「モロボシ・ダンの店からウルトラセブンの頭を盗んでやったわ」
「シャンソンを歌ってる隙にとられるなんてセブンも歳ね」
(※たんなる妄想です)
「ウルトラセブン! ハヤシライスばかり食べていると地球での活動時間が短くなるぞ!」
ウルトラセブンのマスク、モロボシ・ダン宅から盗まれる . . . 本文を読む
創元推理文庫の、2011年の復刊フェアでアレイスター・クロウリー『ムーンチャイルド』が復刊されます。
クロウリーは国書刊行会から魔術書が翻訳されていますが、
小説は創元推理文庫から『ムーンチャイルド』と「黒魔術の娘」が出ています。
モームの小説「魔術師」のモデルであり、
レッドツェッペリンのジミー・ペイジや
キングクリムゾンのロバート・フリップのアイドル(?)としても有名です。
ラノベ「とある魔術 . . . 本文を読む
カーナッキのことが出たので、国書刊行会のドラキュラ叢書から「幽霊狩人カーナッキ」の書影を。ついでに「妖怪博士ジョン・サイレンス」も。
しかしすごい名前ですよ、「ドラキュラ叢書」。
ドラキュラ叢書についてはこちらのHPが余すところなく解説しているので、ご参照ください。
国書刊行会のドラキュラ叢書
この叢書が売れたら第2期を考えていたって、そりゃ無理でしょ…。
2期のラインナップで、個 . . . 本文を読む
これは、トンデモ系でしたネ。
ミステリではないけれども、ホラーでもないし、ゴッタ煮のキャラクター小説というところでしょうか。
適当で行きあたりばったりの展開は、なんとも形容しがたいものがあります。
だいたいモリアーティ教授の過去をでっちあげちゃっているのは罪深いのでは。
しかも、切り裂きジャックが登場して、ああなってこうなって、こんな風になっちゃうんですよ。それがヴードゥー教ということらしく、 . . . 本文を読む
ブラッドベリ-トリュフォー 「華氏451度」
築ん十年という古い家に住んでいるので、
本を買うことを少しセーブしつつきたのですが、
どうにもやばい状況になりつつあるので、
ちょっと前から静かに流行りつつある「自炊」に手を出そうかと思っております。
密林を調べると、「自炊」にはふじつーのスキャナと文具会社の裁断機が必要であると書かれております。
たぶん遠くないいつかにそれらを導入する予定 . . . 本文を読む
ダールグレンはちょっとお休みして、この「ライヘンバッハの奇跡」を先に。
「ホームズ対幽霊狩人カーナッキ」、という東映まんがまつりみたいな組みあわせがそそります。
「マジンガーZ対デビルマン」って言ったって最初はちょいと戦うものの、
すぐにタッグを組むことになるのと同じですね。敵はDr.ヘルとデーモン族か!
ホームズもいろんな人間(人間じゃない相手もいました)と対決しているんですね。
ドラ . . . 本文を読む
いちおう読んでおかないと、ディレーニィファンの名折れですからね。
いま「Ⅰ」の3分の1くらい。
想像していたものとずいぶん違っていて、
やっぱりディレーニィじゃないですか。
前宣伝では、作風が180度変わった転換点とか、自伝的大作、とか書かれていましたが、「バベル-17」「ノヴァ」「アインシュタイン交点」などと、あまり変わらないように思えます。読解力がないからかもしれませんけどね。
冒頭に . . . 本文を読む
おいおい、ノイタミナ!
「UN-GO」
「明治開化 安吾捕物帖」(坂口安吾著)をアニメ化。2011年10月から放映予定。
舞台は近未来で、探偵役は結城新十郎のままだけど、相棒はなぜか因果(花逎家因果ではなさそう)。
TV番組の「快刀乱麻」ではなく、原作のアニメ化なので「ピーッ!」とか笛が鳴って止め絵になるなんてことは無さそうです。(たぶん)
内田喜郎/少女ひとり 「新十郎捕物帖・快刀乱麻 . . . 本文を読む
創元推理文庫の新刊、都筑道夫の「宇宙大密室」は、
日下三蔵のインタビューがおもしろそうだったので。(初出はSFjapan6号 2002年)
福島正美だけではなく、都筑道夫もSFを開拓した一人だったとは意外。
ミステリフィールドのイメージが強いので。
じつは、矢野徹との「ハインライン論争」が八百長だったとは。
見事にやられました。
↓
都筑道夫 ポケミス全解説 その2
目的はSFを宣伝するためでしょ . . . 本文を読む