光人社というと、雑誌「丸」やright wing系の書籍を出している出版社ですが、光人社文庫には意外な拾いもの(?)があったりします。これもその1つ。
第二次世界大戦時に計画された(&その無謀な設計のため計画倒れとなった)航空兵器について、執拗なスペック解説とともに3面図まで載せているマニアックな本です。ドイツのロケット兵器をはじめ、目的のためにはトンデモなデザイン&設計となった異形の飛行機たちが、続々と紹介されます。
ドイツのV2号をしのぐV9、V10は「アメリカ本土への攻撃」を目的とされ、その設計者のフォン・ブラウン博士はナチを騙してでも「宇宙ロケット」を作りたかったのだそうです。これはすでにSFですなあ。
もしこれらが量産され本来の目的に使用されたとしたら、第二次大戦の成り行きはもしかしたら、私たちが知っている歴史と違うものになったかもしれません。こういう読み方をすれば「もう一つのありえたかも知れない現在」という、オルタナティヴワールドもののネタにも使えそうです。
第二次世界大戦時に計画された(&その無謀な設計のため計画倒れとなった)航空兵器について、執拗なスペック解説とともに3面図まで載せているマニアックな本です。ドイツのロケット兵器をはじめ、目的のためにはトンデモなデザイン&設計となった異形の飛行機たちが、続々と紹介されます。
ドイツのV2号をしのぐV9、V10は「アメリカ本土への攻撃」を目的とされ、その設計者のフォン・ブラウン博士はナチを騙してでも「宇宙ロケット」を作りたかったのだそうです。これはすでにSFですなあ。
もしこれらが量産され本来の目的に使用されたとしたら、第二次大戦の成り行きはもしかしたら、私たちが知っている歴史と違うものになったかもしれません。こういう読み方をすれば「もう一つのありえたかも知れない現在」という、オルタナティヴワールドもののネタにも使えそうです。
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