Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●東京五輪と東電原発人災の現実: 「ダダ漏れは数字で歴然」・・・・・・

2014年06月05日 00時00分32秒 | Weblog


nikkanーgendai.comの記事【ダダ漏れは数字で歴然…汚染水「ブロック」はやっぱり大ウソ』(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150433)。

   『●東京五輪と東電原発人災の現実:
      「現実には放射性セシウムはブロックされず、海を汚し続けている」


 五輪招致のために世界にウソを拡散。一体どこが「完全にブロック」「状況はコントロール」されているのだろう? 本記事は「ダダ漏れ」とまで表現している。・・・・・・「福島沖30キロの汚染データ・・・・・・海水中の放射性セシウム137などの濃度・・・・・・の値が2~7ミリベクレル/リットルで、いまだに原発事故前の数倍場所によっては数十倍のレベルが続いている」

   『●世界に向けて
     「汚染水漏えい問題はない」と言い切ってしまったょ・・・・・・
   『●放射能汚染で「太平洋は終わり」との声が出るほどの
            重大事故だというのに、この国は・・・・・・
   『●「開催権返上の決断」:
      「完全にブロック」「情況はコントロール」されてはいない我国こそ


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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150433

ダダ漏れは数字で歴然…汚染水「ブロック」はやっぱり大ウソ
2014年5月24日

    (海水の放射性物質濃度は今も高いまま/(原子力規制委員会HPより))

 やっぱり、安倍首相の発言は大嘘だったのか。大きな話題を呼んでいるのが福島沖30キロの汚染データだ。国は「財団法人海洋生物環境研究所」などに委託し、海水中の放射性セシウム137などの濃度を調べているが、この値が2~7ミリベクレル/リットルで、いまだに原発事故前の数倍、場所によっては数十倍のレベルが続いているのだ。

 事故直後は通常の20万倍もあったから、それに比べれば急減しているが、専門家によれば問題は低下のスピードが鈍化していることだ。事故から3年たっているのに元の水準に戻らないのは、「福島第1から外洋へのセシウムの流出が続いている」と考えるべきなのである。東京海洋大の神田穣太教授が言う。

   「調査方法は海水20リットルに試薬を入れて、セシウムを吸着させた粉末を
    集めて調べる精緻なものです。このレベルであれば、環境や魚に
    影響が出ませんが、セシウム137は自然界に存在しない。その値が
    事故前の水準に戻らないのは、今も何らかの形で供給が続いている
    ということです。福島原発の港湾はシルトフェンスで取水口などが
    覆われていますが、完全に遮断できるものではない。海水は入れ
    替わるので、遮断されていれば、外洋と汚染レベルが一緒になりますが、
    今も港湾内の汚染レベルは高い。つまり、今も汚染水が流出している
    と考えるのが妥当なのです」


■漏洩箇所はいまだ不明

 福島沖ではいまも規制値を超える魚が出ることもある。

   「これもどこかから放射性物質が入り込んでいなければ、説明がつきません。
    エサかも知れないし、岩陰のホットスポットのようなところがあるのかも
    しれない。しかし、我々はそれを見つけられていないのです」

 神田教授によれば、流出をストップさせるには、漏洩箇所を突き止めなければいけないが、「建屋の地下なのか、トレンチなのか、他の滞留箇所があるのか。ソースはわからない」という。

 安倍首相は「汚染の影響はブロック」という曖昧な言い方をしたので、「科学者は間違いだとは言えない」(神田教授)と言うが、ズルイ表現だ。現実はダダ漏れが続いている
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