に不信感を持たれており、襟を正したい」と語った。

　日本維新の会の馬場伸幸代表は「再発防止と自民の自浄能力を求める」と取材に語った。共産党の小池晃書記局長は「極めて重大な事態だ。自民ぐるみの一大疑獄事件に発展する」と強調。国民民主党の玉木雄一郎代表は会見で「政治に対する信頼を根底から揺るがす」と述べた。（共同）

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　１２：０９：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【イシケン石田健氏】：「検察に期待」自民党の政治資金パーティー裏金疑惑で安倍派・二階派強制捜査に

【イシケン石田健氏】：「検察に期待」自民党の政治資金パーティー裏金疑惑で安倍派・二階派強制捜査に

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【イシケン石田健氏】：「検察に期待」自民党の政治資金パーティー裏金疑惑で安倍派・二階派強制捜査に

　イシケンこと、コメンテーター石田健氏が19日、日本テレビ系「DayDay．」（月～金曜午前9時）に出演し、自民党の政治資金パーティーの裏金疑惑で安倍派と二階派の事務所に強制捜査が入った件でコメントした。

日本テレビ本社

　石田氏は「検察に期待しているし、力が入っていると思う。会計責任者だけでなく、議員自身の責任能力を問えるかが、国民の関心事になっていると思う」と語った。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　１１：３６：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【菊間千乃氏】：「検察に国民は期待している」安倍派裏金問題の立件基準「緩いと信頼回復できない」

【菊間千乃氏】：「検察に国民は期待している」安倍派裏金問題の立件基準「緩いと信頼回復できない」

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【菊間千乃氏】：「検察に国民は期待している」安倍派裏金問題の立件基準「緩いと信頼回復できない」　

　元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が19日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演した。

菊間千乃氏（2021年3月撮影）

　自民党安倍派の政治資金パーティーをめぐる裏金問題をめぐり、国会議員らが立件されるかどうかの金額に、検察側が「線引き」するとの見方があることに疑問を示した。「（線引きがあれば）信頼回復につながらないことに、検察も加担しているようにみえる」とも指摘した。

　番組では、このテーマについて議論。元テレビ朝日社員の玉川徹氏が「（裏金が）1000万を超えていたら立件、800万ならないというのはおかしい」と指摘し、政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「検察がどこでラインを引くのか難しい。厳しすぎると（立件される議員らが）何十人とかかってくる」と述べた。

　この議論に、大阪地検検事出身の亀井正貴弁護士は「ラインは引かれると思うが、今回違うのは、これまでは単に先例を前提として、その基準に沿うということ。今回のケースは、組織性があって非常に悪質。金額にプラスして悪質性を加味して基準を新しく成立していく可能性がある」と指摘。過去、立件の基準となってきた金額の線引きに、検察はとらわれないのではないかとの見方を示した。

　これを受け、菊間氏は「結局そこが緩いと信頼回復につながらないし、信頼回復につながらないことに検察も加担しているようにみえる」と指摘。「国民は今回、検察に期待していると思うのでしっかりやってほしい」と述べた。「ここをしっかりやらないと、今、政治家への信頼が地に落ちつつあるので、しっかりやってほしいと思います」とも話した。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　１０：３０：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【立岩陽一郎氏】：「国民に何を隠したい」 安倍派パーティー券収入不記載

【立岩陽一郎氏】：「国民に何を隠したい」　安倍派パーティー券収入不記載

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【立岩陽一郎氏】：「国民に何を隠したい」　安倍派パーティー券収入不記載

　ジャーナリスト立岩陽一郎氏が19日、フジテレビ系「めざまし8」（月～金曜午前8時）に出演し、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題で3年分の安倍派の政治資金収支報告書を手に「特捜部の捜査に注目したい」と期待した。

フジテレビ

取材に応じる立岩陽一郎さん＝東京、関根和弘撮影

　報告書の保管義務が3年しかないという不備も指摘。「与野党を問わず政治資金について公開は否定的。（報告書は）3年間で処分されてしまう。そんなことやってまで何を隠したいと我々は怒らなきゃいけない」と言葉を強めていた。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　１０：２８：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

【若狭勝氏】：「特捜部はいい供述を得た」「新たな展開」安倍派会計責任者がパー券収入不記載認める

【若狭勝氏】：「特捜部はいい供述を得た」「新たな展開」安倍派会計責任者がパー券収入不記載認める

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【若狭勝氏】：「特捜部はいい供述を得た」「新たな展開」安倍派会計責任者がパー券収入不記載認める　

　元衆院議員で元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が19日、フジテレビ系「めざまし8」（月～金曜午前8時）に出演した。

若狭勝氏（2017年10月30日撮影）

　自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題で、安倍派の会計責任者が東京地検特捜部の任意聴取に対し、政治資金収支報告書の不記載を認めた件で、「東京地検特捜部は大きないい証拠、供述を得た」と話した。

　安倍派と二階派の事務所への強制捜査に19日にも乗り出すとの一報に、「新たな展開を迎えている」とした上で、「2段階で考える必要がある」と説明。まず第1段階では、「派閥側の会計責任者がしっかりと悪いことをしたと認めて、いつ、いくらキックバックしたのか、その分をどんな形で不記載にしたのか。会計責任者の限りで事実認定をしっかりするということ」と解説した。

　さらに、第2段階として「政治家が不記載について関与していたかどうか。第1段階で認めていればほぼクリア。捜索したり、責任を追及して派閥側の事務総長の1人くらいを禁錮刑で起訴したいという思いで捜査していると思います」と加えて解説した。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　１０：２７：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【大空幸星氏】：「自浄作用が働いていない。金に対する考え方を根底的に変えないと」自民党裏金問題

【大空幸星氏】：「自浄作用が働いていない。金に対する考え方を根底的に変えないと」自民党裏金問題

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【大空幸星氏】：「自浄作用が働いていない。金に対する考え方を根底的に変えないと」自民党裏金問題

　社会起業家で「NPO法人あなたのいばしょ」大空幸星（こうき）理事長が19日、フジテレビ系「めざまし8」（月～金曜午前8時）に出演した。

　　　　　　自民党本部

 

　自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題に触れ、「議員たちの自浄作用が働いていない」とコメント。「金に対する考え方を根底的に変えていかないと。国民から『こうやってくれ』と提案して作っていかなければならない」とも話していた。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　０９：５７：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【サヘル・ローズ氏】：「憤り感じる。本当に政策に使ったの？」自民党派閥の政治資金パーティー裏金疑惑

【サヘル・ローズ氏】：「憤り感じる。本当に政策に使ったの？」自民党派閥の政治資金パーティー裏金疑惑

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【サヘル・ローズ氏】：「憤り感じる。本当に政策に使ったの？」自民党派閥の政治資金パーティー裏金疑惑

　タレントのサヘル・ローズが19日、フジテレビ系「めざまし8」（月～金曜午前8時）に出演し、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題に触れ、「憤りという言葉が最初に強く感じる」と強い口調で批判した。

サヘル・ローズ（2021年2月撮影）

　安倍派の会計責任者が東京地検特捜部の任意聴取に対して、政治資金収支報告書の不記載を認めた件で、「会計責任者に責任を取らせて終わるわけにはいかない」と話した。

　さらに、「国民がインボイスなどで明確にしている。税金の中で何に使われているのかを知る権利がある。（政治家は）後ろめたいことがなければ、こんな事態に陥らない。本当に政策に使われていたの？　だったら、日本経済はこんな状態になっていない」と鋭く踏み込んでいた。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　０９：５５：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【岩井奉信氏】：「最悪の政界全体の問題」 自民党派閥の政治資金パーティー裏金疑惑

【岩井奉信氏】：「最悪の政界全体の問題」　自民党派閥の政治資金パーティー裏金疑惑

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【岩井奉信氏】：「最悪の政界全体の問題」　自民党派閥の政治資金パーティー裏金疑惑

　

「政治とカネ」の問題に詳しい日大岩井奉信（ともあき）名誉教授（政治学）が19日、フジテレビ系「めざまし8」（月～金曜午前8時）に出演した。

自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題について「捨て置ける話ではない。最悪の問題。前々からこの数字はおかしいと思っていた。派閥ぐるみでやっていた」と非難した。

「30年以上見てるし、リクルート問題と比較されるが、この問題は明らかに法律違反を組織的に長くやっている」と指摘した。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑問題】　 ２０２３年１２月１９日 　０９：５４：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

【疑惑】：また田中真紀子氏が岸田自民を痛烈批判「どこ見て政治やってるの？」「あきれた」「政治家失格よ」

【疑惑】：また田中真紀子氏が岸田自民を痛烈批判「どこ見て政治やってるの？」「あきれた」「政治家失格よ」

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【疑惑】：また田中真紀子氏が岸田自民を痛烈批判「どこ見て政治やってるの？」「あきれた」「政治家失格よ」

　◆はぐらかし、居眠りばかり

　「岸田さんのやってることは、まるで安倍政権の総決算じゃないの。あの人、本当に宏池会の政治家なの？ 物価高には打つ手なし、戦争のための増税……どこを見て政治をやっているのかしら」

　あの声がまた、激震の永田町に響き渡る。政界を事実上引退していた元外務大臣の田中眞紀子氏が12月8日、議員会館で集会を開催。古巣・自民党の体たらくを叱り飛ばしたが、その直後、本誌の取材にも応じ、岸田文雄総理や「裏金」を受け取っていた議員を追撃した。

　「父の角栄が書いた『日本列島改造論』を、今年の3月に復刊したの。私はその序文に『はぐらかしと居眠りを続ける日本政治に危機感を抱いている』と書いた。この夏からは、自民党ではいよいよダメだと思って政治改革の勉強会を何度も開いてきたの。そこでまとめた改革案を発表しようとしたとたん、パーティー券裏金問題が出てきたじゃない。あきれたわ。

Photo by gettyimages© 現代ビジネス

　そもそも『企業献金は政策を歪めるから、個人献金に切り替えよう』ということで、平成の時代にいまのような政治資金のしくみができた。政治献金の受け皿を政党だけにすれば、おカネの流れもスッキリするはずだったのに、自民党は抜け穴を見つけて裏金作りを続けてきたわけじゃない。黙っていられますか？

　共産党以外の政党は、政党助成金として国民の皆さまから一人250円ずついただいているのに、それじゃ足りないって、有権者を愚弄するのもたいがいにしなさいよ。

　『精査中』だの『答弁を差し控える』だのとはぐらかして質問に答えない議員は即刻、議場から退場よ。聞かれたことに答えるのが政治家の務め。答えられないのは、やましいことがあるからでしょ。そんなの失格よ」

　79歳にして、その舌鋒はまったく衰えない。政界大混乱期のいま、眞紀子氏が政治の表舞台へ戻れば、国民は熱狂的に迎える、かもしれない。

　■「週刊現代」2023年12月23日号より

　元稿：現代ビジネス　主要ニュース　政治　【政局・岸田政権・担当：田中真紀子】　 ２０２３年１２月１９日 　０８：１５：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。